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N響アワー 吹奏楽特集を見る

4月15日(日)のN響アワー。タイトルは「吹奏楽のススメ」。

昨年8月6日に行われた「N響ほっとコンサート」から「海を越えた握手」と「アルメニアン・ダンスパート1」の演奏が出ました。

指揮は山下一史(≒役所広司)。高橋美鈴アナが、昨年大変反響が大きかった、と言っていました。この演奏のコメントは前回の

N響の吹奏楽(アルメニアン・ダンス)」 (4/9)を参照下さい。

やはり凄い。

その他、明治初期から始まって、大正、昭和の戦前の吹奏楽演奏の映像(音ナシ)も資料として放送されました。何か凄い映像ばかりです。昭和5年の「軍縮記念国際放送」とか昭和9年の「東郷平八郎元帥国葬」とか。

結局ルーツは軍楽隊であるのが、今日の吹奏楽のスタイルに繫がっているような気がする。。。

このあとは、全部ほっとコンサートのをやるのか、何をやるのかと思っていたら、「展覧会の絵」から「古い城」と「ブイドロ(牛車)」。それぞれ、サックスとユーフォニアムのソロがあります。管楽器が活躍する曲、ということです。そう来たか(笑)。

指揮はマーク・ストリンガー。「管楽器なのにストリンガー」と、池辺晋一郎先生のオヤジ高尚なギャグもいつものように炸裂。相変わらず絶好調です。これをいかにあたり障り無くさらっと受け流すかということが女性側司会者に求められる重要な能力。高橋アナも前任の大河内奈々子も若村麻由美も皆巧みにかわしています(笑)。

サックスはシエナの方?新井さん?。延々と続くソロを見事に吹きます。

ユーフォは女性(失礼ながらお名前を存じ上げない)。コンペンセイティングシステムの高そうな楽器。フレーズ感と息が少し短く、音によって鳴りムラがある気がしましたが、全体的には綺麗な音でした。ひょっとして、ほっとコンサートで外囿(祥一郎)さんの隣で吹いていた女性と同一人物?(ほっとコンサートの時の映像はベルで顔が見えなかった)

オケ物のこういうソロ楽器というのは、大体、本当にここだけしか出番がないような譜面になっています。他のところでは目立たない伴奏かなんかやってる、ということはほとんどありません。ず~っと休みで、いきなりソロを吹くのです。これって結構すごいプレッシャーです。楽器は冷えてるし、そういうのも計算に入れた上での、まさに「一発勝負」です。でもその出番だけで自分のすべてを表現するわけです。こういうのをきちんと決めるのが「プロ」の面目躍如というものでしょう。

「ブイドロ」のソロは、むか~し、ロシアだったかのどこかのオケの演奏会をテレビで見て、すごく太った人でしたが、朗々とした、まるで一息、一フレーズで吹いているかのような息の長い、スケールの大きな演奏に釘付けになった経験があります。どこのオケだったかも忘れてしまっています。録画しておけばよかった、と後々後悔しています。

最後はレスピーギ「ローマの松」。ほっとコンサートの時のかと思ったら、2004年9月24日の別の演奏でした。指揮はネルロ・サンティ。これも管楽器が活躍する曲、ということでの選曲らしい。確かに金管吹きまくりでかっこいい曲です。バンダ(別働隊)の関山さん達が吹いているのはフリューゲルホルン?あとユーフォが2人。スコアを持っていないので分かりませんが、なんかよく分からない名前の楽器名だった気がします。サンティが本来的な用法をしているのではないでしょうか。ほっとコンサートの時はトランペットとトロンボーンで吹いていました。最後の方のハイトーンは津堅さん大奮闘です。

展覧会や松も吹奏楽編曲版があり、よく演奏されるのだから吹奏楽版でやればいいのに何でオケ版なんだ、企画倒れだ、という声も出ているようです。でもN響で吹奏楽でやったのは昨年の「ほっとコンサート」の演奏しかないんだから仕方がない。「N響アワー」なんだから、他の(吹奏楽団の)を出すはずもありませんし、、、ね。

オーケストラの演奏をまだあまり聴きなれていない人には、あまりわからないかも知れませんが、この曲のカタコンブ(2曲目)とか、最後のアッピア街道のクライマックスとかのようなところの金管楽器の音量というのは、結構凄いものです。もの凄い大音量です。CDだけ聞いていたりするとあまり分かりませんが、CD録音の音と生演奏の音は全然違います。ぜひ生で聞いてみることをお勧めします。

N響、今年も吹奏楽、やってくれるでしょうか。

※今年もやるらしい、というのを小耳にはさんだ・・・

 

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