活動再開!?

久々の投稿です(本当に久しぶりです)。

一昨年は、学生時代レッスンについていた師匠から、門下生の発表会の全員合奏への参加のお誘いをいただき、思いきって参加させていただくことに。

「花は咲く」1曲だけでしたが、何回か練習にも通いました。久々で、少しは進歩した?ところを見せようと目論んでいたものの、師匠の前だとどうも緊張してしまい、音がプルプル…(笑)


私は学生時代に2年ちょっと通っただけでしたが、当時いらした方でそれ以来ずっと続けられている方もいました。こういう人には本当に頭が下がる思いがします。

師匠から、私と同じような「元」門下生で、○○さんも出るよ、覚えてる?ときかれて、記憶がよみがえって来ました。

当時小6か中1くらいで、一生懸命吹いてた真面目そうな人でしたが、その後なんと音楽専攻に進まれたそうです。

ちょっとクリス・ペプラーのような、ヒュー・ジャックマンのような、すっかりイケメンになられていました。

そんなこんなでよい機会をいただき、久々に人前で演奏したのでした。

本番では、司会の方に、○○さん、××さんが駆け付けてくれました、なんて紹介されて少し恥ずかしかったです(笑)

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笑ってコラえて!吹奏楽の旅2013 8月21日 見た!

「笑ってコラえて!」
「吹奏楽の旅2013」放送を見た!

前半はダーツの旅とかパリ支局の話。
後半から吹奏楽の旅。

横浜創英高校が紹介される。
部員166人。すごいですね~。

指揮台のところに常光先生らしき人が見えるが、
部長君にマイクが向けられ、そっち中心に進む。

しばらくしてようやく常光先生登場。
もう76歳だそうだが、相変わらずお元気そう。
20ン年前とちっとも変らない印象だ。

ここで指導するようになってからもう22年だそうだ。
吹奏楽コンクールの全国大会にも何度も出ているから、力はかなりあるはずだ。

小澤征爾氏との若き頃のエピソードや演奏映像も紹介される。

中国に行った時の木管セクションの練習をリードしている場面を見て、大学オケの時の木管練の風景を思い出した。

常光先生は新日本フィルのオーボエ奏者としてずっと活躍されていて、大学オケに木管トレーナーとしてずっと来ていただいていた。

先生の指導は、技術的な面より、とにかく「歌う」ことを要求された。

素人の演奏はとにかく音は弱いし、表現はおとなしいので、
まずそこから鍛えるのだ。

練習の時は情熱的に、大きな声で、
「もっと、力強く、もっと~!!」と怒鳴りながらとにかく吹かせる。

そうやって何度か繰り返しているうちに、全体の音が力強く変わっていった。

「指揮台では鬼になる」と紹介されて、合奏風景が出る。
でも、先生は音楽に対して厳しいのであって、昔の練習とだぶらせて見ていると、熱心にやっているけど「怖い」といった印象ではないがなあ・・・

先生はどちらかというと、テクニック的な面を追及するというよりは、まず大事なのは歌心だ、というタイプに思えた。
だから先生に指導してもらうと、骨太で力強い演奏になった気がする。

受け答えも変わらずお茶目だ。
そして、大切なのは「愛だ!」と断言される。
非常に人間味のある方なので生徒達にも慕われているようだ。

大学の時は、我々学生と夜通し一緒に飲んで下さったりもする気さくな方であった。

高校生とは一体どんな会話をするのだろう。
年齢的には、完全におじいちゃんと孫ですね、(失礼)。。

先生の益々のご活躍を祈念します。



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題名のない音楽会 第8回振ってみまSHOW! 2013/8/4

またまたこの企画です。

8/4(日)9:00~ テレビ朝日

「指揮者になる夢かなえます~第8回振ってみまSHOW!」

ゲスト審査員:岩村力、宮本文昭、高嶋ちさ子
オケは東京シティ・フィル

①トップバッターは弘前教育大の18歳のハーフの彼。
 中高とホルンをやっていたそう。
 曲はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第4楽章。

