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「ドンド晴れ」&「さくら」24

●「ドンド晴れ」第24回●

恵美子(雛形あきこ)にかまってもらえない寂しさへのささやかな抗議から、プチ家出をした息子の健太・勇太。一家の前で説教される。寂しかったことを訴えるが、女将(宮本信子)や伸一(東幹久)からは「そのくらい我慢しろ」と言われてしまう。

恵美子は、今夜だけは子供達と一緒に過ごさせて、と女将に訴えますが、女将や伸一に退けられてしまいます。子供達が寂しいけども健気に我慢していたことを見ていた夏美(比嘉夏未)は、思わず、恵美子や子供達の気持ちを汲んでやって欲しいと口を出す。恵美子の修行を止めさせたいからそんなことを言うんだろう、と伸一は夏美に詰め寄る。

その姿を見た恵美子は、ようやく意を決して、自分の気持ちを訴える。今は旅館の仕事よりも子供達を優先させたいと。

「私に逆らうつもり?どうなの、恵美子さん?」と高圧的に出る女将(怖すぎる)。

「・・・はい。」引かない恵美子。夏美に勇気をもらったのである。

雛形あきこは、なかなかいい感じで今回の役をやっている。着物姿も品があって良い。

そこに大女将(草笛光子)登場。恵美子の気持ちを汲むよう示唆された女将は黙って了承し、恵美子に今しばらく子供達と一緒にいるよう告げる。そして大女将が仕事に復帰することを聞いた女将は、

「大女将のご指導、まだまだよろしくお願いします。」と深々と頭を下げる。女将は大女将のことを眼の上のタンコブのように思ってはいるが、大女将の言うことには絶対に逆らわない。徹している。凄い世界です(怖すぎる)。

その後、仲居頭の時江(あき竹城)にこぼす女将。

「またまた、気を遣う毎日が、、ねえ、、、」

その表情の何とも複雑なこと。

このお話は、誰が悪者で誰が見方で、という単純な図式ではないようです。大女将や女将、恵美子らはそれぞれ反目もするが、そういうもの全部を含めて、こういう古いしきたりの世界に悩みながらも生きる人々全てを大きく俯瞰するような視点で描いているようです。
 

●「さくら」第24回●

みどり(熊谷真実)と信也(斉藤洋介)に、夫婦で納得のいくまでよく話し合うように訴えるさくら(高野志穂)。

「余計なお世話やよ」と言うみどりに、桂木(小澤征悦)が助け舟を出す。さくらは二人のことを本当に心配しているからこそ口を出すのだと。それだけ言ってさくらと帰る。

桂木のことを見直すさくら。一方で桂木は言う。

「お前と一緒にいるとオレも考えさせられるよ。家族とは、夫婦とは、親子とは、日本人とは・・・。」深い言葉である。

さくらに感謝された桂木は照れ隠しにぶっきらぼうな態度を取る。二人が徐々に近づきつつある意味シンな場面です。

翌日実家に帰ってきたみどりは、正式に離婚を決めたことを家族に告げる。でも信也としっかり話し合って決めたとのことで、すっきりとしている。そしてその過程で色々なことを考えたみどりは、登場当初の身勝手な振る舞いから一変、家族に誠実に向き合うようになり、部屋を見つけて出て行くまでは家に置いて欲しい、と父・孫作(奥村公延)や筆子(浅田美代子)に言う。

「どこで産むんや、子供は・・・」訊ねる孫作。

「それはこれから考える・・・」とみどり。

孫作は「・・・うちで産め。」とたった一言。

この不器用な父親の愛情表現。涙が出そうになる。

「私、おせっかいでしたか?」と気にするさくらにも、あんたのおかげよ、と感謝するみどり。二人に信頼関係のようなものが生まれる。

寡黙な孫作が突然筆子に、

「(娘のことで)いろいろすまんかった。この通り」と深々と頭を下げる。

いいですねえ、このお父さん。

考えさせられる回でした。

 

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ロストロポービッチ氏死去

ムスティスラフ・ロストロポービッチ氏(チェロ・指揮)が死去したそうです。享年80歳。ガンを患っていたとの報道もあります。

ロストロポービッチと言うと思い出すのは、、、
2001年5月。ウィーン。

身内がベルギーで結婚式を挙げることになって出席することになり、ついでに他の場所も旅行することになって、初日をウィーンにした。

この日、楽友協会(ムジークフェライン)では、ロストロポービッチ独奏で小澤征爾指揮ウィーン・フィルのマチネがあるのは知っていて、見たかったのですが日程が合わず、夕方の到着となっていました。何か聞ける演奏会はないか、と当日券を求めて楽友協会に行ってみました。勝手がよく分からずに裏口あたりをウロウロしていました。

すると、その時・・・

公演を終えたマエストロ小澤が裏口から出てきたのです。

Tシャツに着替えた姿でスタスタとこちらに歩いてきます。何か声をかけたかったのですが、付き人のような方と忙しそうに早足で来られたものですから、迷惑ではないかと気後れしてしまいました。

目の前に来た瞬間、マエストロと目が合う。喉まで声が出掛かりましたが、そのままこちらは金縛り状態です(笑)。マエストロはこっちが何か言いたげにしているのを察知して、一瞬立ち止まったように見えましたが、こちらが黙っていたのでそのまま近くのホテルへ消えて行かれました。

呆然としながら、写真だけでも一緒に撮らせてもらえばよかった、などと反省中、今度は白髪のおじいさんが出てきたかと思うと、、、

出てきたのは巨匠ロストロポービッチ。

キャスターが付いたチェロケースをごろごろと転がしながらこちらへ歩いてきます。矍鑠(かくしゃく)としていて、早足でした。目の前で目が合った瞬間、顔は笑顔を作ったものの、またもや喉まで声が出掛かって止まってしまいました。

この一件は良い思い出にはなりましたが、今となっては本当に悔やまれます(笑)。二人の巨匠と一緒の写真でも撮れていれば家宝ものでした。

結局この日はコンツェルトハウスの方で、エッシェンバッハ指揮のパリ管の公演があり、そちらを聞きました。チケット売り場で地元のおばちゃんらしき人に声をかけられ、「パリ管?チケット譲ってあげるわよ」と(多分)言われ、ほぼ定価ではありましたが譲ってもらいました。ダフ屋とかではなく、都合が悪くて行けなくなった人が個人的にチケットを譲りにくることがよくあるそうです。日本円にして2700円くらいだったと思います。

パリ管は凄かったです。確かベルリオーズの「夏の夜」(?)とかいうのと、「ローマの謝肉祭」と、メンデルスゾーンのイタリア(交響曲第4番)。時差の関係で、日本からずっと長い一日が続いてそのまま徹夜をしているような状態だったので朦朧としていましたが、一糸乱れぬ整然とした演奏と、もの凄くきれいな音。パリ管はレコードで聞くとちょっと音が軽い感じを印象として持っていましたが、そんなことはありませんでした。圧倒的な音圧。アンコールは、ハンガリー行進曲と「真夏の夜の夢」のスケルツォ。ハンガリー行進曲が一番凄く、怒涛のような演奏でした。(これで2700円は格安!)

★★★

ウィーンは95年に新婚旅行で初めて行きましたが、とても気に入ってしまったのです。音楽の都として世界的に知名度があるが、決して大きな街ではない。路面電車がいい感じで走っている。路面電車の運転士のおじさんは、駅に近づくと、チンチンとベルを鳴らし、駅名をボソボソっと言う。マイクを付けているがよく聞き取れない。ちゃんと言ってよ、と最初は思ったが、日本のバスの運転手さんとかも、決して皆がハキハキしている訳ではないなあ、と考えると、似たようなもんか、と妙に納得。夕方になるとみんな仕事を終え、アイスクリームやらサンドイッチやらを食べながらのんびりと散歩している。

古い建物と新しい先鋭的な建物が同居しているものの、中心部には13世紀に建てられたというシュテファン寺院がそびえ立つ。間近で見るその石造りの建物は、長い間、風雪にさらされて一面黒ずみ、時代の重みに圧倒される。こういうのは写真とかではなく、実際に見て初めて実感できるのだと分かりました。

その時はたまたまウィーン市の芸術なんとか週間とかで、夕方から市庁舎前の広場でなんとウィーン・フィルの第九の演奏をタダで聞けてしまいました(指揮はメータ)。遠くてよく見えませんでしたが、多分フルートの一番はシュルツだったと思います。

みんなホットドッグを食べ、ビールを飲みながら、草むらに座ったり寝っころがったりしながら聞いています。あのウィーン・フィルをです。
こういうのを本当の「贅沢な」聞き方と言うのではないでしょうか。

ウィーン・フィルは現地でもチケットの入手は困難と聞きますが、それでもこういのを見ると、日本で考えられているよりもずっと市民に近い存在であるのではないでしょうか。うらやましい限りです。

巨匠のご冥福を祈ります。

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「ドンド晴れ」&「さくら」23

●「ドンド晴れ」第23回●

恵美子(雛形あきこ)の旅館の仕事が忙しくてかまってもらえず不満を募らせた息子の健太・勇太が学校から帰ってこない。恵美子は旅館の仕事を抜け出して息子達を捜しに出る。夏美(比嘉夏未)も捜しに出る。口では、旅館の仕事の方が大事と言う伸一(東幹久)もうろたえ、父親ぶりを露呈する。

買い物中の裕二郎(吹越満)が子供達を見つけ、イーハトーブに連れ帰り、食事をさせてくれる。この裕二郎という人、相当訳アリそうです。奥さんに逃げられたということになっていますが、一人娘を優しく育てていて、健太・勇太達にも優しく接します。ちょっと離れたところから世の中を見ている感じで達観したような人物です。この人はところどころ重要なキーパーソンになりそうです。

●「さくら」第23回●

みどり(熊谷真実)の夫・信也(斉藤洋介)がいる名古屋へ訪ねていくさくら(高野志穂)。一緒に住んでいる人達は家族と思っている、その人達のことは放っておけない、というさくらの気質はアメリカ的というよりも日本的です。ハワイの家族がアメリカナイズされた日系人一家とは言え、日本的な心を忘れていないことから来ているのでしょう。

佳奈子(長澤まさみ)の差し金であることを黙認していた筆子(浅田美代子)ですが、当の佳奈子に見透かされ、「このことは絶対に黙っとってよ」と言うと、佳奈子は手をすっと出して「口止め料」。サザエさんのカツオみたいです。この場面がやけに長い。まさみちゃんファンは必見です。

さくらに巻き込まれて迷惑顔の桂木(小澤征悦)。それでもさくらのことを心配して、後で携帯に電話しろよ、とか、信也のマンションの前でずっと待っていてくれたりします。桂木もなんだかんだ言って面倒見がよい人です。

今回のはこのくらいですかね・・・。

 

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そういえば、前回の朝ドラ「芋たこなんきん」の総集編の放送(4回シリーズ)がBS2であるようです。この作品も結構面白かったと思います。

第1回 4/30(月)18:00-18:45
第2回 5/1  (火)18:00-18:45
第3回 5/2  (水)18:00-18:45
第4回 5/3  (木)18:00-18:45

芋たこは、田畑智子や小西美帆という歴代の朝ドラヒロインが揃って脇役で出演するというすごいキャストでした。

また、いしだあゆみが時折見せるはじけた演技が気になって仕方ありませんでした。

いしだあゆみも「青春家族」の主人公家族の母親役で出ていました。これは家族が主役の物語だったので、この人も主役みたいなものでした。また、3月までの再放送「君の名は」にも出ていて、芋たこを見ている時は不思議な感じがしました。
 

 

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60・70年代歌謡曲

自分はクラシック音楽が好きであるが、ちょっと昔の歌謡曲も好きである。

60年代と70年代前半はリアルタイムではないが、どこかで聞いたことのあるような曲ばかりだ。小学生になった70年代後半が何といっても、歌謡曲の黄金時代で(と思っている)、特に昭和53年(78年)頃が一番すごかったと思う。

このころ、家族の転勤でアメリカに3年ほど住んでいたので、渡米する前に流行っていた日本の歌に思い入れがあったこともあるかも知れない。高校くらいの時にFMで深夜、60~70年代歌謡曲特集をやったのを聞いたのがきっかけで本格的に目覚めることとなった。

大学生時代はオケ三昧で表向きはクラシックオンリーみたいになっていた(でも同期の部長・I氏は高校時代はギター部というクラブだったらしく、「隠れ『さだ』」だった・・・)。

会社に入った頃は、こういう趣味が合う人がいなくて、同期などとカラオケに行くと、みんな新しい曲を当たり前のように覚えて歌うので、どうも自分だけ浮いてしまい、次第にカラオケは避けるようになっていた。

そんな時、2年下のAという男の郷里が、かつて子供の頃、父親の転勤で住んだことのある街であることが判明し、周りの誰も分からないようなローカルネタで盛り上がり意気投合するようになった。彼が似たような趣味を持っていて、しかもジュリーとかアリスとかを臆面もなく堂々と歌うんである。また、もう一人、同期のT君というすごく真面目な男がいて、それまでは特別親しいというほどではなかったのだが、やはり同じような趣味を持つことが分かった。それでこの3人で歌いに行くことになったのである。

そこでは誰にも気兼ねなく好きな曲を歌うことができた。しかも大ウケしてくれる。彼らが歌う曲も楽しめる。そのマイナーな会合は「70年代歌謡曲を歌う会」として会員3名で不定期に行うようになった(私は初代会長に祭り上げられた)。「新曲をマスターした」と言って歌うのも70年代の曲(笑)。T君なんかは自分よりもっと凄い。歳は大して変わらないのに60年代まで遡り、「思い出の渚」とか「君だけを」とかを歌いながら「いい歌だなあ~」と感激している。

その内、周りに知れることになり、「昭和の会」と呼ばれるようになった。70年代以前の歌を歌う、というのが基本的なコンセプトである。男3人では寂しいので会員を増やそうとするのだが、ほとんどの人から「いいよそんなの、遠慮しとく」と敬遠され、我々の趣味はなかなか理解してもらえず、しばらく不遇の時代が続いた。もっと年上の人なら同じ趣味の人はいるだろうが、それでは当たり前すぎて面白くない。同年代だからいいのだ。

それでも何人か、「3人が人間でなくなるところを見てみたい」とか「面白そう」とかいう奇特な女性もいて、この方達は特別ゴールド会員として招待したこともあった。女性はなんだかんだ言って、ピンク・レディーやキャンディーズや山口百恵とかは大体歌える。

こういう人達と一緒に行く時、自分は、こんな曲を歌う。

まずは入門編、と言って、さとう宗幸「青葉城恋唄」。次、中級編、アリス「さらば青春の時」を谷村・堀内の声色を使い分けて歌う。そして上級編として、越路吹雪「ろくでなし」、等。「ろくでなし」はかなりのインパクトを持って受け止められたようだ。

Aと二人で狩人の熱唱というパターンもある。T君とは「宇宙戦艦ヤマト」と「真っ赤なスカーフ」で盛り上がった。

男も同世代で何人か趣旨に賛同してくれる人が現れた。「ドリフのズンドコ節」が十八番という人や、「チュ~ウ・チュウ・チュチュ・・・」と「夏のお嬢さん」をフリ付きで嬉々として歌ってくれる貴重な人材を発掘することができた。歳の離れた後輩を無理矢理誘った時は、

「70年代の歌なんて全然知らないっすよ~。ハンデ下さいよ~」

と言われ、

「よし、80年代までは歌ってもいい」(笑)。

 

それでも3人とも仕事がすごく忙しかったりで、1年に1回くらいできればいい方だった。5回くらいやってからはずっとご無沙汰である。

 

クラシック音楽と歌謡曲は一見全然ジャンルが異なるようだが、自分の中では矛盾はない。一時、中学生の頃、吹奏楽・クラシックおたくになっていた頃は、歌謡曲とか演歌とかは「あんなものは音楽じゃない」的に随分偏った思考になっていたこともある。

しかし、良い音楽はジャンルを問わず存在する。そのことにだんだん気づき始めたのである。詞がいいもの、曲がいいもの、歌唱力のある歌手、等々。ジャンルにこだわらずに聞けるようになった。

今回の「ミュージック・ボックス」はそんな自分のまさに「ツボ」にはまっている。

ここ数年何故かこの頃の歌がまた流行りだし、ようやく我々の趣味が理解されるようになったか、と思う(笑)。レコード会社とか、テレビ局の中核を担う人材が我々の世代になってきてそんなことを考えて仕掛けているのではないかとも思う。

 

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ミュージック・ボックス【80年代】

直近の放送予定

【1960年代】4/25(水)2:45-3:45 総合 ★済
【1970年代】4/26(木)3:00-4:00 総合 ★済
【1970年代2】4/27(金)3:00-4:00 総合 ★済
【1980年代】5/2(水)3:05-4:05 総合 ★済
【1980年代2】5/3(木)3:30-4:20 総合 ★済

これまでに録画したものの曲目です。

【1980年代】1時間

恋におちて (小林明子)'85
長い夜 (松山千春)'81
星屑のステージ (チェッカーズ)'84
人生いろいろ (島倉千代子)'87
ランナウェイ (シャネルズ)'80
ルビーの指環 (寺尾聡)'81
待つわ (あみん)'82
矢切の渡し (細川たかし)'83
太陽がいっぱい (光GENJI)'89
ワインレッドの心 (安全地帯)'83
恋人よ (五輪真弓)'80
ガラスの林檎 (松田聖子)'83
セーラー服と機関銃 (薬師丸ひろ子)'81
もしも明日が (わらべ)'83

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「ドンド晴れ」&「さくら」22

●「ドンド晴れ」第22回●

いきなり平治(長門裕之)が魚釣りしているところから始まります。釣った魚を大女将(草笛光子)へプレゼントするのを口実に「座敷わらし(夏美のこと)」の様子を聞きにきます。この人も味があります。しかしこのおっさん、いつ仕事しとるんかいな、とは思いますが(笑)。

一方横浜。夏美(比嘉夏未)の実家を訪ねる柾樹(内田朝陽)。ケーキ職人・保(与座嘉秋)にまた突っかかられるが、動じることなく、

「今日は話を聞いてもらえるまで帰りません」

お、やるな、とうとう実力行使。

外にずっと立っている柾樹を発見し、気になる父・啓吾(大杉漣)。雨まで降ってくる。笑いながらテレビを見ている母・房子(森昌子)と弟智也(神木隆之介)。テレビに写っているのはホーム・チーム(与座嘉秋、檜山豊のお笑いコンビ)のライブではないか?芸が細かいというか何というか・・・。

房子と智也は柾樹が外にいるのを知っててこんなことをしてるんですね。かえって気になる啓吾。まんまと二人の術中にはまり、「ちょっと
出かけてくる」。柾樹に傘を差し出し、飲み屋へ連れ出す啓吾。

これまでのいきさつを話す柾樹。実家で夏美が完全に受け入れられていないことを詫びる柾樹。

柾「すみません。ボクの力不足で」(またすぐ謝る・・・)

啓「そうか・・・飲みなさい・・・」(酒を注ぐ)

柾「夏美さんのこと、絶対幸せにしますから・・・」

一応柾樹と父の邂逅の場面。

今日はちょっとカッコいいぞ、柾樹!
 

