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「どんど晴れ」&「さくら」85

●「どんど晴れ」第85回 7/9放送●

とうとう盛岡の旅館に戻ってきた柾樹(内田朝陽)。
伸一(東幹久)の下で働き始めるが、帳簿の整理はあっと言う間に終わるあたり、横浜のホテルで鍛えられたのか、元々の才能ということなのか定かではないが、早速伸一を凌駕している。

伸一は、そんな柾樹のことを「まあ、使えるんじゃん?」とお気楽に言っているが、女将(宮本信子)は、そんな伸一を見て苦々しい表情。

早速柾樹がいろいろ旅館の経営状況などを調べていると勘付き、心配する女将と久則(鈴木正幸)。

「外から来た人間には納得できない借金もあるし、、、アレとか、アレとか」
う~ん、そんなことまであるのか、加賀美屋は。最後の方で柾樹が夜、旅館の事務室?で真剣な顔をしていたのはそれを発見したせいか?

彩華(白石美帆)は、夏美(比嘉愛未)にあからさまに陰険な態度。もうそろそろ化けの皮がはがれてもいい頃だと思うのだが、もう少し引っ張りそうである。

大女将(草笛光子)の下で生け花の稽古をする夏美。
大分いいけど、自己主張が少し強い、自分の主張をするのは、基本をきちんと押さえてから、と評する大女将。

この言葉は奥深いものがある。

音楽でもアートなどでも、いたずらにインパクトだけを狙ったような表現で、これが自分の個性だ、斬新でしょう、みたいなのがよくあるが、そういうことにクギを指す一言だ。

かの斉藤秀雄(マエストロ小澤征爾の恩師)は、
「型に入り、型から出でよ」というようなことを言っていたという。

この意味は、まず何事も基本の「型」のようなものがあり、その基本を身に付けることが最初であり、それをマスターした時初めてそこから抜け出して自分の色を付ける段階に入るのだ、という意味だと思う。

これはどの世界にも言えることなのではないか。

何事にも、一定の基本とかセオリーみたいなのがあり、それを抜きにして、自分の個性だ、とかいうのは通用しないということだ。師匠とまず同じことができるくらいでなければ、それを卒業してそれを越える表現、個性もありえないということだ。

またそれは、師弟関係において、師匠は弟子を育てるにあたり、自分の「コピー」を作るのではない、ということも意味する。

音楽などで言えば、指揮でも楽器でもそれを通して何かを表現するには、一定の「語法」のようなものがあるのだと思う。指導者というものは、その基本となる「語法」を教える、いわば言葉における文法のようなものだ。その文法をマスターしたら、その言葉を使って何を表現するかはその人の自由だ、というのが斉藤秀雄の教えのスタイルであったらしい。

もう少し違った観点で言うと、「個性」とは、意識的に出すものではなく、自然と「出る」もの、と言うこともできると思う。

一定の基本を身に付けた前提の上で、師匠の手本通り、同じようにやってみろ、と言って同じようにやったつもりでも、師匠とまったく同じではなく、自然とその人の味なり風味が出ている、それが「個性」なのではないだろうか。
 
 
●「さくら」第85回 7/9放送●

みどり(熊谷真実)の出産祝いに来た功(小林亜星)とはま(中村メイコ)。一緒に来た良彦さん(新井康弘)は、みどりに一目ぼれしたらしい。

さくら(高野志穂)にそのことを突っ込まれるが、
「・・・そう、なのかなあ・・・?どう、なのかなあ・・・?」と
自分でもよく分からない様子。
「経験が少ないからなあ、、、」とは(笑)である。

この二人はこの後どうなるんだっけ?

曙中学校では、文化祭のシーズンを迎える。

桂木(小澤征悦)・さくら(高野志穂)のクラスでは、「ハワイ・フェスティバル」をやることになる。

理由はさくらや、お父上のお話にいたく感激したからです、と上手いことを言う生徒。

教頭(笹野高史)や沢田先生(野口五郎)は「うちは受験校ですから」とお決まりの文句を連発する。

そんなのはどこ吹く風、で家にまで生徒を呼んでフラダンスの指導に打ち込むさくら。

そろそろ模試の結果が出るんやないですか?とやきもきする筆子さん(浅田美代子)。沼田家の日常が戻る。

  

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