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「どんど晴れ」&「さくら」41-42

●「どんど晴れ」第41・42回●5/17-18放送分

アレルギー反応を起した翼(川口祥平)の容態は落ち着いたが、母親(とよた真帆)の怒りはおさまらない。訴訟を起こすとまで言っている。

気が気でない伸一(東幹久)が必死に食い下がろうとするが、大女将(草笛光子)は、「斉藤様のお気のすむようになさって下さい」とだけ言う。

大女将の部屋に集まる一族と夏美(比嘉愛未)。そこで大女将は、仲居頭・時江(あき竹城)の解雇を言い渡す。下の者のした不始末は上の責任、といい、それが加賀美屋のしきたりなのだという。企業などでいう、監督不行き届きによる引責辞任のようだ。

この処分にショックを隠せないのが伸一だ。母・環(宮本信子)が女将になりたてで忙しかった頃、まだ小学生だった伸一や浩司(蟹江一平)の面倒をみてくれたのも時江だったのだ。母親代わり、いや本当の母親のように思っていた伸一だったのだ。

時江が去る時、夏美に頼みがある、と言う。
「この旅館を柾樹ぼっちゃんが(内田朝陽)継がれるようなことになった時は、どうか伸一ぼっちゃんの立場も考えてあげてほしいのす、伸一ぼっちゃんなりにこの加賀美屋を誇りに思い、将来のことをちゃんと考えていたのす、それが大女将とは違う考えだったとしてもね」と。

そして、夏美に対しては、「これだけは言っときますよ、私はあんたをいじめてたんでないんだよ、あれは指導なのっす」と。

そして時江は門の前で深く頭を下げて加賀美屋を去る。

今回のあき竹城はいつものダミ声ではなくて普通の声だった。この間、スタジオパークに出た時も同様。あれは役で作っている声であったのだということが分かる。

夏美は、時江を辞めさせないで欲しい、自分にも何か責任を取らせてほしい、と大女将に頼み込むが取り合ってくれず、あなたには他にすることがある、と言う。

はっと気がついて、翼親子を追いかける。駅で追いつき、土下座までして二人に謝る夏美だが、「まるで誠意の押し付けね、人が見てるこんなところで」、と母親に拒絶される。翼は夏美を振り返り、何か言いたげだが、母親の手前、黙ったままで連れられて帰って行ってしまう。

大女将は引退を宣言、女将は仲居頭として働くという。降格ということだ。そして夏美には御咎めなし。というよりも、夏美は見習いなので責任の取りようがないと言う。辞めたとしても責任を取ることにすら値しない身分だということなのだ。これはこれで厳しい。。。

女将に「私にも何か責任を取らせて下さい」とすがる夏美。女将は、大女将の下した処分だから、と言うが、「私があなたなら、もうここにはいられないでしょうね、」と言う。鬼のような形相。

時江が辞めさせられて、夏美だけ残ることを、伸一や他の仲居ら皆に責められる。針のムシロとはこのことである。いたたまれなくなった夏美は、下宿に「お世話になりました」とだけ書き残して出て行く。

私も責任を取って辞めます、と旅館できちんと言わないで出て行ってしまうところが夏美。やっぱりまだまだお子チャマ。修行から逃げ出すべく盛岡を後にする夏美、とナレーションされる。でもここまで大変なら、もうあきらめます、でも誰も責めないと思います。

この騒動の間、元カノ・藤村香織(相沢紗世)と飯食ってた柾樹は裕二郎(吹越満)に、夏美から何度も電話があったみたいだけど何かあったの?と電話して尋ねる。お気楽。この人、結婚相手として真剣にやめた方がいいと思うのだけど・・・。この電話のやり取りを聞いていた聡(渡邉邦門)、「・・・あいつ・・・肝心な時に・・・」

翼のアレルギー騒動は今日(土曜)で解決すると思ったのですが、そうはなりませんでした・・・。

来週の予告では元カノがしゃしゃり出てきたり、さらに大変になりそうです。

 