 なかなか安定しています。誠実な感じがよいです。
 先生になりたいそうです。

②56歳、北海道の観光バスの運転手さん。
 中学からトランペットをずっとやっているとのこと。
 曲は外山雄三「管弦楽のためのラプソディ」より 八木節。

 この人も慣れた感じ。演奏もよくまとまっている。
 紳士的なおじさんで好感が持てます。

③14歳の中2君。将来の夢は「指揮者」だそうだ。
  マーラー5番の5楽章。
  限りなく「自分のテンポ」を貫く彼。
  ・・・という表現しかできない。。
  いいなあ~。まだ怖いものがない年代は。

④42歳、福島県 高校の音楽の先生。
  42歳?にしては随分カンロクがあるように見えます。

 チャイ4の4楽章、ラストの怒涛の部分をぴったり1分に
 なるところからやる。こだわり派ですね~。

 本職といえば本職だが、すご~く熱い指揮。
 血管が切れそう、、と心配になってしまいます。

 でも生徒をぐいぐい引っ張っていくにはこのくらいの
 パワーのある先生がいいんでしょうね。

⑤高2の彼。マニアックな生活を送ってそうです。
 曲はJ.シュトラウスII世「ハンガリー万歳」。
 シブい選曲だな~、と感じました。
 こういう曲できちんとやるのは意外と難しいと思いますが、
 でもきちんとした演奏になっていました。
 いいな~、この人もまだ怖いものがなさそうで。
 この人も先生になりたいそうです。

次、飛び入りで「振ってみまSHOW!コーナー」。
曲はロッシーニ「ウィリアム・テル」より 序曲から。

こういうのに出るのは結構勇気がいると思う。
1人目は42歳の女性。指揮をするのは初めてという。
ルンルン、という感じのテンポだ。

佐渡裕氏いわく、
 「(この曲の)馬に乗って走っているという感じより、
  ママチャリでお買い物って感じだね~」
言い得て妙。

2人目は13歳中学生。
なんと3番目の14歳の彼のいとこだという。

この彼も強引なテンポを曲げない。同じ血だな~(笑)。
でもこういう子が大きくなるとたくましく世の中を
渡って行きそう。。

グランプリは、56歳のバスの運転手さん。
確かにこの方はなかなかよかったと思います、

安定感が決め手になった、と宮本文昭氏。
(まじめに審査しちゃってるんですね)。

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N響 チューバ協奏曲 再び!

以前、N響でこの曲をやる、とN響アワーの演奏予告で出ていた

ヴォーン・ウィリアムズの「チューバ協奏曲」。

 2007年4月23日
 指揮:金聖響
 チューバ独奏:池田幸広

 メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
 ヴォーン・ウィリアムズ/チューバ協奏曲
 マーラー/交響曲第1番「巨人」

もうこんなに前のことか。。

この時のは、 

  N響 チューバ協奏曲(2007.4.23)

めずらしい曲だが、池田さんが吹くのでぜひ聞いて見たかった。
そのうちテレビで放送するかと思っていたがとうとうやらなかった。

と思ったら、

2013.7.21 21:00- Eテレ(NHK教育テレビ)でやった!

