NHK朝ドラ「さくら」再放送?不覚
NHK朝ドラ「さくら」(2002年度上半期)が今週から再放送していた?今頃気づいた。
(ということで、また芸能ネタになってしまいました。クラシックネタはいつ投稿できるんだろう。。。)
江成正元くんネタで2つ前にちょうどこのドラマの話題を出していたところでしたが・・・
そういえばここ数年BS2の朝7:30からの連ドラの後に過去の作品を同じサイクルでやっていて、今週から新しいのが始まったということは・・・不覚。
「さくら」もリアルタイムで全部見たのですが、(朝ドラフリークとしては)今週から始まったのを気づかずチェックし損なっていたという事実が悔しいということです(笑)。
朝ドラは『はね駒(はねこんま)』(1986年上半期、斉藤由貴・渡辺謙出演!)くらいから、家にようやくビデオデッキを導入したこともあり、学校や会社があっても毎日録画して見るようになりました。テレビドラマとか映画の面白さにこの頃目覚め、俳優の演技だけにとどまらず、脚本とか演出とかそういう観点でもつぶさに見るようになってきました。
それ以降のはほとんど一通り見ていました。内容により、あまり共鳴できなかったものは、不思議なくらい記憶から抜け落ちています。そういうものでも始まったばかりの頃は「その内に面白くなってくるだろう」と思って根気よく見るのですが、そのまま終わってしまったりすると、すごく虚しくなる(笑)。
例外的にどうしても途中で見るのをやめてしまったのは、「おんなは度胸」と「春よ、来い」。どちらも橋○○○子大先生の作品です(笑)。まだ若かったので、と言い訳しておきます。あと「甘辛しゃん」。植木等が出ていたのですが、彼の魅力が全然活かされていない気がしたりして、どうしても見続けることができなかった。
「さくら」は、主役の高野志穂の明るい笑顔の魅力、これに尽きるでしょう。小柄で可愛らしく、元気いっぱいの彼女のキャラクターと主人公像が上手くマッチしています。ちょっと、はちゃめちゃな展開もありますが、この人の笑顔ですべて帳消しになる、といった感じです。モンチッチのような髪型もご愛嬌です。
当時ちゃんと見ていなくて、現在お疲れ気味の方は今週からの再放送をぜひ「根気よく」見ることをお勧めします。彼女の笑顔に癒されるのではないでしょうか。脇役陣も皆かなりいい味を出しています。
そして共演の同僚教師・桂木慶介役の小澤征悦の、骨太の男っぽい魅力は近年珍しいキャラクターでした。
あとしつこいようですが、同じく同僚教師役・野口五郎の「怪演」、これをぜひ見逃さないで欲しい。主役でもないのにあんなに目立っていいのか?というくらいですが、この人の芸達者ぶりには脱帽です。
この作品の名場面は、終盤近くなのでまだしばらくかかります(笑)。何回頃だったでしょうか(そこまではさすがに押さえていません。悪しからず)。
☆ ☆ ☆
初めはお互い反発していたが、いつしかさくらに惹かれるようになった桂木先生が、雪の夜道で、思わずさくらを抱きしめてしまう。。。
驚くさくら。
しかし、さくらもフィアンセ・ロバート(セイン・カミュ)との破局のショックから立ち直るよう励ましてくれた桂木に知らず知らず好意を持っていた。
抱きしめられ、初めは驚いた表情だったさくらの顔が、やがて安心したように穏やかになり、目を閉じ桂木に身を任せる。
音をたてて落ちる雪の塊。
その音ではっと我に返り、慌てて体を離す桂木。さくらも夢心地から現実に引き戻される。
☆ ☆ ☆
これ、重要な場面です。お決まりっぽいと言ってしまえばそれまでかも知れませんが、この言葉のない場面、秀逸です。間違いなく名場面上位に入るシーンだと思います。
あと、やはり終盤のクライマックス、さくらがハワイに帰ってしまった後、ハワイにやって来て、「自分のためだけに、自分と一緒にいて欲しい!日本で待ってる。」とさくらの家族全員の前で高らかに言い放つ桂木。この言葉を言うためだけにわざわざハワイに追いかけてきたのだった。。。
というシーンも見逃せません。
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