●「さくら」第22回●

前回の最後に妊娠していることを明かしたみどり(熊谷真実)。だんなとは離婚するが子供は産む、と宣言し、沼田家は大騒ぎとなる。最初は離婚もやむなし、最初から上手くいかないと思っていた、と言っていた祖母・たね(佐々木すみ江)だが、妊娠を知ると、離婚は反対、と言い出します。

健一(河西健司)と二人でビールを飲みながらグチをこぼす筆子(浅田美代子)。

「冗談じゃないわよ」とクダを巻く。酒癖が悪い。

さくらはみどりのことが気になり、この問題にやたらと首を突っ込みます。だんな(斉藤洋介)の住所を筆子から聞き出そうとしますが、自分の責任になると困る筆子は、佳奈子(長澤まさみ)がさくらに住所を教えるのを見て見ぬフリ(笑)。密かに期待しています。

だんなの住所を聞き出したさくらは、わざわざ名古屋まで出かけます。ちょうど名古屋に出張の桂木(小澤征悦)に道案内を頼む魂胆で寮に押しかけます。

佐々木すみ江や浅田美代子らが演じる沼田家の面々が妙にリアリティがあります。佐々木すみ江のおばあちゃんなんか本当にいそうな感じです。

朝ドラ(に限った話ではありませんが)の成功要素の一つは、この「ホントにいそうな感じ」がうまく出ているかどうかという点にあると思う。

要するに、「演技を感じさせない」ことが本当の意味でのいい演技で、登場人物達が本当にそこらへんにいて、本当にこういう生活をしていそうと錯覚して、見る方も同感したり感情移入できる時に、いいドラマが生まれるのだと思う(映画も同じ)。

あの人はいい演技をしている、とか、いい演出だ、いい脚本だ、と言われているうちは、まだそれほどのものではないのだと思う。

だからそういうドラマなどの場合、当たった役者の人気が出たりする。別に役者本人の人格ではなく、演じた役に過ぎないのだが、視聴者は一緒くたに混同してしまったりする(ヨン様なんかもね)。

役者がどんな人格や生活をしていようと、どんな役であっても、そんな演技ができる人が「プロ」としてのすごい役者なのだと思う。(江○徹の校長先生なんかは上手いけどちょっと演技臭さを感じますよね、、、おっと危ない)。

この「さくら」はそんな感じになっているので、人気が出たのだと思います。「ちゅらさん」なんかも、「えりぃ」や「おばあ」らが本当にいそうな気になってしまう魅力があったから人気が出たのだと思います。はちゃめちゃな部分もありますが、ストーリーがまともかどうかという点よりも、この「ホント」感が成功を大きく左右していると思う。

一方で、わざとなのかそうでないのか分かりませんが、役者そのものがフィーチャーされた作り方があるのも事実(キムタクは何を演じてもキムタク、みたいな)。これも一つのあり方だとは思います。だって昔の石原裕次郎とか小林旭とかの映画だってそうでしたよね。話自体は突拍子もなかったり他愛もないのに、主演スターの魅力があるからヒットしていた訳です。どちらが正しいとは言えないもので、難しい問題だと思います。

 

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ミュージック・ボックス【70年代2】

直近の放送予定

【1960年代】4/25(水)2:45-3:45 総合 ★済
【1970年代】4/26(木)3:00-4:00 総合 ★済
【1970年代2】4/27(金)3:00-4:00 総合 ★済
【1980年代】5/2(水)3:05-4:05 総合 ★済
【1980年代2】5/3(木)3:30-4:20 総合 ★済

これまでに録画したものの曲目です。

【1970年代2】1時間

ジョニイへの伝言 (ペドロ&カプリシャス)'76
学生街の喫茶店 (ガロ)'72
木綿のハンカチーフ (太田裕美)'75
また逢う日まで (尾崎紀世彦)'71
喝采 (ちあきなおみ)'72
岬めぐり (山本コウタローとウィークエンド)'74
異邦人(久保田早紀)'79
結婚しようよ (よしだたくろう)'72
わたしの彼は左きき (麻丘めぐみ)'73
たどりついたらいつも雨ふり (モップス)'72
耳をすましてごらん (本田路津子)'72
HERO(ヒーローになる時、それは今) (甲斐バンド)'78
夢先案内人 (山口百恵)'77
キャンディ (原田真二)'78
あなたに夢中 (キャンディーズ)'73
個人授業 (フィンガー5)'73
いとしのエリー (サザンオールスターズ)'79

※昨年12月録画時、「紅白ワンセグ審査員・ケータイ審査員受付中」というテロップがずっと出っ放しで曲名等が一切隠れてしまっていました(怒)。曲名・タイトルは分かるのですが発売年が定かではないので今回放送後載せます。

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ミュージック・ボックス【70年代】

直近の放送予定

【1960年代】4/25(水)2:45-3:45 総合 ★済
【1970年代】4/26(木)3:00-4:00 総合 ★済
【1970年代2】4/27(金)3:00-4:00 総合 ★済
【1980年代】5/2(水)3:05-4:05 総合 ★済
【1980年代2】5/3(木)3:30-4:20 総合 ★済

これまでに録画したものの曲目です。

【1970年代】1時間

旅の宿 (よしだたくろう)'72
時の過ぎゆくままに (沢田研二)'75
わたしの城下町 (小柳ルミ子)'71
ひとりじゃないの (天地真里)'72
ふれあい (中村雅俊)'74
北の宿から (都はるみ)'76
君のひとみは10000ボルト (堀内孝雄)'78
昔の名前で出ています (小林旭)'75
ひと夏の経験 (山口百恵)'74
魅せられて (ジュディ・オング)'79
青春時代 (森田公一とトップギャラン)'76
ガンダーラ (ゴダイゴ)'78
贈る言葉 (海援隊)'79
あなた (小坂明子)'73
神田川 (かぐや姫)'73
赤い風船 (浅田美代子)'73
心の旅 (チューリップ)'73

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ミュージック・ボックス【60年代】

直近の放送予定

【1960年代】4/25(水)2:45-3:45 総合 ★済
【1970年代】4/26(木)3:00-4:00 総合 ★済
【1970年代2】4/27(金)3:00-4:00 総合 ★済
【1980年代】5/2(水)3:05-4:05 総合 ★済
【1980年代2】5/3(木)3:30-4:20 総合 ★済

これまでに録画したものの曲目です。

【1960年代】1時間

ブルー・シャトウ (ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)'67
フランシーヌの場合 (新谷のり子、古賀力)'69
骨まで愛して (城卓矢)'66
いつでも夢を (橋幸夫、吉永小百合)'62
長崎は今日も雨だった (内山田洋とクール・ファイブ)'69
王将 (村田英雄)'61
兄弟仁義 (北島三郎)'65
伊勢崎町ブルース (青江三奈)'68
東京五輪音頭 (三波春夫)'63
星屑の町 (三橋美智也)'62
上を向いて歩こう (坂本九)'61
想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ)'66
哀愁波止場 (美空ひばり)'60
アンコ椿は恋の花 (都はるみ)'64
愛して愛して愛しちゃったのよ
 (和田弘とマヒナスターズ、田代美代子)'65
霧の摩周湖 (布施明)'67
花の首飾り (ザ・タイガース)'68

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「ドンド晴れ」&「さくら」21

●「ドンド晴れ」第21回●

旅館の仕事を始めることになった恵美子(雛形あきこ)。その一方で、半ば嫌がらせ的に旅館の仕事から遠ざけられ、家事をやらされる夏美(比嘉愛未)。

恵美子は東北の旅館の娘というだけあって、旅館の仕事は大体分かっているようです。お花・お茶などもマスターしています。急に入った旅館の仕事もそつなくこなしますが、あまり面倒を見られなくなってしまった子供のことが気になり、ミスをしてしまいます。女将は仲居を咎めますが、恵美子は自分のせいだとも言えない。自分は女将に向いていない、とずっと悩んでいて落ち込みます。

そんな恵美子に夏美は言う。
「優しいんですよ、恵美子さんは」
「恵美子さんのおかげで家が丸くおさまっているんですよ」

辛い状況にいる人にかけてあげる言葉だ。こういう時に誰かにそう言ってもらうと、すっと心が軽くなることがある。

一方の恵美子は言う。夏美のことを最初に見た時から「一緒にいたら元気になれそうな人」と思っていたと。自分にはない明るさとか強さといった魅力を恵美子は夏美に感じているようです。

この二人、微妙な立場の関係のはずなのに、二人の間には不思議な連帯感が生まれます。

悩めるサラブレッドと打たれ強い雑草?のような二人。

夏美の父・啓吾(大杉漣)は、柾樹と夏美のことで意固地になっていることで母・房子(森昌子)にやり込められる。弟・智也(神木隆之介)も援護射撃。ちょっとほころびが見えてきた?父。落城はもう少しか?
 

●「さくら」第21回●

嫁ぎ先から戻ってきたみどり(熊谷真美)。夫(斉藤洋介)が訪ねて来るが、二人ともまともに話し合おうとしない。

この問題について孫作(奥村公延)とたね(佐々木すみ江)、筆子(浅田美代子)と健一(河西健司)の二組の夫婦もまともに話しあおうとしないことに、さくら(高野志穂)は腑に落ちない様子。

日本的な夫婦像を象徴的に描いているこの回。学校でまで同僚の先生に相談するさくら。すると、離婚経験のある沢田先生(野口五郎)に聞いてみたら、と言われて、本当に聞きにいってしまう。

職員室の場面で、バックに吹奏楽部の練習と思われる音が流れていて、それが「ファースト・ディヴィジョン(有名なバンド教本)」の最初のアルペジオと半音階スケール(中学の時やった、やった)。小技が利いてますね。

動揺し怒る沢田先生。目が点になって見ている他の先生達。おかしな場面です。今回は沢田先生役の野口五郎が結構目立っていました。

確かもう少し後に、沢田先生の別れた奥さん役で森公美子が出てくるのだったと思う。二人とも役よりも本人のイメージが強すぎて妙な組み合わせだ。

野口五郎演ずる沢田先生は、ほとんど笑ったりおかしなことを言わない。むしろ怒っていたりすることの方が多い。それなのに見る者を笑わせてしまうのは演出の力であり野口五郎の力量であろう。

不思議なことだが、いわゆる「新御三家」と呼ばれた、郷ひろみ、西条秀樹、野口五郎、この3人はそれぞれアイドル歌手として名を成した人物だが、3人揃ってお笑いの才能もある。「8時だよ!全員集合」などにゲスト出演してコントをドリフの面々と一緒にやっている時の絶妙のやりとりが印象に残っている。長さん(故いかりや長介)も著書の中で彼らの笑いのセンスを絶賛していたように思う。(沢田研二、堺正章、井上順なんかもお笑いをやらせると非常にうまい)。

この頃の人達は、歌手は歌だけ歌っていればいい、というのではなく、総合的なエンターティナーとしての意識が強いのだろうか。観客を楽しませるためならばどんなことでもするのだという、凄みすら感じさせる。
それだからこそこれだけ長い間芸能界で生き残っているのだと思う。

 

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「ドンド晴れ」&「さくら」20

●「ドンド晴れ」第20回●

旅館の仕事を始めることになった恵美子(雛形あきこ)に、夏美は「色々教えて下さいね」と挨拶する。

伸一(東幹久)から「嫌味でも言われたのか?」と聞かれた恵美子は「そんなんじゃありません」と笑みを浮かべるような表情で言う。恵美子は夏美と敵対するような意図はないようです。

女将(宮本信子)一派は依然として夏美追い落としを画策しています。あまり陰険ではないですが、それだけにかえっていやらしいですね・・・。

大女将(草笛光子)のところへ茶を飲みに来る南部鉄器職人・平治(長門裕之)。平治は大女将のことが好きなのでしょっちゅう来るんですよね。女将候補ライバルの恵美子が参戦したことについて、「二人で頑張ります」と楽天的とも取れることを言った夏美のことを

「やっぱりタダもんでねえなあ・・・」という平治。

この二人、夏美を初めて見た時に座敷わらしと見間違えて以来、幸せを運んでくれる天使ではないかと随分彼女のことを買いかぶっています。すごいキーワードを軸に物語が進んでいくものと思います。

夏美の実家に許しを請いに通う柾樹(内田朝陽)。またもや父・啓吾(大杉漣)に会ってもらえず。何度も家に足を運ぶのはえらいが、それだけでは会ってもらえないぞ、ちょっと芸がないぞ、という状態。

「全部僕がいけないんです」と言う柾樹。

このように自分が全部悪い、といとも簡単に言える人というのは、簡単に自分の非を認めても、自分の地位や存在が揺るがないという余裕とか自信が余程ある人か、何も考えていない甘ちゃんのどちらかだと思います。

すべての非を認めるのは誠実で潔いという風にも取れますが、それよりも、そう言うことで自分が許してもらえる、という「甘え」の意識が潜んでいるように思います。普通は自分の立場が危うくなるようなことはしたがらないですよね、特に昨今。柾樹はどちらでしょうね。。。

柾樹のことは悪くばかり言ってますね。内田朝陽さんのファンの方は気を悪くしないで下さい。あくまでも役の話ですから。だってホントに頼りないんだもの(笑)。

夏美に思いを寄せる?ケーキ職人・保(与座嘉秋)は、ことあるごとに柾樹につっかかる。この人、なんかのドラマで以前にも見たことがある、と思ったら分かりました。

同じNHKのドラマ「恋セヨ乙女」(2002年)と続編の「もっと恋セヨ乙女」(2004年)。このドラマで真中瞳演じる主人公の勤め先の食品研究所の同僚・温井(ぬくい)くんという役で出ていました(「ちゅらさん」にも出ていたらしい)。

研究所の同僚は、他に石塚英彦・斉藤こずえというすごいメンツです。温井くんは瀬戸カトリーヌ演じる経理の女性社員に猛アタックされて当惑する内気な青年役でした。これも大変面白いドラマで、続編が作られたことからも伺えるように、真中瞳の当たり役と言っても過言ではなかったと思います。

 

●「さくら」第20回●

嫁ぎ先から突然戻ってきたみどり(熊谷真美)。沼田家の娘で大介(江成正元)の叔母にあたります。みどりの部屋に寝泊りしていたさくら(高野志穂)は追い出されそうになり、佳奈子(長澤まさみ)の部屋に泊めてもらいます。長澤まさみちゃん、パジャマ姿での登場です(笑)。

だが、佳奈子は、結婚して家を出て行きたかったであろうみどりに共感を示し、古くて小さい町に住んでいることの閉塞感をとうとうと訴えます。
「いいところだと思うけどな」と言うさくら。

こういうことは、そこに住んでいる人でないと分からないのだろうと思います。「外国人と日本人」でもそうだし、同じ日本人でも、観光でちょっと行ったり何日か泊まるくらいでは、いいところしか見えないのだと思う。よく田舎に行ってのんびり暮らしたい、なんて言う人がいますが、「外」から見るから田舎暮らしもよく見えるんですよね・・・。

口では、早く帰れ!という孫作ですが、たねとの寝室でのシーンで、実のところは娘を心配して心を痛めている様子がよく表わされています。一見頑固な親の、こういう描き方は心を打ちます。

沼田家のごたごたに巻き込まれて悩み、保健室で頭痛薬をもらうさくら。勅使河原先生(今村恵子)登場。さくらが寮に戻るのではないかと気が気ではありません。

元気のないさくらを見て、寮母のおばちゃんに、さくらの分も何か作ってくれるよう頼む桂木。一緒に食事でもしたと思われます。ポイントとなるイベントと思われるのですが、不思議なことに何故かその場面は出てきません。

 

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N響 チューバ協奏曲

4月22日のN響アワーの話の続き。

今回気になったのは、本編よりも、最後に流れる演奏会案内情報。

★★★
第44回オーチャード定期公演
4/28(土) オーチャードホール 15:30開演

指揮:金聖響
チューバ独奏:池田幸広

メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
ヴォーン・ウィリアムズ/チューバ協奏曲
マーラー/交響曲第1番「巨人」
★★★

このチューバ協奏曲は、珍しそうな曲を片っ端からエアチェックしていた中学生の頃に知った。奏者は記憶が定かではないが、アーノルド・ジェイコブスだった気がする。ソロの音をすごく近いところで拾っている感じで、チューバの大らかな響きというよりも音の輪郭の方が目立つような録音で、ちょっと硬い感じの音があまり好きになれずに、例によってしばらくして消去してしまった(またアホなことをしたものです)。

今でもメロディーをよく覚えているので結構聴いていたのだと思う。大学オケでチューバ吹きの同期が遊んで吹いていたのを間近に生で聞き、2楽章の崇高なメロディーとか、3楽章は相当難しそうとか、久しぶりに思い出し、また聞いてみたいと思った。

この演奏会には行けないのだが、珍しい曲なので、後日テレビでぜひやってもらえないものだろうか。N響アワーでも金曜BSのN響演奏会でもいい。N響演奏会のは、NHKホールかサントリーでやっている定期のしか見たことがなく、このオーチャードシリーズとかはやってくれないのだろうか。そもそも収録するのかも分からないが、N響アワー番組ページへ一応要望メールを出しました。

チューバの池田幸広さんといえば、2005年5月20日放送の「にんげんドキュメント」で、N響の定年を迎えた名物チューバ奏者・多戸幾久三氏との交代劇の一部始終をやっていたのが印象的。

オーディション後の試用期間から正団員登用決定までの池田さんの奮闘ぶりを取り上げた企画で、多戸氏が練習風景でプロ5(プロコフィエフの交響曲5番)を吹いていたり(多戸さんはプロコが好きならしい)、Bbの音を1番バルブを押して出しているのを見て「あ、C管なんだ」と発見したりという場面などもあり、非常に興味深く見た。

池田さんは公務員という安定した地位(大阪市音楽団)を投げ打ってまでN響入団に賭けただけあって、最近すっかり存在感を定着させつつあると思います。音楽人口を増やしたいのなら、先週のようにヘンな企画で物議をかもすよりも(笑)、あまり多くを語らずにこういうものをどんどん放送した方がよっぽどいいと思います。

金聖響氏は最近脚光を浴びているがどうだろうか。「巨人」なんかやったら結構面白いかもしれません。

 

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N響アワー 4/22

4/22のN響アワーを見ました。
ゲストは さだまさし。

ゲストを呼ぶ回はトークが多く曲が少ないのだが、珍しい曲などやるかもしれないので一応チェックしなくては、と思い一通り見る。

この人は、「鶴瓶の家族に乾杯」テーマソングに代表されるような、最近の明るい健全なイメージよりも、昔の病弱なイメージの頃の少し暗めの歌の方がよかったと思う・・・。小さい頃からバイオリンを習い始め、一時はバイオリンでプロを目指したこともあるという経緯で今回の出演となった模様。

さだ氏は深夜放送や最近はNHKのトークライブもやっていてそのトークの面白さでも有名だが、池辺晋一郎大先生のダジャレに乗る乗る。。。よくこの番組の傾向を分かっている。

-----------
その1
(さだ氏が)3歳からバイオリンを始めたという話から、
池「お山に生えている山菜ね・・・」
さ「天ぷらにしてもおいしいですね・・・」

その2
(さだ氏が)クライスラーの曲が好きという話から、
池「ボクは『明るいスラー』も好きなんですよね・・・」
さ「今日はダジャレでお届けします・・・」

その3
(さだ氏と故山本直純氏の)桜の花見の話から、
池「月見で毎年同じ月を見たら自分の月だ」(よく分からない)
さ「(話が)ツキませんねえ・・・」

その4
(同)鮎釣りの話から、
池「アーユー・アユ?(Are You ayu(鮎)?)」

その5
(さだ氏が)映画でモルダウに日本語歌詞を付けた話から、
池「ボクはしがない(詞がない)作曲家だから・・・」

その6
その時の映像と歌が少し流れ、
池「チェコっと(ちょこっと)だけね・・・」
-----------

しかしいくら何でも、公共の放送でこのダジャレのオンパレード、ここまでやっていいのだろうか。いつもにも増して炸裂しまくりである。大体いつもは一発か二発くらいなのに・・・。ちょっと悪ノリしすぎではないだろうか。高橋美鈴アナもさすがにたじたじだった。

局側は「そういうの、止めて下さい」とか言えない程、彼は偉い先生ということになっているのだろうか。親しみを持ってもらおうとしているのは分かるが、クラシック関係者はみんなああいうセンス、と思われると困ってしまう。それとも「台本」っていうことはあるのだろうか?