●「さくら」第41・42回●5/17-18放送分

竹下教頭(笹野高史)の詐欺騒動。

「れおなるど」で件の男に喰ってかかるさくら(高野志穂)。だが教頭は、こいつはそんなやつじゃないよ、と言う。

納得できずに、夜遅く、職員室で教頭の帰りを待つさくら。教頭が帰ってくる。明かりがついているのを見て桂木(小澤征悦)も来る。

「生徒はね、いろいろだよね」と、かつての教え子・倉持(山口剛)のことを楽しそうに、懐かしそうに語り出す教頭。ワルだったが、野球部が甲子園出場が決まりながら野球部員の傷害事件が起こった時、その罪をかぶったのが倉持で、そのおかげで甲子園へ出場できたという。

「そのことを知ったのは、10年もたってからのことだったんだがね、私が問いただすと、倉持は笑って言ったよ、『先生、甲子園はあいつの夢だったんだよ、オレには夢なんてないから、いいんだよ』と」

目頭を押さえる教頭。「心のきれいなやつだった、私はそのことに気が付かない、愚かな教師だったよ。私は・・・、私は・・・」

でも、彼は教頭をだまそうとしている、と反論するさくらに、教頭、

「いや、私は何がなんでもあいつを信じるよ」
「なぜですか?」
「だって、、、教師が信じてやらなくて、一体誰が信じるんですか?」

その時、手を叩いて入ってきたのは、その倉持。

「先生、人がいいのもいい加減にしろよ、先生は昔っからそうだったよなあ、簡単に生徒を信じて、、、ばっかみたいにさあ・・・」

と、教頭に金を返す。

「倉持、、、お前」
「オレさあ、自首するんだわ」
「倉持、、、お前」

じゃあな、と去ろうとするが、立ち止まり、「先生・・・」

「あの時さあ、オレが停学処分になった時、先生一人が止めてくれようとしたよな、必死でさあ、、、、嬉しかったよ、、、」

と言い、深々と頭を下げる。

「倉持、お前、出てきたら、必ず、、、必ず、私のところへ来るんだぞ」

「じゃあ」涙をこらえながら出て行く倉持。

「約束だぞ、倉持!約束したぞ!」泣きながら叫ぶ教頭。桂木も泣いている。

普段は口うるさいだけのような教頭、でも教師としての原点は忘れていなかった。

この場面、涙なしに見られませんでした。

教頭先生は、昔、倉持のことを分かっていなかったことを悔い、倉持を信じようとする。いや、だまされていると分かっていながら、それでも信じようとしていたのかも知れない。愚直に信じるその姿が、倉持の心を自首へと動かしたのかも知れない。

こういう先生と生徒の関係、今でもあるのでしょうか。現場の先生は、こんなにうまくいく訳がない、と思っている方もいるかも知れませんが、あると信じたいです。

 
一方、雅弘(茅野航平)の財布盗難騒動は、雅弘の勘違いで、家から財布が出てくる。犯人と疑われた彰(小林元樹)という生徒やクラスのみんなから何と言われるか、と恐れる雅弘。さくらは、財布は学校で出てきたことにすれば、と言うが、桂木は「だめだなあ。みんなの前で話せ」とバッサリ。

「自分のしでかしたことの責任は、自分で取らなくちゃならないんだ、、、分かるな」

クラスの前で皆に涙ながらに真相を話す雅弘。始めは反発する他の生徒達だが、最後に皆和解する。

寮で考え込むさくら。校長(江守徹)が酒を持って現れる。

桂木に、「あれ、話してあげればどうですかね、キミが教師になったきっかけ、お父さんのこと」と言う。

桂木、教師だったという父の話を始める。家族の前で死ぬ間際に、元教え子のことを「あいつはもっとやれるはずだ」と言ったのが最後の言葉だったと。母親はショックを受けた、だが自分は別の意味でショックを受けた、教師とはそういうものなのかと、そこまでかつての生徒のことを思えるのか、と、すごい仕事だと思った、と。

本当の教師とは、単に勉強を3年間教えるだけでなく、生徒の一生に関わることを教える者だと思う。すぐに分からなくてもいい、10年後、20年後にでも分かってもらえればいい、というくらいのスパンで考えている。「授業」とは「業(ごう)を授ける」という意味であるとも言う。

 

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