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吹奏楽演奏について・・・再び 

昨年のN響吹奏楽のように、こういった吹奏楽演奏をテレビでやること自体がものすごく希少な機会である。

ホルストの一番は、「題名のない音楽会」で佐渡裕による熱血吹奏楽指導、と称して某高校吹奏楽部とシエナで少し前にやったが、それ以前はテレビで見たこともなかった。

この学校は全国コンクール金賞とか紹介されていて、高校生としては上手いのだが、まあ所詮高校生であるから、高校生なりのレベルであることは否定できない訳で、プロ単独の演奏がテレビで放送されるのは皆無だったと思う。

でも、聞くところによると、過去にイーストマンだかギャルドの来日演奏会を放送したが視聴率的には芳しくなかったという話があるらしく、それでNHKなんかもあまり積極的に取り上げないのではないか。クラシックファンは数多くいるが、吹奏楽の認知度はまだそう高くないということなのだろうか。これだけ吹奏楽人口がいるのに不思議な話ではある。

BSで月イチくらいでやっている「響け!みんなの吹奏楽」という番組もそれなりに興味深いが、これもアマチュアバンドの紹介だし。。。

国内の吹奏楽の音源も、ほとんどが佼成とシエナくらいしかない、というお寒い事情である。何とかしてほしいものだ。

コンクール入賞団体の演奏は毎年山のようにCDが出ているが、これとて所詮はアマチュアの演奏である。こういうのを一生懸命集めて聴くのもある意味危険なことであると思う。大体、コンクールの選曲なんて、明らかに演奏効果を狙った曲ばかりだったりして、吹奏楽系の雑誌には毎年、曲毎の演奏頻度ランキングなんてのが出たりしている始末。スポーツでライバルチームの戦力分析をするのとは訳が違うと思うのだが。。。

コンクールにおいては、

音楽を楽しむ→いい演奏→人に感動してもらえる演奏→金賞→金賞以外は無価値

というように目的がいつのまにかすり替わってしまって、本当の意味で音楽を楽しんでいるのか甚だ疑問、という状態になっている気がしてならない。難しい現代曲みたいなのを、中学生や高校生が本当に楽しんで演奏しているのかあ?とどうしても思ってしまう。

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