池辺晋一郎というと、「風の子守唄」とか「淋しいおさかな」(別役実作詞の合唱曲です)とかの叙情的な名曲の印象があり、また「独眼竜正宗」など、大河ドラマのテーマ音楽も結構面白い曲を書いている。

独眼竜正宗のテーマは当時、バンドジャーナルだかの付録で譜面が付いたこともあり、一時あちこちの学校の吹奏楽部の演奏会でやっていた。確かに金管が目立つところが多く、吹奏楽向きではあった。本人を知らない頃は、一体どんな人なのだろうと思っていた。あのギャグセンスと曲のイメージが結びつかない・・・。一体どこからあのメロディーが出てくるのだろうか(笑)。

◆◆◆<曲目>◆◆◆
・チャイコフスキー バイオリン協奏曲から1楽章
 バイオリン:ヴィヴィアン・ハーグナー 
 指揮:マティアス・バーメルト 
 演奏:2005年11月12日

・ ヨハン・シュトラウス ワルツ「ウィーンの森の物語」 
 指揮:ハインツ・ワルベルク
 演奏:2004年2月19日

・スメタナ 交響詩「モルダウ」
 指揮:ネルロ・サンティ 
 演奏:2004年9月24日
 →これって先週の「ローマの松」と同じ日だ・・・
◆◆◆

チャイコフスキー。しかし後半の方、あの有名なメロディーのバックで管楽器がでかい音で刻みの伴奏をやるところなどは、重厚でいかにも「チャイコフスキー臭い」感じがする。悲愴(交響曲第6番)や、3大バレエ曲などもそうだが、この「くどさ」=「分かりやすさ」となり、クラシック入門者に人気があり一度はハマる(いずれ卒業する時期が来る)のがチャイコフスキーであるのが納得できる。

ハーグナーのバイオリンは綺麗な音で、技術的にも難しそうなこの曲をきちんと弾きこなしている感じ。しかし管楽器奏者の自分にとって、弦楽器というのは、この人は上手いとか好き、とかいうのはある程度分かるが、その人が一体「どのくらい」上手いのかとか、他の人と比べてどうかという点についてはあまりよく分からない。こういうことは同じ楽器の「同業者」が一番分かるのだと思う。バイオリンならバイオリンをそれなりにやった人の見方はまた随分と違ったものであると思う。

ワルツは、N響が真面目にやっているという感じ。ウィンナ・ワルツのリズム感って本当に難しいのだと思う。

モルダウは、鑑賞教室で有名な名曲シリーズだが、後半に進むにつれ、結構重厚な展開になり、金管なども活躍する。この曲のメロディーはつくづく「日本人好み」だと思う。サンティの指揮は、少し前まであまりピンとこなかったのだが、このあいだの「ローマの松」とか、今回のも、集中力と気迫を感じて、やはり巨匠と言われているだけのことはある、と唸った。

ところで、このサンティさん、

ヴォルフ・フェラーリ作曲・「マドンナの宝石」間奏曲
ネロ・サンティ指揮 パリ音楽院管弦楽団

というのを、随分前から名曲シリーズ系録音で必ずと言っていいほど見かけるが、これって同一人物なのだろうか?どなたかご存じないでしょうか・・・。

ちなみに次回は「もっと知りたい トランペット!」。ゲストはN響首席トランペット奏者の津堅直弘氏。トランペットのウンチクや名曲が聞けると思われます。

長くなってしまったので、この続きは

 N響 チューバ協奏曲 を参照下さい。

 

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「ドンド晴れ」&「さくら」19

●「ドンド晴れ」第19回●

へこたれずに女将(仲居)修行を頑張り、周囲を感化し始めている夏美。危機感を持った伸一(東幹久)らは、恵美子(雛形あきこ)に女将修行をさせるよう画策する。

夏美に好意的だった恵美子が仲居ではなく、女将のような着物姿で紹介されたのを見て当惑する夏美。また、イーハトーブでも下宿人達の話を聞いて、初めて自分の存在が受け入れられていないかもしれないことに気づき、不安を覚える夏美。

柾樹(内田朝陽)に電話する夏美。
「ちょっと声が聞きたくなって・・・何でもないの」

こう言う時は大抵本当は何かあるもの。

分かっているのか、柾樹!
大丈夫かな、この若旦那。。。

 

●「さくら」第19回●

大介(江成正元)の家に下宿を始めたさくら(高野志穂)。

大介の祖父(奥村公延)は妙にさくらと意気投合している。相変わらず長澤まさみちゃんの存在感が光ります。

そんなさくらに桂木(小澤征悦)が珍しく真面目に、
「アメリカ的感覚だけでは理解できないことも出てくるぞ」
と忠告を送ります。深い。

祖母・たね(佐々木すみ江)と母・筆子(浅田美代子)の嫁姑バトルが露見してくる。何も知らず「おばあちゃんと仲悪いんですかあ?」と筆子に聞いてしまうさくら。

嫁ぎ先から突然戻ってきたみどり(熊谷真実)にも「オー、あなたは出戻りですね!」と言ってしまう。ヤバイって(笑)。

 

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のっぽさん ハーイ!グラスホッパー

この間、「にんげんドキュメント」で紹介していた、のっぽさんの「グラスホッパー物語」続編の「ハーイ!グラスホッパー ~グラスホッパー物語Ⅱ 春編~」 。4月から「みんなのうた」本放送でやっています。

全編、まるでおとぎの国に入ったような、夢のような空間の中で歌と物語が繰り広げられます。

にんげんドキュメントで制作風景を少し見た時は、のっぽさんと孫バッタ役の子供達は何もないスタジオで人間だけ別撮りのようにしていました。背景はほとんどCGかなんかで合成されて出来上がっているようです。出来上がった本編を見ると、細部まで作り込まれた、本当にセットのような空間でのっぽさん達が自由自在に動き回っています。映像は伊藤有壱さんという方の手によるものです。こういうのを見ると、「映像作家」の力というものの凄さを感じます。自分で作れと言われても簡単には作れませんよね。

のっぽさんの歌は決して、ものすごく上手い、という訳ではありませんが、声がよく、のびのびと歌っているのと、彼の温かさとパフォーマーとしてのメッセージがにじみ出ているせいか、不思議な魅力を感じます。

最近のっぽさんは、「高見のっぽ」と名乗られているようです(しかも不思議なことに、名前は「高見のっぽ」とひらがなだが、愛称の時は「ノッポさん」とカタカナ表記のことが多い。私は「のっぽさん」の方が好きなので、ひらがな表記させてもらっています)。個人的には「高見映」というご本名が素敵なので、「のっぽさん」はあくまでも愛称、というのがいい気がするのですが。。。

 

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「ドンド晴れ」&「さくら」18

●「ドンド晴れ」第18回●

また例によって猪突猛進的に、客・吉田(山本圭)を八幡平に連れ出す夏美(比嘉愛未)。予想通り、水森アキ(鈴木蘭々)やビリー(ダニエル・カール)や、裕二郎(吹越満)や聡(渡邉邦門)までいます。他の人はともかく、聡は南部鉄器職人だというのに、こんなことしてるヒマあるんかいな、と心配してしまいます。

それでも、亡き妻との思い出の花を見ることができた吉田は、夏美に感謝し、女将に夏美への言伝を頼みます。これを女将が意地悪して伝えないのか?と思いましたが、ちゃんと伝えていました。でもその後で、「調子に乗らないように」とピシャッとクギを刺します。。。

それでもめげない夏美。

「鈍感力」、「鈍感力」・・・・

●「さくら」第18回●

大介(江成正元)の家に二度目の家庭訪問に行くさくら(高野志穂)。大介の姉・佳奈子役で長澤まさみちゃん登場です。さくらが「アメリカ生まれ」というだけで「かっこいい~!!」と言うようなミーハーな高校生役です。ひざ上20センチくらいのスカートをはいて、すらりとした長い御足が印象的です。存在感十分です。

沼田家の男性は、皆、さくらに一目ぼれ?してしまいます。大介の父・健一(河西健司)はデレデレ、兄・省一(飯泉征貴)もヘラヘラ、祖父・孫作(奥村公延)でさえ、普段は寡黙で無愛想な職人なのに、さくらが来ると、ニッカ~と笑います。(男ってやつは~、です)。

さくらを気に入った佳奈子は、さくらを家に下宿させるよう提案します。男性陣も大介を除いて全員賛成。主婦である母(浅田美代子)は、「結局大変なんは私なんやさー」と反対ですが押し切られ、さくらは沼田家に下宿することになります。

ところで、さくらの学校は先生用の寮があるのはいいけど、桂木とさくら2人しか住んでいなくて(さくらが来るまでは桂木1人)、それなのに賄いのおばさんまでわざわざいて、随分余裕のある学校?と余計なことを気にしてしまいました。

しかし、再放送のドラマのレビューを一生懸命書いている私って何?

 

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NHK ミュージック・ボックス

NHKで「ミュージック・ボックス」という番組があります。番組というか、、、「名曲アルバム」のような企画モノのプログラムです。

クラシック系でも名曲アルバムの他に、「クラシック・プロムナード」や「世界音楽紀行」とか「名曲サロン」とか「ヨーロッパ・オペラ劇場」とかの15分~60分くらいのプログラムがあります。

これらは大体深夜枠で不定期にやっています。テーマを決めて、ある国・地方の映像などのバックに音楽を流します。いわゆる名曲中心ですが、結構よい音源を使っていたりするので、ある時見つけて録画を集めだしました。結構面白いです。

「ミュージック・ボックス」では、主に歌謡曲をテーマにしたものが多いです(それ以外のもあるようです)。

1960年代から1990年代まで10年毎に、当時のヒット曲をその時代の映像にのせて流します。私的には「歌謡曲」黄金時代の70年代が一番面白く、好きです(歳がバレる・・・)。

結構面白い企画だと思うのですが、大々的に宣伝をしている訳でもなく、例によって、番組編成上の都合で放送予定がコロコロ変わったりします。時間も、フルバージョンは恐らく各1時間位のようですが、その時によって30分だったり15分しかやらなかったり、見損ねても、しばらくすると同じものを何回も放送するので、まあ「つなぎ」的なプログラムなのでしょうが、この時代の歌や映像に興味のある方にはオススメです。

来週またやるようです。

【1960年代】4/25(水)2:45-3:45 総合
【1970年代】4/26(木)3:00-4:00 総合
【1970年代2】4/27(金)3:00-4:00 総合
【1980年代】5/2(水)3:05-4:05 総合
【1980年代2】5/3(木)3:30-4:20 総合 これは50分版だ。。。

※あくまでも現時点での放送予定です。また、歌手本人の映像は基本的には出ません。

曲目は余力があれば別途紹介しましょうか・・・

初めて見た時、DVD-Rに落としたら、少し後に長いバージョンをやったりしたので、とっておくならRAMとかに一時保存して様子を見た方がよいかもです。

 

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難波薫 フルート・レボリューション

お待たせしてすみません。

先日のムラマツで見つけた難波薫さんのCD。

このあいだ石丸でCDを買った時におまけにもらったポストカードが彼女ので、ちょっと関心を持っていましたが、Jクラシックの購入には慎重になっている私は、すぐに手が出せない(どうしてかはこれ以上は言えません)。試聴用のがあったのでざっと聞いてみました。

すごく近いところで音を拾っている感じの録音です。金管や、リード楽器のように吹いた息が全部管に入って音になる、というのと違い、フルートは息音が結構するので、あまり間近で聞く楽器ではなく、広いところにフワーっと響くような音がすごくきれいに聞こえると思います。なので、フルート演奏の録音というのは録り方によって随分聞こえ方が違ってきます。

オケの中のフルートとかオケ伴のコンチェルトなどの場合は、物理的にある程度のスペースが録音でも必要となるので、適度なホールトーンが入りますが、ソロや室内楽の場合は、すぐ近くで音を拾うようで、すごく生々しい感じの音がします。録音と生の音がこれほど違う楽器も少ないのではないかと思います。

どの楽器もそうかも知れませんが、フルートの場合は特に感じます。ですから録音で聞く場合は、生だとどんな感じに聞こえるのだろうか、と想像しながら聞かないと、これを手本にしようとするとおかしなことになります。これは非常に難しい問題だと思います。

細かい息遣いやアタックの音が聞こえ、あまり「きれいきれい」という音ではありませんが、予想を裏切り(失礼)、力強い音でしっかり吹いている感じがしました。広いところやオケをバックに吹くソリストとしてはこのくらいしっかり吹くのがいいのではないでしょうか。沼尻さんは指揮者ですが、ピアノ伴奏で参加(上手です)。買ってみたい1枚と思ったが、既に予算オーバーだったので断念。

この人、どこかで見たことがある、と何となく思っていたら、分かりました。以前NHKの「趣味悠々」という番組で「フルート入門」というのをやっていたことがあります。

講師はなんとあの工藤重典氏。97年(H9年)放送で、最終回だけなぜか録画が残っていました。

当時ご覧になった方もいるかと思いますが、この番組は、初級編で、番組と一緒にフルートを始めたという、飯島諒くんという小学生の男の子が生徒として出ていて、その利発そうな彼の姿がまるで、フルートを始めた頃の自分のように見えて(ウソ)、非常に興味深く見ていました。初級編は中高生とか大人でなく小学生だったのがミソで、よかったと思います。

その最終回、中級編の生徒として出てきた若い女性。確かに難波薫さんです。当時音大2年と紹介されていました。背がすごく高い。工藤さんも結構大柄だと思うが、並ぶと同じくらいに見える。(無断で画像とか載せたら怒られるんでしょうね)

課題曲は「ロッシーニの主題による変奏曲」。この曲は後ろの方はかなり難しく、これが中級の曲か?と思いますが、、、。初めのうちは少し緊張した感じ(当たり前か)でしたが、ほぼ完璧に吹いていました。ただ、彼女は必死に吹いている感じなのに対して、工藤さんは模範演奏でヒョロヒョロっといとも簡単そうに吹くので、やはり年季というか格の違いというものがあるもんだ、とそっちの方に関心を持って見ていました。そういうことで印象に残っていたのですが、やはり出るべくして出ていた人だったのだと思った次第です。

調べると、高校から桐朋で、大学は首席卒業のようです。研究科も出ていて、その後様々なコンクールで入賞しているようで、すごい経歴です。やっぱり買ってみようと思っています。。

フルート・レボリューション

難波薫(fl) 沼尻竜典(pf)

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1. ヴィヴァルディの春 第1楽章アレグロ 
2. ヴィヴァルディの春 第2楽章ラルゴ・エ・ピアニッシモ・センプレ 
3. ヴィヴァルディの春 第3楽章田園舞曲 アレグロ 
4. 初見用小品(1881年用) 
5. 初見用小品(1887年用) 
6. 演奏会用スケルツォ 
7. コンクール用小品 
8. ロッシーニの主題による変奏曲 
9. フルート小協奏曲 第1楽章ラルゴ 
10. フルート小協奏曲 第2楽章無言歌 アンダンティーノ・センプリーチェ 
11. フルート小協奏曲 第3楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ 
12. 小間奏曲 
13. スケルツェット 
14. 奈良 第1曲 寺の静寂 
15. 奈良 第2曲 聖なる鹿たち 
16. 奈良 第3曲 大仏 
17. アレグロ・コンチェルタンテ第1番 
18. 魔笛の主題による変奏曲 
19. 帰ってきたワンダバ 
20. Mi-Yo-Ta 

しかし、19のワンダバ(ウルトラシリーズの作曲者・冬木透氏の書き下ろし)などの企画モノに象徴されますが、ライナーノーツにはプロデュースサイドの話ばかり載っていて、難波さんの事は最後に経歴が載っているだけで、ジャケットは彼女のアップ写真だが、彼女をフィーチャーしたアルバムなのか、彼女じゃなくてもいいじゃん、と感じさせる作りになっていて、ちょっと疑問を感じます。

 

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「ドンド晴れ」&「さくら」17

●「ドンド晴れ」第17回●

怪我をした客・吉田(山本圭)のために女将(宮本信子)と2人で徹夜した夏美(比嘉愛未)。夏美にあまり辛くあたることはありませんが、夫・久則(鈴木正幸)や伸一(東幹久)の前では、夏美の面倒を見るのは大女将(草笛光子)の命令だからしているだけ、と言い切る。

恵美子(雛形あきこ)は、跡取り最有力候補である伸一の妻ですが、育児と家事を理由に、旅館の仕事をすることに消極的、という不思議な設定。夏美が女将になってくれるなら自分はやらなくていい、という思惑からか夏美に対しては好意的です。

また担当の客でもないのに勝手に吉田に接触する夏美。亡き妻が好きだったという八幡平の花を見に来たが行く勇気が出ない、というのを聞きます。イーハトーブに帰ってきた写真家・水森アキ(鈴木蘭々)やビリー(ダニエル・カール)がこの花に詳しいことを知り、何か考え付いた様子。この2人のヘルプを頼んで吉田を連れて行くとかではないかと思われます。

夏美の実家に許しを請いに行く柾樹ですが、相変わらず父(大杉漣)はつれない。いずれ邂逅の時が来ることになっているのだろうか。

柾樹の同僚で、夏美の友人でもある高林久美子役は別府あゆみという人。最初見た時、白石美帆かと思いました。宮地真緒にもどことなく似ている(足して2で割ったような感じ)。「魔法戦隊マジレンジャー」のマジピンク・小津芳香役をやっていたそうです。ウィキペディアにも、白石美帆と間違われたことがあるというエピソードが載っていました。。。(白石美帆と「どんど晴れ」で共演することになった、とも書いてある)。公式ブログが大盛況とも。

●「さくら」第17回●

家庭訪問に行ったのに寄り道ばかりするさくら(高野志穂)。和ろうそく屋に生徒の家と知らずに入り込みます。沼田大介役の江成正元くんにいよいよスポットがあたってきます。

大介の家は古い日本家屋。ぶち抜きの室内は非常に風情がありますが、冬は寒そう。そして電話機は結構古そうなのに、テレビだけはもうこの時代に32型くらいの大画面薄型液晶で部屋の雰囲気から浮いていて・・・おかしい。ちょうどNHKがBSとかハイビジョンとかを盛んに宣伝していた頃なんじゃなかったでしょうか。

大介の母親役が浅田美代子。姑の佐々木すみ江とのバトルが絶えない。確か大酒を飲んでブチ切れる場面が後に出てきたと思います。この人は天然なのか計算しているのかよく分かりませんが、この庶民的な役がすごくハマッていました。

映画「釣りバカ日誌」で、ハマちゃんの奥さん・みち子さん役で初代の石田えりに代わり2代目となった初めの頃は、何か演技も堅くてこの人の持ち味が出ていないな、と感じていました。アドリブが上手そうな人ではなさそうですが、天然ぽい、はじけた演技を上手く引き出せるとこの人の魅力が出ると思います。