この時のは、

2013.5.11 NHKホール 指揮:尾高忠明

というものだった。

うん。なかなかよいです。
池田さんもN響に入ってだいぶ経ち、しっかり存在感を出している。

これもしばらく前だが、2011年7月に、読響シンフォニックライブ
という深夜番組でやったのも見た。

その時のソロは、次田心平氏だった。

チューバをやっている人はこういうのを聞いたら刺激になると思います。生で聞ければなおいいでしょうね。

本当にうまいチューバの音を生で聞くと、神々しささえ感じます。

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吹奏楽の旅2013 7/31

日テレ 7/31「笑ってコラえて!」の名物企画
「吹奏楽の旅2013」。
7/10の3時間SPでもやった、今日はその続き。

大阪の某高校。部員185名。自前の音楽ホール。
吹奏楽コンクール全国大会の常連。

こういうところは例によって合奏の時は先生が王様のイスのような高~いイスに座って指導する。

コンクールのメンバー55名を選ぶためにオーディションをする。

オーディションの課題曲は、トランペットはハイドンのコンチェルト。
プロのオーケストラのオーディションでも使う曲と言っていた。

でも、この曲は難しすぎるんじゃない?
大体この曲は通常はE♭管(吹奏楽で最も一般的に使うB♭管より4度高い)で吹くものなのに、それをB♭管で吹くとは。。。
無理がある。

高い音が出るとか出ないとかいう次元で吹く曲ではない。
みんな吹けるなら意味があるが、吹けてないし。

モーツァルトなんかもそうだが、この辺の曲は、難しくても難しそうに聞こえないよう、いとも簡単そう~に吹くものだが、とてもそういう次元ではない。

でも、吹けない生徒が悪いんでは決してない。
生徒のレベルに合ってないのだ。

息の吹き込みが足りないんでしょうね。
口で吹いちゃってるから、高音域には限界が来る。
まだまだですな~。
そういうことをちゃんと教えてくれる人はいるのだろうか。

今日のホルンの課題曲もやたら難しそうな練習曲だ。
プロを目指す人が吹く曲、とのこと。
これも皆あまりまともに吹けているとは言い難い。

優劣の差をわかりやすくするためにあえてこういう曲を選んでいるのだろうか。

8割吹ける人と7割吹ける人ではどちらが、、、と。

それで満足に吹けないで合格しても、あんまりうれしくないように思うがなあ、、

ただ譜面通りに吹ければいいのか。音を外さないで、音がかすれないで、リズムもずれないで、、、ならいいのか。譜面通りに吹ける「駒」であればいいのか。本当に重要なのはその先だと思うのだが。。

3年生でもコンクールに出られずに終わる人もいる。こういうバンドに憧れて入って、コンクールに出たいから、どんなに厳しくても、そのためなら、、と、置かれた環境を「そういうもの」と盲目的に受け入れてしまうのは少し危険な気がする。

こういうバンドに所属して、目先のことを考えれば無理もないが、
目先のことで一喜一憂することに囚われないでほしい。

モーリス・アンドレでも、ドクシュツェルでも、
ナカリャコフでもいいけど、そういうのをよ~く聞いて、
テクニックだけでなく、音の鳴り方や息のスピード感、
音楽性などをよ~く勉強しているだろうか?
楽器や音楽にはもっと広く深遠な世界があることを知るべきだ。

何か釈然としない。。。

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シンフォニア・ノビッリシマ(3)

もう20ン年前のことですが、高校の吹奏楽部で学生指揮者をやり、定演でこの曲を指揮しました。必死で練習したものです。その時はその時点のベストを尽くしたつもりではあったが、後になればなるほど、もっとこうすればよかったのに、という思いがどんどん出てきて、以来、探究を繰り返し続けているがために、この曲とホルストの第一組曲には強い思い入れが生じてしまっているのです。。

「シンフォニア・ノビッリシマの指揮の仕方」という検索ワードでひっかかっている方を以前発見したことがある。

何とかの曲の指導法、とかいう検索している人もいます。ネットは便利ですが、そこから出てくる情報は玉石混合で信憑性の程は自分で判断するしかないので、そういうのをネットで探すのはどうなの?ではあります。

この曲は、吹奏楽スコアに汐澤安彦先生の解説が書いてある。

高校のブラスの定演でこの曲を振ることになった時は、佼成の吹奏楽自由曲集をよく録音していた汐澤先生のことは勝手に身近に感じていて、解説を一生懸命読んだ記憶がある(そのスコアはまだ手元にあるが・・・)。

