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坂崎幸之助 一夜限りの音楽ライブ

NHK プレミアム10
「坂崎幸之助の一夜限りの音楽ライブ 〜甦れ70年代!〜」
5月11日(金) 総合 22:00 - 23:00

を録画しておいたのを見る。

6月10日(日) 14:00-15:00 総合で再放送していましたね!

見ましたか?

写真館を模したスタジオ。坂崎幸之助がカメラ・動物好き・音楽好きの店主という設定。パートナーには小野文恵アナ。

写真館には、70年代フォーク系の歌手が訪れ、歌とトークで盛り上がるという趣向になっている。

今回のゲストは谷村新司と、南こうせつ。「今回は」と言っているが、これ、シリーズ化するのだろうか。

小野アナに「フォーク界の『飛車・角』のお二人!」とよく分からない紹介をされると、「どっちが飛車で角?王はいないの?」と絶妙の突っ込み(笑)。

坂崎幸之助は、これまでもNHKのフォーク番組特集がいくつかあったが、必ずといっていいほど出ている気がする。トークもできるし人の歌でも何でも歌える、でNHKに重宝がられているのだろうか。いつもトークの時もギターを持って、すぐに弾いて歌いだすが、この時は珍しくギターを持っていなかった。歌が本業の人なので、ギターがないとトークの間を持たせるのが不安なのではないかと思う(チャーとか野村義男とかも似ている)。

アリスとかぐや姫時代それぞれの曲を坂崎とセッションし、曲の合間にはトーク、という構成。坂崎は、こうせつとのセッションは「CLONES(クローンズ)」、谷村とは「ALLIES(アリーズ)」という名前を付けて「気軽に」やっているそう。

◆曲目 ※AはALLIES、CはCLONES

選曲は坂崎氏、ということである。大ブレイク曲ではないのを選ぶあたりが通。歌っているバックには、アリスとかぐや姫の若き頃の「老けた」写真と映像。

●今はもう誰も (’75)A
アリス往年の名曲。この曲もヒット曲ではあるが、冬の稲妻で大ブレイクする以前のもの。坂崎氏は誰の歌でも歌える。

●加茂の流れに (’72)C
坂崎氏は正やん(伊勢正三)役。アコースティックギターの高音でのチョーキングしまくりのソロも余裕。

●黒い瞳の少女 (’75)A
アリス初期の頃の「通」な曲である。初期の曲はこういうさわやかな曲が多い。「夢去りし街角」なども似た感じ。ちょっと「(青春の)青い」感じもあるが、それがいい。坂崎氏も上手いが、やはり堀内孝雄の声でないと違和感がある。谷村・堀内の組み合わせが絶妙だったのだと思う。

●酔いどれかぐや姫(’70)C
初めて聞く、「さあっ」と不思議な掛け声が入る不思議な曲(きっとこれも通好みの曲?)。

●愛の光 (’73)A
これもアリス初期の曲。ちょっと暗めだが、スリリングで渋い感じの歌。ギター2本でこれだけのリズム感を出すのは凄い。。初期は本当にギター2本でやっていたらしい。

●けれど生きている(’73)C
これも初めて聞く曲(すみません。かぐや姫はそれほど詳しくないんです)。

●夢のカリフォルニア(’65)3人
最後はトークで3人の「夢」を語った後、3人でTHE MAMAS & PAPASのこの曲。

トークでは、若い頃の売れない時代の話が中心。楽屋で、売れる前のかぐや姫、アリス、チューリップ、オフコースらが集まり、

「この中で誰かがメジャーになったりして」
「いやあ、ない、ない・・・」

などと言っているうちに、

谷村「かぐや姫が行っちゃった。そしてチューリップも心の旅に出ちゃった。」(笑)