そして、あの長澤まさみちゃんも初登場です。江成くんの姉の高校生役で、制服を着て帰宅するだけの場面。すらりと伸びた手足。短い場面ですが、現在の快進撃を予感させる存在感を本放送当時見た時にも感じました。これから結構出てくるので、ファンの方にとっては必見だと思います。

 

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ムラマツ・フルート(2)

続きです。

ムラマツのフルートは世界的なフルート奏者達にも多くの愛用者がいます。

W.シュルツ氏(ウィーン・フィル)とかは24金モデルです。カタログに載っている標準品は本体24金、キーメカニズム14金ので770万円にもなります。H管とかオプションを付けるともっとお高くなると思います。シュルツさんくらいの方はきっと特注なんじゃないでしょうか。いくら位するのか想像も付きません・・・。

笛一本に何百万円もかけるのは、普通の人からすると理解し難いかもしれません。でもそこに人それぞれの価値観というものが表れてきて、面白いと思います。例えば車の改造とかに何百万円もつぎ込む人もいますよね。自分なんかは車にそこまでお金をかける気はしませんが、もし、そんなに自由にできるお金があれば、フルートにそれだけかけるのを惜しいとは思いませんし、不思議なものです。

2000年に新しい楽器を購入するにあたり、銀座山野楽器でムラマツフェアがあるのを知り、まずそこに行きました。一通りのモデルが置いてあって自由に試奏できるようになっていました。

山野のような総合楽器店で本当は色々なメーカーのを試して、本当に自分に合ったものを見つけるのが一番よいのですが、「一度はムラマツを吹いてみたい」という気がどうしてもして、他のメーカーが気に入って買ったとしてもずっとそう思うのではないかと考え、結局ムラマツ中心に見ました(それまではヤマハを使っていた)。

すごかったです。PTP(銀にプラチナメッキしたもの)はくっきりとした音で、オケで吹いたらよく音が通るだろうな、という音。金フルートも、(買う気もないのに)ここぞとばかりに吹かせてもらいました。

ムラマツの方が来ていて、調子に乗っていた私は、工藤重典さんてどこの楽器吹いてるんですかねえ、などと質問してしまいました(きっとムラマツに違いない、と思い込んでいたので)。

すると開口一番「知らない!」と言われてしまいました(あちゃ~、ムラマツじゃなかったということね)。そのすぐ後、目に入ったのが、店に貼ってあるでかい工藤さんのポスターに「YAMAHA」のロゴ(笑)。あの方はバリバリのヤマハユーザーだったのを当時まだ知りませんで、ちょっと険悪な雰囲気になってしまいました・・・。

そこで吹いたDNRH+Estr(リング・H管・Eメカ付ストレート)が結構よく、またこのモデルは人気が高く納期が1年後くらいは普通なのに目の前に現物があったのですが、何せ70万円以上するので、どうしてもそこで即決、とはできませんでした。頭を冷やして冷静になってもう一度考えよう、と思ってそのまま帰ってしまいました。

少し後に、今度はムラマツでもフェアがあり、また行きました。今度は買う気でしたが、ちゃっかりもう一度色々試奏もしました。

金フルートは、その含有率によっていくつかモデルがあり、値段も音も違います。試奏した感想を簡単に(あくまで私個人の感想)。

【9K(9金)】もの凄く鳴りやすく、明るい(派手な)音色。比較的息の弱い人でも鳴らしやすいので人気、とカタログにもある。ガリガリ吹きたい人には不向きかも。

【14K】9Kと比べると音色は落ち着いていて、よく鳴るがあまり「金!」という感じはしない。

【18K】14Kとまた全然違う。もの凄く音が滑らかな感じでよく鳴る。

【24K】18Kに輪をかけて滑らかで、もの凄く密度の濃い感じの音。

9~18Kまでは、他の金属との合金で、ムラマツのはちょっと赤っぽい色をしていますが、24Kだけは違います。本当にあの「金の延べ棒」のような「黄金」の色をしています(実際は本当の純金だと柔らかくなってしまうので、微量の他の金属で合金化して硬度を保っているそうです)。音色もとろけそうです。病みつきになってしまいそうでしたが、宝くじ1等でも当たらない限り買えない値段です。

アルトフルートも置いてあり、これも吹いたところ、「病みつき」。アルトは普通のフルートより4度低いG管ですが、ただ音が低いだけではなく、なんとも言えない深みのある、ゆったりとした、シブい音がします。楽器が大きくなると材料代だけでもそれだけ値も張るので、大体は銀+洋銀なのですが、ムラマツのは総銀製なので92万円もしますがその分、音もいいです。。(欲しい・・・)。次は木管フルートも作ってくれないかな。。

結局、DNRH+Eメカ76万円也を購入しました。車を除いて、家にある一番高額商品よね、と奥さんに言われてしまいました。。。

そこから得た、楽器(等の高額商品)を買う時の教訓。

<買うなら独身時代に>(笑)

自分「だけ」のために自由にお金を使えるのは(普通は)独身時代だけ。高い楽器を買いたいなら、独身時代にゲットしておいた方がよいと思います。学生さんの場合はあまりお金がないので難しいかも知れませんが、社会人になって一生懸命働けばそのくらいのお金はすぐに貯まると思います。それまでに腕の方を磨いておきましょう。

そういう訳で、今持っているムラマツは気に入っていますが、他のをあまり吹いたことがないので、ムラマツが絶対的にいい、とか、メーカーによる違いとかあまり客観的な評価はできません。個人的には、ムラマツのフルートの音には、何というか「色気」のようなものがあるとは感じます。ヤマハなどはもう少し健全というか素直な感じの音です。

これから楽器を選ぼうとしている方に参考のために一つ言えることは、複数種類の楽器を作っているメーカーと、単一メーカーの違いは一つポイントとして考えてみて下さい、ということです。金管も木管も作っています、というところと、フルートだけを作っているところ(それ一本にかけている、という意味です)の違いです。例えるならば、洋食も和食もラーメンも出します、という食堂と、「そば」なら「そば」だけで商売している店の違い、とでもいいましょうか。総合メーカーが決して悪いとはいいませんが、そういう違いです。ですがその上で、もちろん最後はご自身の好みと感性で決めることが大事だと思います。

難波薫さんの話は、、、また【つづく】だな。。。(ごめんなさい)

 

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「ドンド晴れ」&「さくら」16

●「ドンド晴れ」第16回●

雨の日には石畳の上が濡れてすべりやすくなるので、敷物を敷くことになっていたのを佳奈が夏美に教え忘れたため、そのまま夏美が案内したお客さんが滑って転んでしまいました。張り切って説教する仲居頭・時江(あき竹城)。味があります。

なぜ敷物を敷かなかったのか、と問い詰められても、夏美は「教えてもらっていなかったから」とは言いません。そのくらいのことに気が付かなかった私が悪いの、と前向きです。やっぱり「鈍感力」です、「鈍感力」。

女将(宮本信子)はけがをした客のために、夜通し部屋の外で待機します。それを見て隣に一緒に座り込む夏美。ちょっと「おっ」という反応をする女将。少しずつ頑張りを認めてもらえるようになるでしょうか。

●「さくら」第16回●

桂木(小澤征悦)とさくら(高野志穂)のやりとりが漫才のようで本当に面白い。絶妙です。生徒達にまで言われる始末。

家庭訪問で生徒の家を回る二人。さりげなく飛騨の町並みが映し出されます。なんか郷愁を感じて、いい風景です。

こういうのを「さりげなく」映すのって、結構難しいことだと思います。これ見よがしの観光案内みたいな映像になっては元も子もありませんし、そのヘンの加減は、作り手の力量にかかっていると思います。

しかし内容によって、毎日書くのはつらくなってくるなあ。

でも読んで下さっている方が結構いらっしゃるようなので頑張ります。

 

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シカゴ・ブラス・ソロイスツ

BS2 4月23日(月)10:55より、
「シカゴ・ブラス・ソロイスツ」演奏会の模様を放送します。

BS2で原則、月~木の10:55~11:50でやってる「BSクラシック倶楽部」。ご存知の方はチェックされていると思いますが、見たこと無い方のために。

この枠ではソロ、小編成室内楽アンサンブル中心の演奏会を放送しています。ピアノ、バイオリン、声楽などが多いですが、私のような管楽器好き向けの管楽器のソロやアンサンブルも結構やります。ベルリン・フィルの金管アンサンブルなどもやったことがあります。ロシアン・ブラスの「展覧会の絵」なんかも凄かったです。古楽アンサンブルなどもたまにやります。

本当はこういう演奏会はもちろん生で聞くにこしたことはないのですが、様々な事情で演奏会に頻繁に行けない人間にとってはありがたい番組です。NHKについては色々と思うところもありますが、結局こういうのをやっているので結構お世話になっちゃってますね。

そしてこの枠は結構再放送もしているので、見損ねた過去のものも根気よくチェックしていると、忘れたころにやってくれたりします。ただし、やはり国会中継などで放送予定がコロコロ変わるので要注意です(笑)。

今回のシカゴのは2006年6月5日に放送された時に見ました。

シカゴ・ブラス・ソロイスツは、シカゴ交響楽団とピッツバーグ交響楽団のメンバーによる金管五重奏団です。

-------
<演奏情報>
2005.6.15 浜離宮朝日ホール

Tp ジョージ・ヴォスバーグ
Tp ニール・バーントセン
Hr ガブリエル・ウェブスター
Trb マイケル・マルケイ
Tub ジーン・ポコーニー

エヴァルド 金管五重奏曲 第1番

アーノルド 金管五重奏曲

バーンスタイン(ゲイル編) 「ウェスト・サイドストーリー」から 
・プロローグ
・アイ・フィール・プリティ
・トゥナイト
・マリア
・アメリカ 

ガーシュウィン(ゲイル編) 歌劇「ポーギーとベス」から
・おれには無いものばかりだ
・サマータイム
・あの人は逝ってしまった
・いつもそうとは決まっていない 

-------

エヴァルドとアーノルドの曲は、あまり知りませんでしたが、面白い曲です(金管の人には定番なのでしょうが)。私の場合は、「曲」そのものよりも「演奏」に重きを置いて聞く傾向があるので、知らない曲でも演奏を見ているとすごく面白いです。音がすごくきれいです。演奏もほぼ完璧。エヴァルドのラッパはコルネットで柔らかい音色でしたが、アーノルドではトランペットに持ち替え、鮮やかな音で吹きまくります。ウェストサイドのチューバが凄い。こういう人達は「芸術家」であると同時に「職人」であるとも強く感じます。

ホルンは女性奏者。かなりベテランそうな風格。こういう人が自然にいるのが日本と違うところだと思う。結構豪傑だったりしそうな感じ(笑)。

金管アンサンブルは金管の勉強に持ってこいです。勉強といっても堅苦しい意味ではなく、CDよりも映像付きの方がどんな感じで吹いているかもよく分かるし、より面白いです。オーディオに音声をつなぐとかすれば、テレビだけの音声よりも、より臨場感のある音になって面白くなります(いいテレビを持っている方は無用?)。

どの楽器もそうですが、プロとアマの差を大きく感じるのがやっぱりチューバです。音の鳴り方が違います。吹奏楽で伴奏中心でやっているだけだと楽器そのものの技術を向上するのは非常に難しいですよね。そういう意味でアンサンブルの曲を(コンクール目的ではなく)練習してみるととても力がつくと思います。

こういうのを見る時、曲をどう解釈して演奏するかということも関心がありますが、何よりも「音」や「響き」を聞くことがとても参考になります。生の場合ももちろんそうで、これだけは生でなくては体験できませんから。

自分も吹奏楽に熱中していた頃はそうでしたが、最初の頃はこういうのを聞くと、逆にハスに構えて、表面的な技術に目が行きがちで、ちょっと音を外したりしただけで、「ダメ」とか思っていたりしました。完璧に作られたCDばかり聞いていてそういうのに慣れていないと確かにショックを受けます。プロなんだからミスするなんて、と思いがちですが、プロと言えど人間、ライブではどうしてもそういうこともあります。でもその一点だけを揚げ足を取るのではなくて、プロの演奏は全体の音や響きを聞くだけでも十分価値があります。

また、オケ系の奏者は特にそうですが、プロって、クソ面白くない顔をして演奏する人も多く、見慣れていない頃は、そういうのが堅い感じがして抵抗があり、もっと感情こめてできないの?と見えることもあると思います。

ですが、プロの場合は表面的なことよりも、出てくる音がすべてであり、演奏にそれだけ集中しているのでそうなるのだと思います。ヘンに体を揺すりすぎると音が揺れて乱れることもありますしね。録音ではどんな表情して演奏していたって分かりませんから、それで演奏が良くないのではどうしようもありませんしね。

アマチュアの場合は、少しでも上手く見せるために感情を込めたようなアクションを意識することも多いので、抵抗を感じる人もいるかもしれません。

このシカゴの人達も、パフォーマンス的な要素という意味では(例えばカナディアン・ブラスとかのように)決して見せ上手ではなく、淡々と演奏していますが、出てくる音は凄いのです。楽器を始めて日が浅い人はぜひ早いうちからこういうのに出会うといいと思います。(今見て、そのよさがよくわからなくてもいいのだと思います。だんだん分かってきます)。

 

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「ドンド晴れ」15

毎朝7時半から「どんど晴れ」と「さくら」を30分連続で録画しているのですが、昨日の事件で今朝は時間が15分繰り下げになっていて、そのため今日のさくらは見損ねました。ショック。

大事件や災害などがあるとNHKでは番組の時間がずれることがあるので注意が必要ですが、最近変更がなかったので油断していました。そういう時に限ってやられます。不覚。ちゃんとその時間に見るようにするか、時間変更がないかチェックしないとですね。

あんな事件ですから、ドラマとどっちが大事だ!ということなので仕方ありません。犯人はゆすりの常習犯みたいな感じです。本当にひどい事件です。

市長のご冥福を祈ります。

●「ドンド晴れ」第15回●

あまり特筆すべきことは、、、パスしたい感じですが、下宿兼喫茶店「イーハトーブ」が出てきたのは新しい展開。オーナーの裕二郎(吹越満)は怪しげなキャラクター。

下宿人にビリー・ジョナサンというヘンな役名でダニエル・カールが出ている。「ジョナサン」って一般的にはファーストネームが多いと思うのですが。苗字の場合もあるのだろうか。「さくら」に出ているラモス瑠偉と何となくポジションがかぶる感じがしますが、あの方言でドラマに独特の味付けをしてくれることを期待したいと思います。

同じ新入り仲居仲間の佳奈役の川村ゆきえ。脇役だがタレントとしてはヒロイン役比嘉愛未より知名度が高いと思われ、ヒロインが少し喰われてしまっている感じがします。比嘉さんとしては正念場でしょう。

再び結婚の許しを得るために夏美の実家に行く柾樹。無視する父(大杉漣)。どうもこの役はこなれていない感じがします。

 

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ムラマツ・フルート

昨日、久々に新宿のムラマツ・フルートのお店(村松楽器販売)に行きました。

2000年の暮れにDNを購入してから、色々とあって、調整にも行けませんでした。何と6年ぶりです。

以前のケイタツ第1ビルから近くの日東星野ビルというところに昨年移転したらしいですね。

楽器が黒ずんでしまって恥ずかしかったのですが、調整をお願いする。後日取りに来るつもりでいたら、1時間半くらいでできると言われ、店で待つことにしました。(混み具合にもよるが平日はこのように当日やってもらえることも多い。新宿店は月曜定休)

ギフト券も最初少し使っただけで沢山残っていたので使おうと思って持って来ました。6年もの間、寝かせておいたものです(笑)。

ご存知ない方の為に説明しておくと、、、

ムラマツで楽器を購入すると、無料調整ポイントがもらえます。(私の場合5万円分)。

また、ここで買うとさらに、ン万円分のムラマツ専用のギフト券がもらえます(購入額の5%相当だかだったと思う)。

楽器の販売、修理の他に、楽譜・教則本・CD・DVD等も販売しています。それも「フルート」に特化した品揃えです。CDもフルートのソロ、協奏曲、アンサンブルばっかりです。普通のCD店では考えられない充実度です。フルート関係の演奏会情報も沢山あります。

なので、新しく楽器を買う時は色々なメーカーのを試して決めた方がよいですが、ムラマツに決めたなら、ここで購入すると色々とメリットがあると思います。

東京、大阪、名古屋に販売店があります。買う時は実際に行って試した方がよいですが、リペア(調整・修理)は宅配便でもやってくれるようです。ちなみにムラマツ以外のフルートでも一応調整・修理をやってくれます。

長くかかる修理の時に演奏会などが重なってしまうなどの困った時には、頼み込むと代わりの楽器を貸してくれることもありました(今はどうでしょうか?楽器の空き状況にもよるようです)。私はパッド交換が大学オケの卒業演奏会やレッスンの発表会に間に合わなそうになり、相談してみたら、なんと9金フルートを出してきて「こんなのでよければ、、、」と貸してくれました。とてもいい音でした!

実際は本番当日の前に修理が終わってしまったのですが、何かもったいない気がして、師匠にも「せっかくだからそのまま本番まで借りちゃったら?」なんて言われたこともあって、都合があってすぐ取りにいけない、という姑息な言い訳をして、卒演・発表会ともこれで吹いてしまいました。発表会では先生と2人で「金フルートデュエット」なぞしてしまいました(先生もムラマツユーザー)。オケの練習や合宿にも持って行ったところ、皆「吹かせて、吹かせて」(笑)。大好評でした。ムラマツの方、ごめんなさい。もう時効ですよね。宣伝と思えば安いものだと思います・・・。

店内には、試奏用のフルートが並べて置いてあって、「ご試奏の際はお気軽に声をかけて下さい」と書いてあります。

9K(9金)フルートも置いてあり、また吹いてみたいな~、と思いましたが、ちょっと勇気がいります。何しろフルート吹きばかりが来る店です。楽譜を探している人達も皆すごく詳しそうに見えます。プロの方も沢山来ます。プロの常連の方とお店の人達はツーカーといった感じで親しげに話などしています。自分のような下手っぴいは「向こう側」の世界には入り込めない気になります。ここのお店はフルート吹きにとってとてもいいお店なのですが、自分はちょっと気後れしてしまいます。(自意識過剰!どんなお客でも親切にしてくれますよ!)