それによると。。

冒頭は十分な粘りが必要、とある。
当時「粘り」とはどういう意味なのかよく分からなかった。
カチカチというタテ線のリズムだけを合わせるのではなく、十分に息を吹き込んで音を歌いこむ、ということなんでしょうね。大分後々になってようやく分かるようになってきました。

イメージとして近いと思うのは、吹奏楽ではないが、シベリウスの交響詩「フィンランディア」冒頭だ。シベリウスは交響曲なども、長いフレーズと粘りが必要とされる、と言われたことがある。

この曲は、カラヤン指揮ベルリン・フィル(1967年)のが私の定盤となっている。

この演奏の冒頭の、金管の序奏がまさにそんなイメージではなかろうか。指揮する方もそれなりの粘りが必要となる。長い指揮棒で拍をカチカチ叩くのではなくて、拳を握って腕全体に力を入れて全体でゆっくり動かす感じですかね。。言葉で説明するのは非常に難しい。。

フィンランディアの方は、大学オケに入って初めてやった曲だ。

入団して最初に1年生だけでオケを組んで、指揮者の先生から直々にオケのイロハの手ほどきを受けるのが通例だった。毎年7~8分程度の曲が課題曲として選ばれて与えられるのであるが、自分の時はフィンランディアであった。

その年の秋の文化際では、オケのメンバーがアンサンブルなどの出し物をやるのに混じって、1年生オケもこの初めての曲を発表する。この時は1年生から指揮者を出す。自分も推薦を受けたのだが、このカラヤンのを聞いてしまっていたがために、「(冒頭部分を)こんなに重厚な振り方は自分にはできない」と尻込みして辞退してしまったのであった。。

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シンフォニア・ノビリッシマ(2)

高校の時の吹奏楽部の定演(198×年頃)の録音を久しぶりに聞く。
今聞くと下手くそだろうな~、と思って聞くと意外としっかりした演奏に聞こえるから不思議である(ホントか?)。

その後に佼成のを聞くとすごく上手く聞こえる(当たり前か・・・笑)。

さらにその次に佐渡/シエナ(ブラスの祭典3)のを聞く。
おっ、いい音だ。音色・響きは格段に良い。
やはり「シエナ以前」と「シエナ以後」はあったのだと思う。

それでも、「吹奏楽」の耳というか感覚で聞くとピタッとハマって聞こえるわけであって、よ~く聞くと、やはり一つ一つの音の歌い込みが浅く、その結果、リズムの幅が狭く聞こえる気がする。長いフレーズの終わりの方まで意識が持続して聞こえないのは、息の吹き込みがいま一つなのだと思う。

そして最後にN響のを聞いてみる。
N響のは音がうんと豊かに響いている。楽器を非常によく鳴らしている。
演奏全体の良し悪しは賛否が分かれるようですが。。

彼らの本業はオーケストラであって、吹奏楽は言ってみれば企画モノ(お祭り)なので、練習も直前に合奏がせいぜい2回くらいのものであろう。それでもあれだけの演奏ができると考えると凄いことなのである。

ただ、それだけに、完成度の面で、あまり練れているとは言えない部分があるのも残念ながら事実で、これが否定的な意見につながっている理由であるように思う。

企画モノではあるが、正メンバー以外の人が1番を吹いているなど、取り組み姿勢として、この企画を軽視しているところはないだろうか。

2006年に今の形を初めてやった時は、結構なインパクトがあったのだが、毎年恒例になって少し衝撃度が薄れてきた感もある。

選曲は吹奏楽の定番中の定番をこれまで意欲的に取り上げてきているので、個人的な希望としては、吹奏楽の演奏はもっとこうあるべきではないか、というのを世に問うくらいのつもりでやってほしいと思うのだが。。

ここまでやったら、次はアルメニアンダンス2とか、アルヴァマーだな・・・


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N響ほっとコンサート2011(2)

8月28日(日)Eテレ「N響アワー」のを見る。

しょっぱなから、私のお目当ての曲、ジェイガー作曲の「シンフォニア・ノビリッシマ」である。

指揮は現田茂夫。この人はあまり汗をかかないで理性的な感じで指揮するタイプで、個人的には嫌いではない。曲によってはもっと熱く奏者を煽るような局面ももう少しあってもよいかもしれないが。