その次は自分達?と思っていたら、予想もしなかったバンバンに先を越された、

「大外から回ってきた感じだった」、と谷村(笑)。

小野アナは昭和43年生まれらしいのを最近知った。この年代だと初期のアリス・かぐや姫はまだ幼少の頃でリアルタイムには覚えていないと思うが、詳しそう。とても楽しそうだ。この人は自分と歳が近いのと、寅さんファンであるのが一昨年・昨年のBS全作放送の司会に途中から強引に?加わったことから判明したこともあり、最近妙に親近感を覚える。

この他、彼らの思い出にまつわる写真が出される。

浜松駅前の写真。コンサートでお客さんが全然いなかった苦い思い出の地だそうだ。(かぐや姫は20人、アリスはデパートの紅白幕の催し物会場で4人)。

南こうせつが若い頃住んでいた高円寺のマンションでは、隣の隣の部屋に住んでいた今の奥さんが、会って2回目で、今日からここに住むから、といきなり荷物を持って来たというすごいエピソードも披露される。

アリスを知ったのは小学校3年か4年頃だったと思う。「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」あたりでハマッた。クラスの友達が持っていた1978年の武道館ライブのレコードも聞かせてもらったりもした。

ライブだと、レコードよりもアップテンポでものすごくノリがよく、そのカッコよさにさらにシビれた。「今はもう誰も」とか「冬の稲妻」とか「ジョニーの子守唄」とか「涙の誓い」とか・・・。また、それまで知らなかった名曲も沢山入っていた。

武道館ライブは、その後、アメリカに親の転勤で行く前に自分でも買って持っていった。さらにCDを「大人買い」した。映像も出てるんじゃないかと思う。初期の頃の曲はベスト盤系が、当時の音源なのでよいと思う。

かぐや姫は、アリスほど詳しくはないが、昨年の吉田拓郎との「つま恋2006」の様子をBSで見たが、かぐや姫の「妹」で、期待感のこもったイントロの後、南こうせつがおもむろに、「いも〜うとよ〜・・・」と歌いだした時、そのたった1小節で観衆の気持ちをわし掴みにしたのが画面を通して伝わって来た感じさえした。やはりそれだけの力を持ったアーティストである。 

武道館ライブのCD(2枚組)はアマゾンは今、品切れの模様。

DVDがあるようだが、曲数が異様に少ない。もっと沢山やったのに。

1. 栄光への脱出 
2. 冬の稲妻 
3. ジョニーの子守唄 
4. 涙の誓い 
5. 君のひとみは10000ボルト 
6. 砂塵の彼方 
7. 砂の道 
8. さらば青春の時 
9. 10,000人の讃歌 

ベスト盤。

アリス/BIG ARTIST BEST COLLECTION (CD)

1. 走っておいで恋人よ 
2. 愛の光 
3. 今はもう誰も 
4. 黒い瞳の少女 
5. 秋止符 
6. 明日への讃歌 
7. さらば青春の時 
8. 夢去りし街角 
9. ジョニーの子守唄 
10. チャンピオン 
11. 涙の誓い 
12. 冬の稲妻 
13. 未青年 
14. Wild Wind―野性の疾風 
15. つむじ風 
16. 君のひとみは10000ボルト 
17. 青春時代 
18. 帰らざる日々 

再結成時のコンサートDVD。

かぐや姫

ディスク:1 
1. この秋に 
2. 君がよければ 
3. ひとりきり 
4. ペテン師 
5. 赤ちょうちん 
6. あの日のこと 
7. マキシーのために 
8. あてもないけど 
9. うちのお父さん 
10. 眼をとじて 
11. 加茂の流れに 
12. けれど生きている 
13. 僕の胸でおやすみ 

 
ディスク:2 
1. 神田川 
2. 雪が降る日に 
3. おもかげ色の空 
4. こもれ陽 
5. 今はちがう季節 
6. 突然さよなら 
7. 22才の別れ 
8. あの人の手紙 
9. アビーロードの街 
10. なごり雪 
11. 黄色い船 
12. 妹 
13. 好きだった人 

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