1時間近く迷って店内をうろうろするうちに、だんだん人が増えてくる。最初は人が少なかったのでさっさと吹かせてもらえばよかった。

そのうちに、、、なんとN響の中野富雄さんが来店されました。お店の方と親しそうに話している。中野さんと知り合いらしきお客さんもいて話をしている。何かお話したりサインでももらいたかったけど、何を話したらいいかもわからないし、書くものもないし、、とか思い、遠巻きに見ているだけ。

中野さんはGisオープン式の楽器を使われているようですね。学生時代レッスンに通った師匠がGisオープンに途中から替えた方で、最初、中野さんが使っていたという楽器を入手した、と言われていました。N響アワーなんかでよく見ていると、確かに運指が普通の(Gisクローズ式)と異なります。

オープンかクローズか、一見単純なようですが、運指はかなり違いそうで、慣れるまでは大変そうです。左小指の動きが単純に反対になるというわけでもなく、G以下の音ではずっと押したままになるわけです。難しそう。。。ただ、クローズ式はGisだけウラ側のトーンホールが開くことになってしまうので、オープン式の方が響きの統一は取れるんだろうな、という気がします。

一方、かのサー・ジェームズ・ゴールウェイなんかは演奏映像を見ていると、Aの時とかにもGisキーを押して開けているように見えます。少しでも音抜けをよくしようとしているのでしょうか(ただしこれをやるとピッチは少し上がりめになります)。

結局CDを先に色々と買いました(9枚購入)。後日紹介できるといいです。それでも以前狙っていたのはもう置いてなかったりしました(ゴールウェイのビバルディ「四季」とか・・・)。懐事情から「後でいつか買おう」と思っていると、数年するともう廃盤になってて入手できず愕然とすることがあります。これは買いだ!と思ったその時に多少無理してでも買わなくては、と最近感じます。

その後でようやく、9Kを吹かせてもらいました。以前も吹いたことがありますが、もの凄く鳴る。明るい音色。これで145万円。お金がほしい。。。(笑)

試奏の後、もう少し待っている間に、難波薫さんという最近出た方のCDを試聴したのですが、ちょっと意外な発見をしました。この先は、長くなるので・・・【つづく】(笑)

 

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歌謡コンサート 秋川雅史登場

今日のNHK歌謡コンサートは題して「愛と絆の歌」、出演は、北島三郎、小林幸子、天童よしみ、堀内孝雄、氷川きよし、秋川雅史ほか、と新聞のテレビ欄にあった。

この間、「家族で選ぶにっぽんの歌」の時は秋川雅史は、さんざん引っ張って最後の方にやっと出てきたので今回もそうだと思っていたら、いきなりトップバッターです。相変わらずよく声が出ています。

長女(4)が一緒に歌う。じじばばがこの曲を気に入り、覚えようとしてトイレに歌詞カードを貼ったりしていたら、あっという間に覚えてしまった。すごい影響力です。

最初に出てしまったということは、もうこれでおしまいという事?もう一曲くらい歌わせてもらえるのだろうか。ニュース速報で長崎市長が撃たれた、と出る。

その次は天童よしみと、小林幸子が歌って、堀内孝雄と氷川きよしが話している時に、ニュースに切り替わってしまい、番組は中止となった。確か以前にも長崎では市長が撃たれなかっただろうか。選挙を控えていた時期らしい。21時少し過ぎ現在、心肺停止状態という。かなり重篤な状況です。回復を祈ります。

今日の歌謡コンサートは、後日録画でやるものと思われます。御大北島とか氷川きよしとかがまだ歌ってなかったので、やらないワケにはいかないでしょう。

※ 4月21日(土)15:05から だそうです。

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朝ドラ「ドンド晴れ」&「さくら」14

●「ドンド晴れ」第14回●

旅館で本格的な修行に入る夏美。

自分が「招かれざる客」であることにまだ気づいていない夏美。新入り仲居仲間の佳奈(川村ゆきえ)だけが親しく接してくれます。こういう人が1人でも身近にいるかいないかで、心強さは随分変わってくるもの。

仲居頭・時江(あき竹城)から何度も玄関掃除のやり直しを命じられてもめげない夏美。その様子を物陰から見ながら黙って通り過ぎる女将(宮本信子)。厳しい世界です。

でも、お話の世界とはいえ、やる前からあれこれ心配ばかりして結局何もしない、「石橋を叩いて渡らない(叩いて壊しちゃう、というパターンもあり)」というのではなく、こういう風に何事にもめげずに、100点でなくてもいいからとにかく前へ進む、ということも時として必要であることを教えられます。(今はやりの「鈍感力」ですね)

ヘンに分別があるばかりに、色々と先回りして考えてしまうと本当に身動きが取れなくなってしまうことがあります。

ところで、この「分別(ふんべつ)」という言葉、現在では「物事の道理をわきまえていること」という、いい意味で使われますが、元々は仏教の言葉で、「あれこれと区別して考え、我にとらわれた状態」というような意味で、現在とは違い、あまりいい意味ではなくむしろ反対の意味を持っています。

似たような言葉で「無学(むがく)」というのもありますね。現在では「学が無いこと」という意味ですが、元々の仏教の教えでは「悟りの境地に達し、もはや学ぶべきことが無い状態」を意味しています。どこでどう意味が変わってしまったのかわかりませんが、元々の意味の方が含蓄があって私は好きです。

●「さくら」第14回●

さくらを心配した生徒が沢田先生(野口五郎)にちょっと勇気を出して反抗を試みます。威圧的な態度で封じ込めようとする沢田先生。なんかリアリティがあります。でも沢田先生は沢田先生なりに、受験校の教師としてあるべき姿に徹している、ある意味「プロ」でもあります。後にそれは分かってきます。

無断欠勤から学校に戻ってきたさくら。

二度と職場放棄しないことを校長に約束させられ、不問に処されます。月に2回の英会話の授業をすることも認められます。この校長先生(江守徹)は、道理が分かっているようなのですが、ちょっと呑気すぎるところも感じます。

保健室に消えて寝ていた(サボリ?)桂木のところへ行くさくら。勅使河原先生(今村恵子)登場です。花園先生(鍵本景子)曰く「桂木先生にラブなのよ」な勅使河原先生、桂木とさくらの漫才のような親しげなやりとりに、気が気ではありません。勅使河原先生は見かけによらず、後に色々とかましてくれますのでお楽しみです。

さくらのことを心配してくれたことに礼を言うと、「だれが心配なんかするか。副担任のおまえが何かしでかすと俺の責任だからだ!」と、悪態をつく桂木。本当はちゃんと心配してるのに、彼はなぜかこういう態度を取ります。本心を見られるのが照れくさいという、実は奥ゆかしい男です。

 

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NHK「ドンド晴れ」&「さくら」13

「ドンド晴れ」&「さくら」、一本にしてしまいました。

●「ドンド晴れ」第13回●
女将から従業員に紹介され本格的な修行に入る夏美。よそよそしい仲居たち。

夏美追い落としを密かに願う仲居頭(あき竹城)、社長(鈴木正幸)、伸一(東幹久)。

女将(宮本信子)の本心は未知数。今のところそれほど陰険な感じではありません。この人は夏美に意地悪をしていびり出すというよりも、正攻法で現・女将の凄さを身をもって見せつけて屈服させようとしているのではないでしょうか。

仲居頭の時江は夏美に厳しくしますが、あき竹城の持ち味で、嫌味なく愛すべきキャラクターになっているようです。
板長(草見潤平)は最初の挨拶の時に出てきたがセリフなしで今日はおとなしかったです。またなんかやってくれることと思いますが。

これから夏美には波乱・苦労がありそうですが、根っからの悪人は出てこなそうですし、予定調和路線になるのでしょうか。あまり心配して見ることもなさそうです。

テーマソングは小田和正。なぜこの人は詞のフレーズを無視したところでブチブチとブレス(息継ぎ)をするのだろう。気になってしまいます。この歌い方がこの人の個性の一つになっているのだろうが、声が良いだけに個人的には少し残念な気がします(ファンの方、ごめんなさい)。

●「さくら」第13回●

上手く行ったと思った英語の授業がPTAに不評で、しかも生徒達にも裏切られ傷心のさくら。ショックで学校も無断で休み、東京の祖父母の家に来てしまいます。学校は休みだとウソをついています。久しぶりにさくらに会えて舞い上がる祖母はま(中村メイコ)。

はまと対照的に、じっとさくらを見つめ、ピーンと何かを感じ取る祖父功(小林亜星)。

この祖父に偽名まで使って電話をかけてさくらの居場所を突き止める桂木(小澤征悦)。この2人、やはり、やります。本質を見抜く力を持っている人物です。

訳をさくらから聞いた祖父母。功は、すぐに投げ出すな、と厳しく接します。普段はこの家でタブーになっている、駆け落ちして家を出て行った娘(太田裕美)のことを引き合いに出し、見習いなさいと言う。そんなに厳しくしなくても、と全面的にさくらの肩を持つはま。

今日は2人の出番が長かったですが、この2人は古き良き日本の父親・母親像を象徴しているようです。厳しい父と優しい母。スタイルは異なるが、その愛情はどちらも同じでどちらも正しい。この両者の絶妙のバランスによる合わせ技によって子供はプレッシャーに潰れるでもなく、甘えるでもなく成長していけるのでしょう。愛情を注ぎたくても家を出てしまって会えない娘の代わりにさくらに愛情を注ぐ功とはまです。


毎日書くつもりではなかったのですが、何か書かないと気がすまなくなってしまった。。
(休みになる可能性もありますのでご了承下さい)

 

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N響アワー 吹奏楽特集を見る

4月15日(日)のN響アワー。タイトルは「吹奏楽のススメ」。

昨年8月6日に行われた「N響ほっとコンサート」から「海を越えた握手」と「アルメニアン・ダンスパート1」の演奏が出ました。

指揮は山下一史(≒役所広司)。高橋美鈴アナが、昨年大変反響が大きかった、と言っていました。この演奏のコメントは前回の

N響の吹奏楽(アルメニアン・ダンス)」 (4/9)を参照下さい。

やはり凄い。

その他、明治初期から始まって、大正、昭和の戦前の吹奏楽演奏の映像(音ナシ)も資料として放送されました。何か凄い映像ばかりです。昭和5年の「軍縮記念国際放送」とか昭和9年の「東郷平八郎元帥国葬」とか。

結局ルーツは軍楽隊であるのが、今日の吹奏楽のスタイルに繫がっているような気がする。。。

このあとは、全部ほっとコンサートのをやるのか、何をやるのかと思っていたら、「展覧会の絵」から「古い城」と「ブイドロ(牛車)」。それぞれ、サックスとユーフォニアムのソロがあります。管楽器が活躍する曲、ということです。そう来たか(笑)。

指揮はマーク・ストリンガー。「管楽器なのにストリンガー」と、池辺晋一郎先生のオヤジ高尚なギャグもいつものように炸裂。相変わらず絶好調です。これをいかにあたり障り無くさらっと受け流すかということが女性側司会者に求められる重要な能力。高橋アナも前任の大河内奈々子も若村麻由美も皆巧みにかわしています(笑)。

サックスはシエナの方?新井さん?。延々と続くソロを見事に吹きます。

ユーフォは女性(失礼ながらお名前を存じ上げない)。コンペンセイティングシステムの高そうな楽器。フレーズ感と息が少し短く、音によって鳴りムラがある気がしましたが、全体的には綺麗な音でした。ひょっとして、ほっとコンサートで外囿(祥一郎)さんの隣で吹いていた女性と同一人物?(ほっとコンサートの時の映像はベルで顔が見えなかった)

オケ物のこういうソロ楽器というのは、大体、本当にここだけしか出番がないような譜面になっています。他のところでは目立たない伴奏かなんかやってる、ということはほとんどありません。ず~っと休みで、いきなりソロを吹くのです。これって結構すごいプレッシャーです。楽器は冷えてるし、そういうのも計算に入れた上での、まさに「一発勝負」です。でもその出番だけで自分のすべてを表現するわけです。こういうのをきちんと決めるのが「プロ」の面目躍如というものでしょう。

「ブイドロ」のソロは、むか~し、ロシアだったかのどこかのオケの演奏会をテレビで見て、すごく太った人でしたが、朗々とした、まるで一息、一フレーズで吹いているかのような息の長い、スケールの大きな演奏に釘付けになった経験があります。どこのオケだったかも忘れてしまっています。録画しておけばよかった、と後々後悔しています。

最後はレスピーギ「ローマの松」。ほっとコンサートの時のかと思ったら、2004年9月24日の別の演奏でした。指揮はネルロ・サンティ。これも管楽器が活躍する曲、ということでの選曲らしい。確かに金管吹きまくりでかっこいい曲です。バンダ(別働隊)の関山さん達が吹いているのはフリューゲルホルン?あとユーフォが2人。スコアを持っていないので分かりませんが、なんかよく分からない名前の楽器名だった気がします。サンティが本来的な用法をしているのではないでしょうか。ほっとコンサートの時はトランペットとトロンボーンで吹いていました。最後の方のハイトーンは津堅さん大奮闘です。

展覧会や松も吹奏楽編曲版があり、よく演奏されるのだから吹奏楽版でやればいいのに何でオケ版なんだ、企画倒れだ、という声も出ているようです。でもN響で吹奏楽でやったのは昨年の「ほっとコンサート」の演奏しかないんだから仕方がない。「N響アワー」なんだから、他の(吹奏楽団の)を出すはずもありませんし、、、ね。

オーケストラの演奏をまだあまり聴きなれていない人には、あまりわからないかも知れませんが、この曲のカタコンブ(2曲目)とか、最後のアッピア街道のクライマックスとかのようなところの金管楽器の音量というのは、結構凄いものです。もの凄い大音量です。CDだけ聞いていたりするとあまり分かりませんが、CD録音の音と生演奏の音は全然違います。ぜひ生で聞いてみることをお勧めします。

N響、今年も吹奏楽、やってくれるでしょうか。

※今年もやるらしい、というのを小耳にはさんだ・・・

 

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生シノーポリ体験

随分昔の話。

大学オケ時代、プロの演奏会の楽器運びのバイトをしました。

オーケストラの演奏会で楽器の搬入とかをやるバイト情報が、部室とか練習所の扉に手書きのメモでよく貼ってありました。OBに音楽事務所の方がいるとか何とかで、そこから回ってきていたようです。

「××フィル ○月○日○時 △名」とか書いてあります。

こういうのは基本的に早いもの勝ちです。

楽器の搬入とか片付けを手伝い、それで数千円から1万円くらいの日当をもらえるような仕事でした。上手くするとゲネプロ(リハーサル)とか本番もこっそり聞くことができました。
たまたま椅子1個運んだだけで実働数分で終わってしまって、それで6000円だから時給36万円だ!とか言っている先輩もいました。

印象に残っているのが、87年か88年頃、フィルハーモニア管が来日した時のサントリーホールでのバイトでした。

まず楽器の搬入を手伝うのですが、あちらは楽器運びの人がちゃんといて、基本的にその人が運んでしまいます。力士のようなものすごく体格のいいおじさんが2人くらいいました。楽器が入っている箱も、これまたものすごく大きな籐みたいなケースで、それを軽々と持ち上げてきます。1m×2m×1mくらいはあったと思います。音楽とは無縁そうな雰囲気の人達でしたが、来日公演まで付いてくるくらいだし、手馴れた感じだったし、楽団専属なのでしょうか。我々はそのケースから個々の楽器ケースをどんどん取り出していくくらいでした。

舞台裏で楽団員の人達が音出しを始めます。目の前で聞くと、当たり前ですがみんなもの凄く上手い。何しろ音がこれまで聞いたこともないくらいもの凄くきれいです。ホルンの人がリップスラーでもの凄い早さで跳躍をしています。それでどの音も完璧に鳴っている感じです。音の塊みたいです。

フルートの人も間近で見ましたが、もの凄くきれいな音です。無駄な息音も一切ありません。この人がケネス・スミス氏であったわけです(当時はまだ知らなかった)。

後でフルートの先輩に報告したところ、「あの○ゲな(失礼)。あれが上手えんだよ。」
と言った後に、「お前、何か話しかけなくっちゃ。どこの楽器使ってるんですか?くらいのことを聞いてこいよー。」と言われました。しかし、何話していいか分からないし、とても恐れ多くてそんな状況ではありませんでした。。。

そして、、、指揮者のシノーポリ登場です。

控え室から舞台裏にのっそりと出てきました。その瞬間、異様な感じがして、周りの空気がさーっと一変しました。何かわかりませんが、もの凄い迫力というか、殺気というか・・・。体がでかい。体の幅も厚みも胴回りも普通の人の倍くらいある感じ。まさに「ビヤ樽のような」である。そして顔もでかい。あの髪型だし、これも普通の人の倍くらい(しかし背は普通くらい)。

眼光鋭くあたりを見回している感じでした。よく言う、オーラとかカリスマ性とかエネルギーがあふれている感じです。

ゲネプロ、本番と舞台裏で少し聞くことができました。休憩時間には、舞台裏に戻ってきた楽団員の人達はコーヒーかなんか飲んで、随分リラックスした様子で、さすがに余裕を感じました。演奏したのは、ブルックナーの4番だったかと思います(他のプロは覚えてません。ごめんなさい。まだその頃はそれほど詳しくなかったんです・・・)。

シノーポリの指揮はものすごい雰囲気というかオーラというかが出ている感じでした。オーケストラも魔法にかかったかのように、それにぴったりと合っている感じでした。演奏は一糸乱れぬ凄いものでした。

指揮者の能力というのは、目に見える「棒」のテクニック的なこととか、口で言う言葉とか以外に、目に見えない力が確かにあると思います。

それが何とは言えないし、機械的に表せるものでもないが、確かに見える(感じる)し、確かにそこにある。演奏者の中で唯一音も声も出さないのが指揮者。でも多大な影響力を持っている。つくづく不思議な存在です。

 

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NHK朝ドラ「さくら」再放送(12)

「さくら」の方。

新しい先生の授業を見たいとのPTAの申し出に、授業を任されるさくら。教室の後ろには校長、教頭を始め多くの人が見ています。けげんそうな顔で様子をうかがう沢田先生(野口五郎)。

英語の寸劇を生徒に演じさせる、という会話の授業。生徒達にはこんなのは初めて、面白かったと好評です。ところがPTAの苦情にあってしまいます。

生徒達の前に校長、教頭、沢田先生を連れて行き、もう一度証言してもらおうとするのですが、生徒達は皆口をつぐんでしまいます。「内申書」の力でしょうか。見えない圧力が生徒達にはやはりかかっています。こういうのは妙にリアリティがあります。

さくらにとって、辛い日々が続きます。

森公美子さんの「桜景」、素敵な歌です。

 

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NHK朝ドラ「どんど晴れ」(12)

盛岡に押しかけた夏美を追いかけて来た柾樹。

柾樹「おれに一言も言わずにこっちに来るなんて・・・」
夏美「ごめんなさい・・・」

一言も言わずに旅館を継ぐとか、結婚取りやめるとか決めたのはどこのどいつじゃ~!(笑)

いちゃもんばかりつけたくないのですが、こういうのは脚本が甘い!とどうしても思ってしまいます。

2人ともゴーイング・マイ・ウェイ タイプですね。。。主人公だから仕方ないでしょうか。

夏美は旅館で働くことをようやく大女将に許されます。困惑する旅館の人々。

「夏美さんの修行、確かにお引き受けいたします・・・」

と答える女将(宮本信子)。言い方はおだやかですがただならぬ殺気を感じさせます。

女将に挨拶する夏美。

夏美「これからよろしくお願いします。」

女将「頑張って下さいね~。」

とにっこり笑っているが、振り返った時に豹変する形相。

怖すぎます。

大女将も、夏美が女将にいびられ厳しくされるであろうことを承知の上で、修行を女将に任せたのです。それに耐えられるくらいでないと女将にはなれない、と。凄まじい世界です。。。

来週からの波乱を暗示させる土曜日の回でした。

※なんか毎回書くことになってしまいそうな雰囲気だ。音楽ネタも頑張ります。。。

 

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NHK朝ドラ「さくら」再放送(11)

「さくら」の方。

自分の歓迎会で酔っ払った矢富先生にセクハラまがいの行為をされ、翌日もめてしまうさくら。

「酒の席だったし」という日本的な対処の仕方に納得できないさくら。

愚痴をこぼすさくらに桂木が言った言葉。

「本当にこの国(日本)を知ろうと思ったら、外側からではなく内側から見ろ、外側から批判するのではなくて、日本という国や人々の中に入り込んでからこの国を見ろ。」

奥が深い言葉です。

自分も昔、家族の転勤で家族でアメリカに行った時、色々と似たようなことを考えました。知らず知らずのうちに向こうの人々や生活に同化することによって、理屈ではない何かを感じ取ることが出来たと思います。また、反対に、日本については「外側」から見つめる機会にもなり、日本語や日本の文化に関心を持つきっかけになりました。

後に明らかになって来ますが、桂木は元はどこかの大企業にいて、アメリカ留学などもしていてMBAかなんかも取っていて、と実は超優秀な人物で、それが思うところあって、飛騨の山奥で教師になった、ということになっています。一見ちゃらんぽらんに見えて、本質を押さえている人なのです。

そして、仕事で近くまで来た祖父・功(小林亜星)は、さくらが元気でやっているか気になって訪ねて来る。さくらが帰って来るまでの間、いつの間にか桂木と意気投合して桂木の部屋で馬鹿笑いしている。。こういうの、好きです。物の道理の分かった者同士、直感的に通じ合うものがあったということなのでしょうか。

祖父と祖母・はま(中村メイコ)、2人ともさくらを心配しています。電話の様子がヘンだと気づいたはまは、さくらの所へなど行かない、と言う功にさりげなくさくらの住所を教える。このおばあちゃんの「亭主操縦法」は敬服に値します。功も、強がってはいるものの、さくらのことが気になっている。

そう、親とか祖父母は、子や孫のことをよく見ている。見ていないようでもちゃんと見ている。様子がヘンなら大抵気がついているが、黙っているだけなのである。そして、ここでちょっと助けてやった方がいい、という所で初めて手を差し伸べる。功の来訪と言葉でさくらは少し元気になったのでした。

 

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NHK朝ドラ「どんど晴れ」(11)

「どんど晴れ」、見ました。今日はどうだったでしょう。

とうとう家を出て盛岡に来てしまった夏美。

女将の「お」の字も知らないような状態で飛び込んでしまうというヒロインの猪突猛進ぶりは成長物の王道を行っています。仲居役で川村ゆきえをようやく発見しました。

旅館で修行させて欲しい、という願い出を断られたものの、旅館の仕事を勝手に手伝おうとする夏美。そして女人禁制である板場に入りこんでしまいます。こういうのは定番ですが見ていてハラハラしてしまいます。

即座に板長(?)らしき人物がにじり寄り、

「女が入ってくるぬぁ~っ!(女が入って来るな!)