冒頭。なかなか重厚。十分に音が持続している。

Aからのアレグロはややゆっくり目。一般的な演奏ではもっと速いのが多いので、重たく感じて嫌う人もいると思うが、速すぎてリズムが転ぶ演奏が多いのよりはよっぽどよいと思う。

Bあたりのトロンボーンもよい。吉川・新田・池上・秋山の4氏である。
Dからのフーガ。ユーフォニウムには外囿祥一郎氏の布陣だ。チューバも2本で中低音が充実している。

Fの5小節目からの例の低音の旋律。すごい重低音。そこからトランペット・ホルン・トロンボーンへの1小節ずつのリレーもきっちり決まっている。H前のラッパ・ホルンのソロも安定している。Hもよく揃っている。クラリネットは涼しい顔で平然と吹いている。読売日響他の奏者がトラ(エキストラ)で入っている。オーケストラ奏者を集めているところがミソである。ちなみにフルートの1番はこれまたN響正メンバーではなく、読響の一戸敦氏だ。(どういう人選?)

中間部のI。テンポは結構遅め。クラリネット始め木管群は小節の後ろに行っても音が減衰せずよく息が吹き込まれ、歌われている。

やがて中間部前半のヤマである16小節目の3・4拍目。ここの旋律の下降音形は大体ピョロピョロっと尻すぼみな演奏が多いが、ここは最後までたっぷりと、下の音に行くにしたがって大きく長く吹くイメージにするべきだと思う。次の小節はp(ピアノ)だが、その前の16小節目はff(フォルティッシモ)と指定があり、その後にディミニュエンドは決して書いていない!
オーボエのソロもよく音が持続していてよい。

Jからのサックスとホルンのウラ旋(裏旋律)はこれも音が減衰せずによく出ている。ここは指定通りレガートで上手く吹けている演奏はそう多くない。
特にオクターブの跳躍など、大体音がブチブチ切れるパターンが多い。譜面をあらためて見るとスラーがちゃんと付いている。高校でやった時は全然気がつかなかった。。ここはリップスラーでやるくらいが超かっこいいと思うが、そこまでやった演奏にはお目に(お耳に)かかったことはない。

後半は速めのテンポだ。Mから最後まではもっと熱くなって突っ走ってもよいと思うが、現田さんは冷静であった。
まあ、「ノビリッシマ」(高貴)だからそれが本来なのかもしれない。

この後半部分の言わんとしているところは未だによく理解しきれない部分はあるが、低音を始めとして延ばしの音を痩せさせずにバリバリと音を出すことが重要だと思う。

この曲の譜面はやたらと「ff(フォルティッシモ)」とばかり書いてあるが、細かいニュアンス的な指定はあまり多くないため、どう演奏すべきかを組み立てるのは結構難しい。こういう譜面だと縦の線ばかりが意識され、横の流れが希薄な演奏が多くなるのも仕方ないかと思う。(この曲についてはまた別に述べたい)

吹奏楽オリジナルでは、そこらへんが長い年月を色々な変遷を経て淘汰され、ある意味演奏スタイルが確立しているクラシック曲とは異なる難しさだと思う。

N響のノビリッシマは、ほぼ期待というか想像に近い演奏であった。

しかし、楽器への息の吹き込み、音の鳴り具合において、純粋な吹奏楽バンドの音とこれほど違うのはなぜなのだろうか。これは吹奏楽の吹き方の「文化」なのだろうか。。。

この疑問はいつまでたっても解消されない。。

今日の放送では、あと保科洋の「風紋」と東海林修の「ディスコ・キッド」とコンクール曲をやった。風紋、なかなかフレーズ感が長くてよいのではないだろうか。ディスコ・キッドは少し遅めだが、こういう曲は速ければいいというものではなく、遅めで適度なスイング感が必要なのだ。シエナでもよくやるが、対照的で面白い。

