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シカゴ・ブラス・ソロイスツ 2

BS2 10:55~11:50の「クラシック倶楽部」、

5月30日(水) のは、
「アンサンブル・ゼフィロ」と
「シカゴ・ブラス・ソロイスツ」の演奏会の模様を放送していました。

ゼフィロは、イタリアの古楽器アンサンブル。ピリオド楽器で演奏する。なかなか面白いです。

シカゴのは4月に単独で放送されていました。
(ゼフィロもやっていましたが見ていませんでした)

  前回のは シカゴ・ブラス・ソロイスツ(4/19)

同じ演奏会の収録のようですが、この時はエヴァルドとアーノルドの金管五重奏曲などをやっていました。今回のもそれと同じ曲かと思っていたら違いました。

この枠は<アラカルト>と称して、1回に複数アーティスト・団体のを半分ずつやることがあるようです。それで、単独でやったのと同じ団体の場合も、曲目が違ったりしています。

元々55分の放送時間なので、1回で普通の演奏会まるまるは放送できないのですが、ちょっと違和感があります。編成方針がよくわかりません。よかった曲だけ抜粋しているのでしょうか。見る方としては全曲見たいですけどね。2回に分けたっていいと思います。・・・それで1.5回分になっているのか???

まだ全部ちゃんと見てませんが、前回のとまた違う曲で面白そうです。

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<演奏情報>
◆アンサンブル・ゼフィロ
  2005.1.28 王子ホール

・モーツァルト 12の管楽器とコントラバスのための
  歌劇「フィガロの結婚」から
・アンサンブル・ゼフィロのよる即興演奏

◆シカゴ・ブラス・ソロイスツ
  2005.6.15 浜離宮朝日ホール

Tp ジョージ・ヴォスバーグ
Tp ニール・バーントセン
Hr ガブリエル・ウェブスター
Trb マイケル・マルケイ
Tub ジーン・ポコーニー

・バッハ「フーガの技法」から
 「コントラプンクトゥス」1・8・6
・バッハ コラール「われらの悩みの極みによりて」
・バッハ「フーガの技法」から
 「コントラプンクトゥス」9
・シャイト「戦いのガイヤルド」
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バッハ、いいですねえ。

大きい音でバリバリ吹くのは、勢いでごまかせる部分もあるのでそんなに難しくない。こういう風に静かに、柔らかい音で吹くのが本当に難しいと思います。こういうのを吹けるのは一流のプロだからこそでしょう。

シャイトは、バッハと打って変わって、強い音。この曲はフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの演奏が有名(曲名は「ガイヤルド・バタグリア」となっている)。

こんな小規模アンサンブルであれだけのバリッとした音。シカゴの本領発揮といったところです。

チューバのポコーニーの音がすごくいい。

金管は「ハイ・サウンド」と言って、高い倍音を多く含む音色の方が、音の通りがよく、理想的な音だと聞いたことがあります。それは、トロンボーン、チューバなどの低音楽器でも同じ。音が低くても、音色が明るければ音の通りもよく、モソモソとした鈍い感じがなくなります。音程も、低めにぶら下がる感じがなくなります。

アマチュアの吹奏楽系のトロンボーンやチューバでありがちなのは、もっと暗い、もこもこした音色の場合が多いことです。この「音色」を意識して音を出すようにするとまた違った発見があると思います。

そして、この「ハイ・サウンド」が適しているのは、自分の体に発音体を持っている楽器、ということだそうです。すなわち、発音自体は唇で行う金管楽器と、声帯によって発声する声楽、ということになります。

そう思って聞いていると、確かに、いい金管は音がスカーンと明るい。ヨーロッパでもそうですが、アメリカのオケの金管は特にそういう傾向が強く感じます。ジャズ系のトランペットやトロンボーンなんかはもっと凄く明るい音です。

自分で発音体を持たない木管楽器、打楽器はちょっと違っていて、低い倍音が多めの方が落ち着いてしっとりした音でよい、とのことです。
これは「ロー・サウンド」。

しかし、トップクラスのオケなどを聞いていると、木管が必ずしもロー・サウンド、とは思えない気もします。金管・木管に関わらず、ある程度音色が明るくないと、音が通らないのです。木管の場合は多分、それで高めの倍音ばかりだと、キンキンとした安っぽい音になるのだと思います。

面白いのはピアノ。楽器の構造上、アップライトとグランドピアノでは音色が異なるとのことです。イメージ的には、アップライトは高めで「カンカン」、グランドピアノの方が低めで「コンコン」という音だそうです。

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