 どぅぇていくぅぇ~~っ!(出て行け!)」

と、ドスの利いた声で怒鳴ります。
凍りつく夏美(あ~あ、やっちゃった)。

これまでで一番インパクトのある人が出てきました。
草見潤平という役者さんのようです。時代劇とか色々出ているようです。怖い存在になりそうです。

夏美が盛岡に一人で行ったことを知った柾樹は、またもや会社で理由も言わずに「早退させて下さい!」と一方的に帰ってしまいます。だめじゃん、社会人として(笑)。

しかし、東幹久のいでたちは本当に見るたびに気の毒に感じます。笑わせたいならもっと徹底的にやらないとだと思います。。。

盛岡というと必ずといっていいほど写る、あの北上川と岩手山を望むあのアングル。金沢だったら、兼六園のあの灯篭と池が見えるアングル、のようなものですね。

お決まりのようですが、何か懐かしさを感じるいい風景だと思います。(ここの大学を出た父の昔の写真にも同じアングルの白黒写真があります)

こういうのは地元や当地出身の人が見ると、懐かしさとか誇りとかを呼び起こされたりするのものだと思います。「開運橋」という橋から眺める景色だそうですね。そしてその「開運橋」は別名「二度泣き橋」とも言われているそうですね。

そのココロは、転勤などで盛岡に来ると必ずといっていいほど通る開運橋で、こんな遠いところまで来てしまった、と悲しみ一度泣き、盛岡を離れる時には、豊かな自然、厚い人情などに触れて、盛岡から離れたくない、ともう一度泣く、ということだそうです。
・・・・含蓄があります。一度訪れてみたい場所のひとつです。

 

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どこのオーケストラ?

今日の午後1時頃、東京駅八重洲北口のあたりにいたら、外国人観光客のような団体がいた。

その中の何人かの人はバイオリン等の楽器ケースを持っている。どこかのオーケストラの人達だろうか。知っている奏者らしき人は見つけられなかったが、、、

東京駅は国内交通の要所なので色々な人を見る。

何年か前、プロ野球選手の集団を見かけたことがある。恥ずかしながらあまり野球選手に詳しくないので、最初は何の集団だかわからなかった。皆紺色っぽいスーツを着て、やたらと背が高く、がっしりとして日焼けした若い人達がぞろぞろと中央改札を出て歩いてくる姿は一種異様にさえ映った。最後の方に歩いて来た人だけ分かった。

「田尾監督だ!」(顔が大きかった・・・失礼)そうか、楽天か。電車で移動しているのか。。と思いました。

山口良一さんも見た。ちょっと伏目がちで歩いている姿は注意しないと気がつかない。

井崎修五郎さんもタクシー乗り場でずっと前に見たことがある。ただのオジサンという感じだった(失礼)。

それだけの話です。どういうわけか、男性の有名人ばかりです。女優さんとかアイドルとかに一度遭遇してみたいものです。実際に見ると本当にきれいらしいですから。

 

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NHK朝ドラ「どんど晴れ」見てます

芸能ネタばかりになってきてしまいました。路線変更しようかな・・・

NHKの新しい朝ドラ「どんど晴れ」、見てます。

ヒロイン浅倉夏美が、盛岡の老舗旅館の跡取り息子を追いかけて女将修行をするというストーリーです。2週目に入っています。

今回のは、、、う~ん。。。まだ未知数です。

この話は盛岡に行って女将修行をするところからがメインになると思われるので、今週くらいまではその前フリに過ぎず、少し駆け足感が否めません。

きっと女将修行に入って、これでもかと失敗したり孤立したりして苦境に立たされたり、という展開が容易に想像できてしまいます。でも大女将(草笛光子)と女将(宮本信子)の嫁姑バトルも今のところそれほど険悪なものではないし、基本的に本当に悪い人は出てこなそうです。面白くしたいのかシリアスにしたいのかまだよく分からない感じです。この加減は作る側にとっては本当に難しいものだと思いますが、バランスが悪いと、何が言いたいのかよく分からず非常に中途半端になってしまいます。

朝ドラに多くの人が求めるのは、単なる笑いだけではありませんが、苦労物でも苦境の中でも明るく進んでいく姿を見て元気をもらうとか、真剣に生きているその人達の純粋さから来る滑稽さにおかしみや共感を感じるとか、そういうものを見たいのではないでしょうか。朝から暗い深刻な話は見たくはありません。シリアスにするならば「おしん」くらいに徹底してやらないとどっちつかずになってしまうと思います。

ヒロイン役の比嘉愛未さんは、元気そうな明るい感じがいいと思います。ちょっとオセロの中島知子にどことなく似ている気がします(似てないか?)。彼女の女優としての成長を追うのも今回のドラマの見所の一つとなるでしょう。

結婚(予定)相手の柾樹。彼は、夏美に女将の苦労はかけられない、という優しさからとは言え、夏見にも実家にも一言も言わずに、実家の旅館を継ぐ決意をして、勝手に結婚は取り止めるは、会社は辞めてしまうはというボクちゃんぶりです。きっと実家の旅館に夏美と入ってからも、旅館の人達と夏美との板挟みにあったら頼りなさそうです。

大体朝ドラのヒロインの相手男性はしっかりした人物像が多い。「都の風」(1986年)で村上弘明が演じた雄一郎さん(だっけ?)とか、かっこよかったですねえ。(これはヒロイン役加納みゆきと若かりし黒木瞳と松原千明が3姉妹役で出ていた。國村隼も出ていました)

今回の柾樹はあまりそういうタイプではなさそうです。
「あんな男と結婚しない方がいいのにー、絶対苦労するよー」と妙に感情移入してしまいます。柾樹を演じる内田朝陽、彼は屈折系のキャラクターをやることが多いんでしょうか。存在感はしっかりありますが、少し陰を感じる彼に合っている役のような気がします。

そして夏美の母親役には森昌子。

昨年の芸能界復帰、紅白出場と話題性は十分にありますが、どういう経緯で出ることになったのでしょうか。この人は歌手としては成功して、この人の引退は芸能界にとって多大な損失だ!と当時思ったくらいですが、俳優としての経験はあまりないんではなかったでしょうか。優しそうなお母さん役は似合っていますが、ただ優しいだけでなく、強さなども持った母親像にしないと泣かず飛ばずになってしまいそうです(「ちゅらさん」の田中好子のお母さん役ぐらいに)。

朝ドラでほぼ毎日全国放送に出る、ということの影響度はとてつもなく大きく、この出演はこの人にとって、ある意味で正念場であるとも言えます。演技経験はあまり多くないだろうから、演出者はきちんと彼女の魅力を引き出してあげないといけないと思います。

大杉漣演じる父親像も人物設定が今ひとつです。頑固で不器用なケーキ職人という設定ですが、父の反対を押し切って盛岡へ行こうとするヒロイン夏美に「勘当だ!」とか言ったかと思うと、近くの店に行って飲んだくれて朝帰りしたり、とこんな父親今時いるの?と思ってしまいます。頑固で不器用な父親像なら、ドラマ「がんばっていきまっしょい」に出てた時の方がおかしみもあって、愛すべきキャラクターになっていました。

夏美の弟役には天才子役・神木隆之介くん。だんだんと大人になりつつあるようです。彼は成長してもムサくならずにイケメンになりそうな気がします。。

柾樹の死んだ母親役の中江有里。生前の回想シーンだけの登場で言葉もほとんどありませんが、和服を着た凛とした姿には確かな存在感があります。

柾樹の従兄弟役の東幹久なんて、変なメガネをかけて大きな蝶ネクタイをして1人だけ色物みたいで浮いてしまっていて気の毒です。「金八先生」の大森巡査で人気の鈴木正幸も、もっとはじけるならはじけて欲しいです(仲居役のあき竹城もですね)。

そういえば、柾樹のもう1人の従兄弟役、蟹江一平は蟹江敬三さんのご長男だそうですね。

もう少し頑張って見てみます。。。

 

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松田聖子 Nスペ出演を見る

4月9日総合・後22:00のNHKスペシャル、松田聖子出演のをようやくビデオで見た。
  ※再放送は 4月12日(木)0:10-1:00(11日深夜)

  ※また再放送です!4月15日(日)

    BS2 あなたのアンコール 11:04~後半

副題は「女性の時代の物語」。
番組では松田聖子に昨年末から密着取材し、舞台裏、レコーディング風景、インタビューなどを交え、彼女の生き方を検証していく。

結婚、出産した後も「アイドル」を続けたタレントは、彼女以前にいなかった。

それゆえ、幼い娘を実家に預けて単身渡米するなどの行動に、マスコミ各方面からバッシングが相次いだ時期があった。それでも芸能人として自分のやりたいことを彼女は貫いてきた。そんな彼女の姿勢に多くの女性が共感を示しているという。
ライブや経営するブティックには大勢の女性が押しかけ、涙を流している人もいる。

今、「松田聖子」は、その自分の夢を貫く姿勢に共感を抱く女性達のあこがれを象徴する存在となっている。結婚、出産、仕事にゆれ動く女性達(特に同世代)にとって、彼女は希望の星なのである。共感を示す同世代の女性達のコメントも映し出される。番組はそんな聖子の姿を肯定するでもなく否定するでもなく、淡々と映し出して終わる。

今彼女は45歳。まだ見かけは若々しい。「アイドル」を続けることを彼女はテーマにしているのかもしれない。年齢の経過に逆らおうとしているようにさえ見える。余計なお世話かもしれないが、もう少ししたら、どう老いるか、ということを考える必要が出てくると思う。まだしばらくはいいが、誰にも勝つことのできない老いというものに対して、いずれ限界が来る前に、どう美しく枯れていくかということを、共感する女性達に体現していって欲しいと思う。

  

 

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吹奏楽の演奏とは

大体の吹奏楽系の演奏では、全体の演奏が重くなるのを嫌って、小節や拍の頭はパーンと強く吹くのですが、「歯切れよく!」とその後の音をほとんど抜いてしまう傾向があるように思います。その結果、一見歯切れのよい演奏になるけども、抜かれた音では十分な息が入らず楽器は鳴らなくなるし、リズムは詰まってしまい、拍ばかりが意識されてフレーズが持続しない、という結果を多くの場合もたらすように思います。

こういう演奏をずっとしていると、リズム主体の曲はまだいいですが、歌い込むようなメロディーや、粘りやうねりといった表情を表現するのは難しくなってきます。長いフレーズなどでは、最初の方の音から後ろに行くにつれ音がやせて、テンポもつまってしまうので、間がもたなくなって、「聞かせる」ことができなくなっている演奏をよく耳にします。

また金管はそこそこ音量も出ますが、木管の吹き込みが弱い傾向がどうしても気になってしまいます。大体、静かな部分のソロなどでは全体の音が薄くなって、小さく聞こえるように曲ができているのに、ソロも小さく吹いてしまっていることが多く、大きなホールでは蚊の鳴くような音になってしまいます。歌って聞かせるような部分ではかなり吹き込んでもちょうどよく聞こえるくらいなのに。

これは私自身、アマチュアですが実際に吹奏楽で奏者として、指揮者としてやった経験があり、ずっと考えてきたことです。

私も昔はこういう演奏が理想的なのだと信じて疑っていませんでした。しかし次第に、「音楽」として考えた時に、どうしても不十分と感じるようになってきたのです。

吹奏楽をずっとやっている人にとっては、こういう演奏が基準となってこれまでずっと聞いてきたと思われるため、あまり違和感がないのかもしれません。しかし、それは、そういう録音しかなかったからだと思います。

これだけ多くの吹奏楽人口がいるのに対して、参考となる音源があまりに少なすぎるのではないでしょうか。したがって比較の対象も少ない。

そして少し前までは、そういう音源はコンクールの課題曲・自由曲用・演奏会レパートリー用にと「教育的配慮」をした「模範演奏」という位置づけがされていた(今でもそうか?)。その「教育的配慮」とは、各楽器の音がまんべんなく聞こえ、何を吹いているかよくわかるようにと、マルチマイクでミキシングしまくりという形でなされていたりします。しかしそれは「生」の響きとは程遠いものだったりします。

ミキシングした音を手本としたって、同じ音が出せる訳がないのです。技術的には、リズム、音程などはきちんとしていますが、聞いていて「楽しい」とどうしても思えない演奏もありました。練習するにあたっては、そういう録音を、これが「正しい」演奏なのだと信じて手がかりとするしかなく、何度聞いても「楽しい」と思えないような演奏を手本にしても、どう演奏したらいいのかまるでイメージが湧かないことに随分悩んだこともあり、感性がめちゃめちゃになった気さえします。本当に優れた手本となる演奏は必ずしも多くないと思います。

そして多くの場合、中学や高校で初めて楽器を持ち、吹奏楽をやる人達がこういうのを何の疑問も持たずに「正しい音」「正しい演奏」と盲信することになってしまうのは大変危険なことだと思います。

また、大半の学校では吹奏楽の指導は1人かせいぜい数人の指導者(大部分は音楽の先生)が行っていると思います。先生によっては、声楽やピアノ専攻の場合もあり、逆に「音楽」を教えることはできても、初心者に最も大切な管打楽器の基本的な演奏技術をすべての楽器で満足に行うことは難しいと思います。管打楽器専攻の先生だとしても自分の専門以外の楽器では同様です。楽器の技術面で手本になるのは、大抵の場合、同じ楽器の身近な先輩しかいません。先輩とて楽器のすべてに通じているわけではありません。初めて間もない生徒達に、本当にいい演奏・いい音の手本を聞き分けて見つけるのを期待するのは酷です。そういう状況で、音程だ強弱だ、テンポが合わない、音が汚い、と言う指導をされて本当にその楽器の持つ音色や魅力を知ることなく、中途半端な演奏しか身に着かない、あるいはコンクールでいい成績を残すことだけに血道を上げることになりはしないかと、とても危惧しています。

顧問や指導者としての先生は大抵の学校の場合、1人ということになるのでしょう。各楽器については個人レッスンにつくのが本当は一番いいのでしょうが、すべての生徒がそのレッスン代を負担することを強制はできません。常勤ではなくても楽器(少なくともセクション単位)の専門のトレーナーのような形で指導するような形は取れないものかと思います。毎年音大を卒業する人は山のようにいると思うので、そういう方を地域の学校で講師・トレーナーとして招くことはそう難しいことではないと思うのです。そして初期にこそ重要な楽器の基本的な演奏技術を教えるとともに、やれ音程だリズムだということよりも、まず楽器を、そして音楽を「楽しむ」ことを十分に教えていって欲しいと思うのです。そういうことをすでにしているところもあるとは思うのですが、それほど多くないのではないでしょうか。

管弦楽(オケ)に比べて、吹奏楽を低く見る人がいる、と敵対意識のようなものを持つ吹奏楽ファンもいるようですが、私はそうは思いません。どちらかだけが正しくて、どちらかは価値がない、ということでもないと思います(どちらから見てもです)。吹奏楽の曲にも素晴らしい曲が沢山あり、どちらも好きです。でも演奏には満足するものになかなか出会えません。

吹奏楽の演奏スタイルとはこういうもの、あるいは、これは私個人の単なる好みの問題なのかとも思いましたが、私以外にも、よい音源になかなか巡り会わない、と言われている人もいるようなので、必ずしもそうではないと思います。

これは違う、これが理想的な演奏でしょう、というのを実際に自分で演奏して証明できればいいのでしょうが、悲しいかな、そこまでの力量は持ち合わせていません。音楽の専門家の方々はこういう点についてどう思われているのだろうか。問題にもされていないところが問題なのだと思いますが、どうなのでしょうか。真剣に考えていただきたいと思います。

また、誤解の無いように補足しておくと、前回からシエナ・ウィンド・オーケストラについて否定的とも思えるような事を言っていますが、ちょっと違います。

佐渡/シエナを初めて知ったのは、たまたま「ブラスの祭典」のCDを見つけたこと。しばらく吹奏楽から遠ざかっていたのですが、キャンディードとかアルメニアンが入っているというので、思わず買ってみたのでした。このCDには少し期待を持ちました。

ブラスの祭典
  佐渡裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ

1. 「キャンディード」序曲 
2. アルメニアン・ダンス パート1 
3. 朝鮮民謡の主題による変奏曲 
4. バレエ「ガイーヌ」 ~剣の舞 
5. バレエ「ガイーヌ」 ~子守歌 
6. バレエ「ガイーヌ」 ~バラの乙女たちの踊り 
7. バレエ「ガイーヌ」 ~レズギンカ 
8. 「ウエスト・サイド・ストーリー」 ~シンフォニック・ダンス 
9. 主よ人の望みの喜びよ 
10. 星条旗よ永遠なれ 

初めて聞いた時の印象は、それ以前の吹奏楽では聞いたことのないような音で、クリアな音、ダイナミックな演奏、ライブでの迫力など、十分なインパクトのあるものでした。その時点ではかなりの満足度を感じたのは事実です。しかし、、、聞いているうちに、やはりだんだんと上のような特徴が気になりだしたのです。ベタボメのCD評には「吹奏楽の域を超えた」とされるものもありますが、私には依然「吹奏楽の中での最高レベル」に止まっているように思えて仕方がないのです。