9月11日のBSでは全曲やるらしい。エル・カミーノ・レアルもちゃんとやるだろうか。

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シンフォニア・ノビリッシマ

あった、あった、

汐澤安彦 指揮 東京アンサンブル・アカデミー

ですね。

<吹奏楽名曲選「序曲インペラトリクス」>(コロンビア)

というヤツです。相当昔の、吹奏楽初期の頃のだな。。

演奏: 東京アンサンブル・アカデミー, 国立音楽大学ブラス・オルケスター, 東京佼成ウィンド・オーケストラ, 東京ウインド・オーケストラ, 武蔵野音楽大学管弦合奏団他

指揮: 汐澤安彦, 大橋幸夫, 上原絋一, 手塚幸紀

1. インペラトリクス(リード)
2. 音楽祭のプレリュード(同)
3. フェスティーボ(ネリベル)
4. シンフォニア・ノビリッシマ(ジェイガー)
5. コンサート・ミニアチュア(ミッチェル)
6. サスカッチャンの山(リード)
7. チェスター~バンドのためのオーバーチュア(W.シューマン)
8. 献呈序曲(ウィリアムズ)

となっていて、どれが誰の演奏か分からないが、多分これである。

試聴できるようになっている。ノビリッシマを聴く。
うんうん、冒頭は佼成のより重厚な感じである。

・・・と思ったら試聴は45秒間のみ。

買うしかないかな、やっぱり・・・


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N響ほっとコンサート2011!

N響ほっとコンサート2011。

またまたこの季節。。

今年は8月7日(日)にやったらしい。一度くらい見に行ってみたい。

指揮は現田茂夫再登板。
ナビゲーターは本仮屋ユイカ。この人はすっかりNHKに気に入られてクラシックづいている。

放送予定は
8月28日(日)Eテレ「N響アワー」21:00~
9月11日(日)BSプレミアム「特選オーケストラ・ライブ」 6:00~
らしい。

しかし教育テレビのことを最近Eテレって言うんですね。
民放ならともかく、何でNHKまでこういう日本語を軽視したような造語を作るのだろうか。「E電」(死語)と同じセンスだ。。

今年の吹奏楽は
ジェイガー / シンフォニア・ノビリッシマ
保科 洋 / 風紋
A.リード / エル・カミーノ・レアル
とある。

とうとう シンフォニア・ノビリッシマが出た!

2006年にこのスタイルの初回でアルメニアンダンス(パートⅠ)をやった時から、ノビリッシマをぜひ取り上げて欲しい、と思っていた。

この曲も名演になかなか巡り会うことのできない曲の一つだからだ。

昔は佼成の録音(指揮は秋山和慶)くらいしかなく、当時はこれを模範演奏だと信じ込んで何度も聞いていた。
これはこれで秋山氏らしい理路整然とした良さはあるが。

同じ頃、汐澤安彦先生指揮の、フィルハーモニアウィンドアンサンブルだったか東京なんとかというのの録音も一度だけ聞いたことがある。

当時は重たい印象で、あまりよく思えなかったのだが、後年になってこの曲を頭の中で反芻を繰り返した結果、この曲はもっと重厚でドラマチックで粘りのある作り方ができるはずだと思うようになった。佼成もシエナもそこまでは行かず、全体的に軽い印象がある。

今思うと、この、汐澤先生指揮のものが今、自分のイメージする演奏に近かったのではないかという気がしてならない。

実際に汐澤先生の指揮下で演奏する経験を得て、氏の音楽の作り方を体験して、半ば確信のようなものが生まれた。

今となってはこの音源がなかなか見つからないため、検証できないのだが。

初回のアルメニアンのような衝撃は毎年恒例化することによって薄れてきた部分もあり、曲によっては普通の吹奏楽と変わらないものもあったりするが、N響吹奏楽がこの曲をどのように演奏するのか非常に興味がある。


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