それでもFMでホルストの第一組曲他をやったのを聞き、それが「ブラスの祭典3」のものとわかり、期待を込めてまた買いました。ホルストはまあよかったのですが、期待していた「シンフォニア・ノビリッシマ」は、またもや・・・。演奏は上手いのです。上手いのだけども何かが違う。序奏はまあいいとしても、アレグロが早すぎる(楽譜の指定は四分音符=140だ)。リズムが前のめりに詰まり、せせこましくなってしまっている感が否めない。中間部はそれと対比して佐渡氏が存分に歌い込もうとしてものすごく粘りのあるゆったりとしたテンポにしているのがよく分かるが、演奏側がその粘りについて行けずに小節・フレーズの終わりの方になると間が持たなくなっている感じがしてしようがない。

日本の吹奏楽において、「シエナ以前」と「シエナ以後」は確かにあったと思います。それまでは録音も限られたバンドのものしかありませんでした。シエナの演奏会は、そのエンターテインメント性の高さからも大人気となり、今や「日本を代表する」吹奏楽団とまで言われるようになり、多くのファンがいることと思います。少なくともそれまでの録音よりは、中高生を初めとするアマチュア奏者にとっては良い演奏と思います。

しかし、だからこそ、もっと徹底してやってほしい、ということなのです。

実際、シエナ自身も「それまで」とは違うものを、という思いできっと結成されたバンドであったのだと思うのです。これまでの少し古めの吹奏楽の「いわゆる名曲」を頻繁に取り上げる選曲からも、そういう想いが伺えると思います。「それまで」と違う演奏は既にできているとは思いますが、そうであるならばこそ、従来の吹奏楽特有とも思える演奏スタイルを払拭するくらいにやってほしい、という期待なのです。彼らはそれくらいのポテンシャルを十分に持っているはずであると思うのです。

ブラスの祭典(3)
  佐渡裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ

1. 20世紀FOXファンファーレ(ニューマン) 
2. 高度な技術への指標(河辺公一) 
3. シンフォニア・ノビリッシマ(ジェイガー) 
4. 吹奏楽のための第1組曲変ホ長調op.28-1(ホルスト) 
5. 風紋(保科洋) 
6. フェスティヴァル・ヴァリエーションズ(スミス) 
7. 詩のない歌(ルディン) 
8. ディスコ・キッド(東海林修)
※〈CD/SA-CDハイブリッド仕様〉 

ブラスの祭典には(2)もある。聞いてみたい気もするが、買うまで決断が着かない。。。

ブラスの祭典(2)
  佐渡裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ

1. オリンピック・ファンファーレ&テーマ
 (J.ウィリアムズ/小長谷宗一編) 
2. 2つの交響的断章(ネリベル) 
3. プレリュード,フーガとリフス
 ~ソロ・クラリネットとジャズ・アンサンブルのための(バーンスタイン) 
4. 歌劇「ローエングリン」~エルザの大聖堂への行列
  (ワーグナー/カイエ編) 
5. 交響詩「ローマの祭り」(レスピーギ/森田一浩編) 
6. ロンドンデリーの歌~アイルランド,デリー州の調べ(グレインジャー)
※〈CDエクストラ〉内容:星条旗よ永遠なれ(スーザ)(ライヴ) 

 

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NHK朝ドラ「さくら」再放送見てます

NHK朝ドラ「さくら」の再放送、見てます。

見ているうちに色々思い出してきました。

ラモス瑠偉があんな重要な役で出ていたり、

笹野高史演じる教頭先生の薬マニアぶり、

江守徹演じる校長先生の役名が政治家のようなふざけた名前だったり(笑)。

桂木先生役の小澤征悦とさくらとのやりとりが、まるで漫才のようで絶妙です。桂木先生の「ああいう先生いるよなー」的な教師像も妙にリアリティがあります。

そして、既に怪演を見せ始めている野口五郎。

それと、忘れていましたが、勅使河原先生。今村恵子という人です。いわゆる正統派というお顔の方で印象に残りました。この後あまり見かけないと思っていましたが、結構色々出ているようです。

「美人三姉妹温泉芸者が行く」シリーズや「温泉へ行こう4」(TBS)などに出ていたようです。「スウとのんのん」(TBS系2005年)では主演を努めたそうです。

また、前回の朝ドラ「芋たこなんきん」にも出ていたらしい。有田という人物(確か作家志望の人?)の奥さん役だったと。気が付きませんでした。悔しい(笑)。

主演の高野志穂はやはり明るい笑顔の魅力が出ています。くるくると動く大きな目。

ところどころ英語が飛び出してくるので、英語の勉強にもなります。高野さんは海外経験が長いそうで、ネイティブとほとんど変わりません。小澤征悦もアメリカ生まれ、ボストンの大学で演技を勉強したそうで、この人も達者な英語です。(後々披露されます)

さくらがハワイの家族達とやりとりするメールの画面が映し出されると、英語の文面はSlang(俗語)が入っていたりして小技が利いています。

Wass up? ( What's up? ) とか・・・

pix は pictures(写真)のこと?

そして異文化交流の問題、教育の問題もさりげなく描かれ、丁寧に作られています。

あと、さくらの父親役の寺泉憲。この人は日本の生まれなのだと思いますが、、、この人が昔から話す「英語のような日本語」は何なのだろう。以前から不思議でたまりません。前にも日系アメリカ人の役で出ていたことがあります。

江成正元くんは、まだ大勢の生徒役の中の1人として目立ちませんが、だんだん重要な役所になってきます。

もう一つ名場面を思い出しました。

やはり終盤、さくらと別れたフィアンセ・ロバート(セイン・カミュ)が桂木に会いに来る場面。

桂木が、さくらと別れた理由をロバートに問い詰める。ここで小澤征悦の見事な英語が披露されます。二人の男がさくらを巡って対峙する緊迫のシーンです。見ごたえがあります。

待ちきれない人は、総集編のDVDがあります。

2002年年末にやった4時間の総集編の内容で見所が満載です。

(8,883円。定価は9,870円)

NHK連続テレビ小説「さくら・総集編」DVD-BOX NHK連続テレビ小説「さくら・総集編」DVD-BOX

販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2003/03/01
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N響の吹奏楽(アルメニアン・ダンス)

この「N響吹奏楽」はもう昨年の話で、当時既に沢山の方が話題にされているとは思いますが、書かずにはいられないので書きます。(昨年ブログをまだ持ってなかったので)。2006年8月6日「N響ほっとコンサート」において、N響初の吹奏楽演奏が行われた時の話です。

この中から、リードの「アルメニアン・ダンス パート1」1曲だけがN響アワーで紹介され、何で1曲だけなんだ、もっとやったはず、と思っていたら、後にBS2でコンサート全部をやりました。

・・・・と思ったら、

 今度の日曜のN響アワーでこの時のアルメニアンをやるらしいじゃないですか。なんてタイムリー!

 4月15日(日)21:00-22:00 吹奏楽のススメ

 昨年見損ねた人は必見ですよ!

この時の演奏については、絶賛の声が多く聞こえたと思っていますが、否定的な意見もあり、賛否両論になっているようです。私としては「絶賛」でした。あのクリーブランド管以来の名演と言えると思います。

(この前回の話も参照下さい)

  クリーブランド管 ホルストの演奏について (4/5)

N響と言っても管の正団員はそんなにいないので、トラ(エキストラ)が大分入っていましたが、東響など他のオケで見かけたことのある方が中心のようでしたし、ユーフォニウムはどこかで見たと思ったら、外囿祥一郎氏が出ていて、布陣にぬかりなし、といったところ。サックスでは須川展也氏も出演しています。

「アルメニアン・ダンス パート1」

最初の1小節を聞いただけで「おっ、これは凄いかも」。
2拍目の低音の入り等、音の立ち上がりからして違う。ダイナミックレンジの広さなども、ここ最近聞いたことのない音。チューバがよく鳴っている。2小節目からのトランペット・ホルンも最後まできちんと息が吹き込まれていて音がやせない。

「あんずの木」。フルートを中野さんと細川さんが吹いている。。凄いことだ。(2列目の男性は確か東響の人?女性も見たことがある)音が最後まで持続している。

フルートの後のコール・アングレーの池田(昭子)さん。ここは他の楽器も同じ旋律を吹いていたかもしれないが、ほとんどソロ状態。やはり朗々と歌いこんでいる。ウラ拍においても息をきちんと吹き込んでいて、音がやせずに長いフレーズが持続されている。ここの部分はこれまでに聞いたことがないくらい音楽的な演奏である。その後の茂木さんのオーボエソロも同様。

「あんずの木」最後の方、ホルンの例の「ラソシソ ラソシソ~」は松崎さん。微動だにせずに吹いています。安定度抜群で安心して見ていられます。吹奏楽系ではこんなのは聞いたことがない。大体(特にアマチュア)はここの部分は危なっかしくて聞いている方がハラハラしてしまう部分である。オケのホルンは常日頃露出度が高いのでさすがに鍛えられているという感じです(このくらいのは屁でもないんだろうな、という感じ)。ホルンはこの後の「ナザン」や「ゆけ、ゆけ」のいくつかの見せ場でも、眉一つ動かさず、同様のパフォーマンスをしています。吹奏楽系とオケ、アマチュアとプロ、などの比較において、音が「ビャーッ」と広がらずにまとまるといった点で、一番歴然とした違いを感じるのがホルンだと思います。

「ナザン」の打楽器を中心とするダイナミックな音はさすがで、「アラギャス」も、音が最後までやせずに長いフレーズがきちんと表現されていてました。

「ゆけ、ゆけ」。クラリネットが難しいパッセージで活躍します。コンマスの横川さんはその重責からか張り切っているので例外ですが、他の方は皆余裕顔で吹いています。「ナザン」のスケール調のところでもそうでした。音もフレーズの最後まできちんとよく出ています。こういう人達を本当の名手と言うのでしょう。2列目の磯部さんの横の女性お2人(不勉強で名前を存じませんが)も涼しい顔をして吹いていました。

この部分の金管の「合いの手」的なところや、最後の方のクライマックスのトランペットや低音群も、音を抜かないできちんと音価一杯に音を伸ばしています。津堅さん始めとするトランペット軍団7人の音は凄かった。(津堅さんが吹いていたのはC管の楽器みたいです。この方は大体いつもそう。C管が好きなのでしょうか)。全体的に重厚な感じですが、リード指揮の佼成の演奏も、かなり粘りのあるゆったりとしたものだったし、これくらいがこの曲の理想的な演奏なのだと思います。吹奏楽をずっとやっている人の感覚だと重すぎて好きでないという人もいるのかも知れません。

しかし、吹奏楽におけるファゴットというのは、本当に目立たなくて気の毒だ・・・

後でBSで見た、スーザ「海を越える握手」(これが演奏会の本当の最初の曲)は最初の1フレーズから、やはり凄いことになっていましたユーフォとチューバのユニゾンの音が良く響いています。ところどころ「ため」を作る山下一史氏の指揮には否定的な声もあるようですが、コンサートでの演奏なので、メトロノームテンポよりずっとよいと思います。中間部の付点のリズムもつんのめることなく、品のある演奏にちゃんとなっていました。

第1部・吹奏楽のアンコール曲、スーザ「星条旗よ永遠なれ」も抜群の安定度とダイナミックさを併せ持つ演奏でした。最後のトランペットとトロンボーンの吠えまくり大音量はちょっと羽目を外していたとは言え、ポテンシャルの高さがうかがえる音でした。

ちなみに第3部はフルオケでレスピーギの交響詩「ローマの松」をやりましたが、金管吹きまくり(特にカタコンブのトロンボーンなど、オケではこのくらいは普通ですが)、クラリネット・フルート等のソロも安定していてました。

おそらくこの時の吹奏楽演奏は、せいぜい1日か2日の合わせ練習くらいだったと思います。それでこれだけの演奏ができるのですから凄いことなのです。やるからには例え短い練習でももっと高い完成度の演奏をすべきとの意見もあるようですが、細かいアラはあるにせよ、こういう音が出せる、という可能性を世に示したのは非常に意義深いことだと感じました。ぜひ生で聞きたかった演奏です。

同じ頃、「BSクラシック倶楽部」で「佐渡裕&シエナ・ウィンド・オーケストラ 富士山河口湖音楽祭2004」のコンサートの模様をやっていて、奇しくも同じ曲「アルメニアン・ダンス パート1」と「ローマの松」が演奏されていました。この2者を聞き比べると非常に面白いです。フレーズ感やソロの充実度などに大分違いが見られます。

佐渡さんはずっと色々なオケを振って来た人ですが、シエナと組むにあたっては、吹奏楽だからこう、オーケストラだからこう、という境界は考えずに、むしろそういうものを超越した「音楽」をやる、と考えているのだと思います。あとはシエナがどこまで近づけるかだと思います。

吹奏楽オリジナル曲はまだいいとしても、レスピーギなんかはもう少しやりようがあるのではないかと感じてしまいました。吹奏楽でオケ物をやる時は、何を目指してやっているのだろうか。その曲の持つ雰囲気、精神性などにいかに迫れるかということなのだろうか。そうすると自ずと原曲(オケ版)の演奏に本来は近づくのだと思うが。。。

今年もぜひN響吹奏楽をやってくれることを期待したいです。やるなら同じリードの「アルメニアン・ダンス パート2」でもやって欲しいものです。ホルストの第一組曲、第二組曲、ジェイガー「シンフォニア・ノビッリシマ」などもいい。ノビリッシマの冒頭部分の金管はカラヤン・ベルリンフィルの「フィンランディア」のような張りと粘りのある音でやるのがいいと思うのですが。また一石を投じて欲しい・・・何に??(笑)

 

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いつみても波乱万丈 植木等追悼特集!

<速報>

日テレ「いつみても波乱万丈」本日9:55~は植木等追悼特集です。

ドキュメントと、過去の出演映像という内容です。

少年時代の仏門修行の話に始まり、芸能人になる経緯、真面目であるが故に悩んだ無責任男像との葛藤等が取り上げられています。

映画「会社物語」や、90年の紅白出場(瞬間視聴率56.6%)、アルバム「スーダラ伝説」などの話題が出ています。

※追記

ビデオ録画したのを後で見ました。平成10年3月29日放送の出演映像でした。過去の様々なエピソードを抜群の話術で面白おかしく話す植木さんでした。

中でも少年時代の仏門修行時代の話が印象に残りました。

徹底した反戦主義者の父は、「戦争は集団殺人だから、なるべく相手も殺さないようにして、絶対に生きて帰りなさい」などと出征兵士にはばからずに言うものだから、すぐに特高に目をつけられ、監獄行きになってしまう。

まだ小学生だった植木少年は毎朝6時半に起き、自転車で往復1時間かけて、監獄の父へ差し入れの弁当を届ける。そして学校が終わると父に代わって檀家周りをするが、半人前なので行く先々でお布施を値切られる。夜はお経の稽古で、毎晩寝るのは12時過ぎ、という生活を続けたそうです。

やがて、これはきちんと僧侶の修行をしなければ、と故郷の三重から東京の寺に11歳の時に修行に出たそうです。夜間中学に通いながら、修行は5年間にも及んだそうです。中学卒業後は、仏教系の東洋大学に進学し、そこで終戦を迎える、ということでした。

相当な苦労をしたであろうに、こういうことを泣き言がましくなく、さらっと笑い話にしてしまうあたり、達観した人だな、人生の達人だな、と感心してしまうのです。

私のお気に入りCDです。

スーダラ伝説 (1990年発売)

Sudara001  

 

 

 

1. スーダラ伝説
スーダラ節~無責任一代男~ドント節~学生節~ショボクレ人生~五万節~ゴマスリ行進曲~だまって俺について来い~いろいろ節~ホンダラ行進曲~こでが男の生きる道~遺憾に存じます~ウンジャラゲ~ハイそれまでョ~スーダラ節

2. 笑えピエロ
3. 花と小父さん
4. チビ
5. 銀座イエスタデイ
6. 地球温暖化行進曲
7. 二十一世紀音頭
8. スーダラ節(平成ミックス・ヴァージョン)
9. 同(昭和モノミックス・ヴァージョン)

表題曲「スーダラ伝説」は、代表曲のメドレーで、編曲は宮川泰。

フィナーレは第九のメロディーまで飛び出す始末でとても楽しい。

「笑えピエロ」「花と小父さん」は浜口庫之助の作詞・作曲。

泣けます。

「チビ」は中村メイコ作詞・神津善行作曲です。途中の語りが秀逸。

これも泣けます。

「銀座イエスタデイ」伊藤アキラ作詞・宮川泰作曲。「渋い」の一言。

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手作り仏像

私ではありませんが、父親(69歳)作の手作り仏像です。

最近完成した新作です。

これは阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)。

全体の高さは約30cmくらい。

ちょっと写真が上手く撮れませんでした。。。

20070407amida03  

 

 

  20070407amida02

 

 

 

 

 

数年前から趣味で始めたものです。カルチャースクールで入門講座があり、しばらく通って基本的な事を習ってきました。

習うと言っても、立体なので設計図などは無く、木の塊に輪郭を簡単に描くくらいで、あとはお手本となる仏像の写真や絵などを見て彫っていきます。

しかも彫刻刀のような刃物ですべて彫り、顔とかのつるっと仕上げる部分でもヤスリとかカンナとかは一切使わないものだそうなのが驚きです。光背の最初のくり抜きに糸鋸を使うくらいみたいです。

最初は練習で頭だけ、というように部分的に作っていきます。そういうのも含めると結構な数になります。

20070407amida01

 

 

 

 

 

本体と光背と台座は別々ですが、それぞれは一つの木材から彫ります。

気の遠くなるような、根気のいる作業です。ちょっとでも手元が狂って「あぁっ」なんてなったらおしまいです。

私もちょっと興味があるのですが、ずぼらな自分にはとてもできなさそう。頭が下がります。(父・A型、私・A●型)

昔から信心深く、四国に住んでいた時も、八十八ヶ所霊場巡りに一緒に連れて行かれたものです。家族の中で唯一全ヶ所制覇したのは父親だけです。

 

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NHK朝ドラ「さくら」再放送?不覚

NHK朝ドラ「さくら」(2002年度上半期)が今週から再放送していた?今頃気づいた。

(ということで、また芸能ネタになってしまいました。クラシックネタはいつ投稿できるんだろう。。。)

江成正元くんネタで2つ前にちょうどこのドラマの話題を出していたところでしたが・・・

そういえばここ数年BS2の朝7:30からの連ドラの後に過去の作品を同じサイクルでやっていて、今週から新しいのが始まったということは・・・不覚。

「さくら」もリアルタイムで全部見たのですが、(朝ドラフリークとしては)今週から始まったのを気づかずチェックし損なっていたという事実が悔しいということです(笑)。

朝ドラは『はね駒(はねこんま)』(1986年上半期、斉藤由貴・渡辺謙出演!)くらいから、家にようやくビデオデッキを導入したこともあり、学校や会社があっても毎日録画して見るようになりました。テレビドラマとか映画の面白さにこの頃目覚め、俳優の演技だけにとどまらず、脚本とか演出とかそういう観点でもつぶさに見るようになってきました。

それ以降のはほとんど一通り見ていました。内容により、あまり共鳴できなかったものは、不思議なくらい記憶から抜け落ちています。そういうものでも始まったばかりの頃は「その内に面白くなってくるだろう」と思って根気よく見るのですが、そのまま終わってしまったりすると、すごく虚しくなる(笑)。

例外的にどうしても途中で見るのをやめてしまったのは、「おんなは度胸」と「春よ、来い」。どちらも橋○○○子大先生の作品です(笑)。まだ若かったので、と言い訳しておきます。あと「甘辛しゃん」。植木等が出ていたのですが、彼の魅力が全然活かされていない気がしたりして、どうしても見続けることができなかった。

「さくら」は、主役の高野志穂の明るい笑顔の魅力、これに尽きるでしょう。小柄で可愛らしく、元気いっぱいの彼女のキャラクターと主人公像が上手くマッチしています。ちょっと、はちゃめちゃな展開もありますが、この人の笑顔ですべて帳消しになる、といった感じです。モンチッチのような髪型もご愛嬌です。

当時ちゃんと見ていなくて、現在お疲れ気味の方は今週からの再放送をぜひ「根気よく」見ることをお勧めします。彼女の笑顔に癒されるのではないでしょうか。脇役陣も皆かなりいい味を出しています。

そして共演の同僚教師・桂木慶介役の小澤征悦の、骨太の男っぽい魅力は近年珍しいキャラクターでした。

あとしつこいようですが、同じく同僚教師役・野口五郎の「怪演」、これをぜひ見逃さないで欲しい。主役でもないのにあんなに目立っていいのか?というくらいですが、この人の芸達者ぶりには脱帽です。

この作品の名場面は、終盤近くなのでまだしばらくかかります(笑)。何回頃だったでしょうか(そこまではさすがに押さえていません。悪しからず)。

☆ ☆ ☆

初めはお互い反発していたが、いつしかさくらに惹かれるようになった桂木先生が、雪の夜道で、思わずさくらを抱きしめてしまう。。。

驚くさくら。

しかし、さくらもフィアンセ・ロバート(セイン・カミュ)との破局のショックから立ち直るよう励ましてくれた桂木に知らず知らず好意を持っていた。

抱きしめられ、初めは驚いた表情だったさくらの顔が、やがて安心したように穏やかになり、目を閉じ桂木に身を任せる。

音をたてて落ちる雪の塊。

その音ではっと我に返り、慌てて体を離す桂木。さくらも夢心地から現実に引き戻される。

☆ ☆ ☆

これ、重要な場面です。お決まりっぽいと言ってしまえばそれまでかも知れませんが、この言葉のない場面、秀逸です。間違いなく名場面上位に入るシーンだと思います。

あと、やはり終盤のクライマックス、さくらがハワイに帰ってしまった後、ハワイにやって来て、「自分のためだけに、自分と一緒にいて欲しい!日本で待ってる。」とさくらの家族全員の前で高らかに言い放つ桂木。この言葉を言うためだけにわざわざハワイに追いかけてきたのだった。。。

というシーンも見逃せません。

総集編DVD-BOX

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徹子の部屋 植木等追悼特集

芸能ネタばかりですみません(笑)。。。

本日のTV朝日「徹子の部屋」は「植木等追悼特集」とのことです

(13:20-13:55)。

多分植木さんの過去の出演映像とか、関係者の出演コメントなどの内容と思われます。渥美清が亡くなった時も同様の企画があり、過去の番組出演映像が放送されました。

植木さんも先日追悼番組があるなど、その死は多くの人に影響を与えています。

長さん(いかりや長介)の時もそうでした。一周忌、三周忌とかにまでドリフの特番が組まれていました。

しかしここ最近で何といっても追悼企画の多かったのは渥美清でした。ワイドショーでも連日ずっとやっていました(ビデオ録りまくり)。この人の足跡がいかに大きかったかという証だと思います。

※追記

ビデオ録画したのをざっと流して見ました。過去の出演映像で故人を偲ぶという内容でした。「徹子の部屋」には過去5回出演したとのことですが、その中から、以下の3回分の出演映像が放送されました。

・1982年5月12日放送(当時55歳)

・1994年1月7日放送(当時66歳)

・1996年6月19日放送(当時69歳)

植木さんはだんだんと歳をとっていくのですが、徹子さんは3回とも見た目がほとんど変わらない(サイボーグみたいな人だ)。

この中で、芸能人になるきっかけとか、父・徹誠さんの思い出とかのエピソードを披露されています。詳しくはこれ以上書きませんが、真面目な人柄と、人を楽しませようという姿勢がにじみ出た出演映像でした。

4月1日のTBSの特番もまだ見る時間が取れていない。。。早く見たい。

 

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えなり兄弟

えなりくんといえば、彼には弟、江成正元(えなりまさもと)くんがいます。最近見かけないけど元気なのでしょうか。

江成くんといえば、NHK朝ドラ「さくら」(2002年度上半期)に出ていたのを思い出します。高野志穂演じるヒロインさくらが赴任した飛騨高山の中学校の教え子役で、彼の家の和ろうそく店にさくらが下宿することになる、というストーリーでした。

このドラマについては思い出すと色々なトピックがあります。結構面白い部類に入っていたと思います。

さくらの下宿先の娘役(江成くんのお姉ちゃん役)では、あの長澤まさみちゃんが出ていました。まだ今のように有名になる前だったと思いますが、何かこう存在感を感じるな、と思っていたら少ししたらあれよあれよと言う間に大人気となっていました。最近のプロフィールではこの朝ドラに出ていたことはなぜかあまり触れられていません。結構いい役・演技だったと思うのですが。

ヒロインの相手の同僚男性教師役は、小澤征悦、ご存知マエストロ小澤のご子息です。これでメジャーになったのではなかったでしょうか。ちょうどこの年初めのウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの会場にやたらと目立つ日本人青年が写っていて、マエストロの家族とかなんじゃない?と思っていたらやっぱりそうでした。

何と言っても忘れられないのは、英語の発音が悪いという同僚英語教師役・野口五郎の「怪演」。朝ドラでは、時折、主人公役を喰ってしまうような怪演を見せる脇役が登場するのが見所で面白いのです。

さくらの母方の祖父で、金魚の養殖職人役では小林亜星が出ていました。寺内貫太郎を彷彿とさせる味わいのあるいい役でした。

他、「ひらり」(1992年度下半期)でヒロイン石田ひかりの姉役で出ていた鍵本景子や、見栄晴も同僚教師役で出ていました。他にもセイン・カミュやラモス瑠偉や石田未来や・KONISHIKIも出ていました。

そしてテーマ音楽は、あの須川展也氏のSAX演奏だったのでした。

NHK連続TV小説「さくら」オルジナルサウンドトラック feat.須川展也 NHK連続TV小説「さくら」オルジナルサウンドトラック feat.須川展也

アーティスト:TVサントラ
販売元:東芝EMI
発売日:2002/05/09
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えなりかずき恋人発覚?お相手は美人フルート奏者

えなりくんに恋人発覚?

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/wide_show/?1175735511

(yahooニュース)

こういう話題についつい反応してしまいます(笑)。

あの「えなりくん」(もう22歳の大学4年生)の初ロマンスが発覚したとのことです。お相手は美人フルート奏者のyumiさん(23歳)と報じられています。

yumiさんは、えなりくんが司会を務めていたNHKの「クイズ日本の顔」で、テーマ音楽や出演者がクイズの回答を考えている間に短い演奏をする形で出演していて、これが縁になったようです。この番組で存在を初めて知り、まだちゃんと聞いたことはありません。ここの演奏だけでは短すぎて何とも言えませんが、音はきれいです。芸大卒だそうですのできちんと吹ける方なのでしょう。

今朝の日テレ「ラジかるッ」でも取り上げられていました。あちこちで「人生初めての春を迎えた」などと報じられているのを、出演者が「余計なお世話ですよね」とコメントしていましたが、本当にその通り。

そして今年2月に静岡市で行われたyumiさんのコンサートに「わざわざ静岡まで訪れた」えなりくんは「うっとりと鑑賞」」していたとのことです。。。本当に余計なお世話だ(笑)。

yumiさんは「フルートの妖精」と言われるようにかなり可愛らしいルックスなので、人気が出そうです。

「演奏の腕に外見は関係な~い!」と言われる方もいらっしゃるかも知れませんが、同じ腕なら、ルックスがいい方になびくのも大衆の習性でもあります、、、(最近の「J-クラシック」の傾向?)。

えなりくんといえば「渡る世間は鬼ばかり」で天才子役の名を欲しいままにしましたが、その後も、あの髪型や服装をずっと維持していることといい、自分のスタンスを崩すことなく活躍しているのはすごいことだと思います。少し前に「はなまるマーケット」にゲスト出演した時に、ゴルフマニアな一面も披露し多才ぶりを発揮していました。ゴルフのプレーそのものも好きだけど、道具にもこだわり、自分でパーツから集めてクラブを作ってしまったりするそうです。

貴重な個性なのでこのままがんばってほしいと思います。

P.S
渡鬼といえば、少年隊の植草カッちゃんがずっと重要な役で出ていると思っていたら、何といつの間にかニッキ(錦織一清)まで準レギュラーで出ているのを発見してびっくりです。

ここまで来たら、ヒガシ(東山紀之)も出すしかないでしょう。3人が仲良しになってカラオケかなんかで揃い踏み、というのはどうでしょう(笑)。やはり準レギュラーの森光子御大とヒガシは仲良しということなので、そのコネで何とか実現して欲しいものです。
  

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クリーブランド管 ホルストの演奏について

この話題に関しもう少し。

(CD情報については先述の カラヤンじゃなかった? を参照)

フェネル指揮のクリーブランド管(クリーブランド管弦楽団管楽セクション)1978年録音の、ホルスト「吹奏楽のための第1組曲」他の録音は、この曲の決定版だ、と言う人も多いようです。かく言う私も初めて聞いた時の衝撃はずっと続いていて、自分にとってもこれがナンバー1です。

この曲のいいところは、主題(最初のシャコンヌのメロディー)が一貫して3つの楽章に入っていて曲全体が捉えやすいところにあると思います。よく曲を捉えることができればそれなりの演奏になると思います。同じ組曲の第2番と比べて、1番は「基本編」、2番は「応用編」だと言うこともできると思います。1番をきちんとできるようになるとかなり力がつくと思います。2番はやったことがありませんが、1番に比べると曲想も増えて少し難しいと思います。

この曲の演奏は、フェネル指揮のイーストマン・ウィンド・アンサンブルとクリーブランド管のをずっと聞いてきました。面白いのは両者の演奏を比較すると、同じ指揮者でも大分違いがあるということです。

イーストマンのは音楽学校の学生の演奏だけあって、若さとパワー溢れる、という印象で、よく聞くと実は結構雑な感じもあります(よく言うと「荒削りなパワー」というヤツ?)。

これに対してクリーブランドの演奏は、よく聞くと一種冷静で覚めたような部分も感じます。これは、一流オーケストラのベテラン奏者達による演奏ですから、技術的にも申し分なく、きちんとまとまってもの凄い演奏になっています。しかしそこにはある種の余裕というものが存在しているからだと思います。

例えるならば、前者は軽とか1000ccくらいの車でフルアクセルで飛ばしている感じ、後者は同じスピードでも3000ccくらいのセダンとかでさーっと余裕で巡航している感じとでも言いましょうか。安定度が違う。キャパシティの大きさが違うということです。

そしてなぜクリーブランドの演奏が凄いか、もう一つ感じていることがあります。

それはオケ吹き(オーケストラ奏者)による演奏、ということにあります。

続きを読む "クリーブランド管 ホルストの演奏について"

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襲名ということ もしクラシックなら・・・

歌舞伎俳優・中村信二郎(47)が叔父の名前を襲名し、2代目中村錦之助になる、というニュースを見た。歌舞伎・狂言などだけでなく、落語の世界でも、林家こぶ平が正蔵を襲名し、きくおが父の「木久蔵」を襲名する予定になっている。

主にこれらの芸道の世界で聞く「襲名」ということ。昔は、ただ名前を継ぐくらいにしか思っていなかったため、何でそれが大きなニュースのなるのかよく分かっていなかった。

襲名には本来どのような意味があるのだろうか。

襲名とは、役者が先祖や父兄・師匠その他先人の名跡を継ぎ、その芸風・信用・地位を引き継ぐことを意味する。そして一段または数段階の格上の名跡を継ぐことが一般的であるようだ。(参考 平凡社『歌舞伎事典』)

名前だけでなく、芸風を継ぐということがポイントのようである。要するにその先人の名に見合うだけの芸風、風格を備えていることが本来必要となってくる、ということであろう。これは単に名前や家を継ぐ「世襲」とは異なり、昔はそれに値するだけの器がなければ血筋であっても襲名できなかったらしい。

そして格上の名跡を継ぐということは、特に歌舞伎の世界では一般的で、興行側の思惑もあるようだが、それによって役者を一回り成長させる意味合いも持つようだ。初めのうちは本人もプレッシャーを感じ、周囲の期待も大きく「名前負け」することも多いという。しかしそのプレッシャーを乗り越えた時、役者は大きく成長し見違えるような演技を見せるようになるという。

なるほど、と頭では理解はしたが、実際今ひとつピンと来ていなかった。

少し前に妙なことを考え付いた。これを他の世界の、自分に身近なジャンルに置き換えてみたらどうか。

これを例えばクラシック音楽の世界に当てはめるとどうなるか(実際はないと思うが)。

カラヤンの後のベルリン・フィルの音楽監督の後任、バーンスタインの愛弟子という肩書き、また名を残した音楽家の2世音楽家など、、、これらは大きなプレッシャーのかかることであろう。

しかし、、、 もしもシリーズ(笑)

「カラヤン」を襲名する・・・
「バーンスタイン」を襲名する・・・
  ・・・こうなると話は全然違ってくる。

「私は来年カラヤンを襲名し、名乗ります」
「私は2代目バーンスタインです」
  ・・・ということになるのである。

これ、ものすごく大変なことではないだろうか。

カラヤンやバーンスタインなど、その名に恥じない芸風、風格が要求され、常に先代と比較される、ということになるのである。とてもおいそれと名乗れるものではない、と思えてこないだろうか。世に残っている「名前」の持つ力というのはそれだけ大きいということだ。

クラシックでピンとこない人は、例えば、、、他にイメージしやすい例として、スポーツの過去の名選手、とかはどうだろう?野球とかサッカーではどうなるだろうか?

一般の人間にとってはあまりピンとこないかもしれないが、これが歌舞伎や落語の世界の人にとっては、こういう意味を持っているのだと考えると、すごいことに思えてくる。

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のだめ効果?クラシック流行?オケ語

続編です。

ドラマ「のだめカンタービレ」でも「Sオケ」などと言っていた。「オケ」は「オーケストラ」の略で立派に業界用語っぽい。

もう随分前になるが、都内の某大学のオーケストラに入ってから、色々な隠語というのか業界語というのを覚えた。部内ではこういうのを「オケ語」と言っていた。初めて聞いた時は「ん?」と思ったが、いつの間にか染まっている自分がいた。略語の類も入っているが、面白いのでいくつか紹介しようと思う。

まず、音階に因むもので、これはクラシック系に限らず音楽業界全般でどうやら使われているらしいが、音名を数字に当てる数え方である。

基本:ドレミファソラシはドイツ音名で、C(ツェー)、D(デー)、E(エー)、F(エフ)、G(ゲー)、A(アー)、H(ハー)だ。

入団すると、1年生はC年(ツェー年)と呼ばれる。以下、2年生はD年(デー年)、3年生はE年(エー年)、4年生はF年(エフ年)という訳だ。ちなみに、留年すると5年生になるのでG年(ゲー年)、ということになるのだが、これが動詞形となって、留年することを、G年る(ゲネる)、G年った(ゲネった)、名詞形だとG年り(ゲネり)などと言っていた。

また、お金の数え方でもこれを使う。飲食店などでお勘定を精算する時なんかに、
「じゃあ、1人CG(ツェー・ゲー)ね」・・・1-5なので1,500円のこと。 とか
「DG(デー・ゲー)ずつね」・・・2-5なので2,500円 とか
「D(デー)千」・・・2,000円、
「G(ゲー)千」・・・5,000円
「C万(ツェー万)」・・・1万円

などと使う。今思うと結構ヘンだ。本当にギョーカイの人みたいだ。

練習の時。

【Tutti(テュッティ)】:本来は音楽用語の「全奏」とか「斉奏」。全体合奏、合奏練習のこと。

【さらう】:練習すること。おさらいのこと。指揮者の先生の「100回さらいなさい」が出るとかなりヤバイ。

【どソロ】:無伴奏、あるいはそれに近い状態でのむき出しのソロ(独奏)のこと。「ど」は強調の接頭辞。奏者の緊張は尋常ではない。有名なのは、ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」冒頭のフルート・ソロ、ラベル「ボレロ」など。

【落ちる】:自分の吹く(弾く)べき場所の演奏が続けられなくなる、あるいは長い休符の後、途中から入れなくなること。練習が足りないと「落ちまくる」ことになる。

【コンマス】:コンサート・マスターのこと。普通、1stバイオリンのトップ(首席)でオケのリーダー。

【インペク】:インスペクターのこと。練習計画や進行の責任者。

【ストバイ】:ファースト・バイオリンのこと。「セコバイ」はセカ(コ)ンド・バイオリン。

【プルト】:弦楽器の編成単位(2人一組のペアで、一緒の譜面を見る)のこと。1プル、2プルなどという。

【アシ】:アシスタントの略。管楽器で、正規の奏者の補助的役割の奏者のこと。例えば、1番奏者のアシスタントは1アシ(2番奏者とは別モノ)。音量の補強が必要な部分を一緒に吹くとか、場合によっては交代して吹くなどする。

まだあったような気がするが、ぱっと思い出せない。。。改まって解説しようとすると、上手く表現できているか自信がない。

これ以外にローカルなものがあるのだが、これは当事者でないと聞いても面白くないので、紹介できないのが残念である。ここに挙げたのは大方、一般的に共通しているものと思う。

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のだめ効果?クラシック略語流行る?ベト7

ドラマ「のだめカンタービレ」以降、クラシックが流行しているようだ。
番組オープニングテーマ等に使われた、ベートーベンの交響曲第7番は、クラシックとしては異例の売上げとなっている。同じベートーベンでも「運命」や「田園」などの分かりやすい副題が付いたものに比べて、これまで一般の知名度は今一つだったと思うが、こういう世界を取り上げ、世に広く知らしめたという点で、このドラマ及び原作漫画の意義は大きい。

クラシック人気は、昨年のモーツァルト・イヤーに次ぐ「のだめ」効果で追い風ムードで、これが一過性のもので終わるかはまだ分からないが、ファンが増えることは決して悪いことではない。演奏会場で、不慣れな新しいファンと旧来のファンの間でトラブルが起こったりもしているようだが、上手く広まっていくとよいと思う。

あまり急激に注目されるのも従来のファンからすると少し複雑な気持ちもする。かつてJリーグ発足時に日本国内にサッカーブームが巻き起こった時、それ以前からのサッカーファンだった人達はこんな気持ちになったのだろうか(笑)。「エースを狙え!」でテニス、「キャプテン翼」でサッカー人口が増えたように、4月からオーケストラ入部希望者がいきなり増えたりするのだろうか・・・。

ベートーベン 交響曲第7番、通称「ベト7」(べとしち)。

この、曲名を省略する呼び方は、プロや音大生だけでなく、アマチュア演奏家や鑑賞ファンの間でもよく使われている、いわばクラシック音楽界の「業界用語」みたいなものと言えるだろう。この略語も流行りだしているらしい。

正月に「あけおめ」「ことよろ」等と言っているのを聞くと嘆かわしい!とか思ったりもするが、よく考えてみると、こんなところでも昔から省略しまくりではないか。結局日本人って何でも省略したがるのね、気が短いから?

曲名に関するもので思いつくものを挙げてみる。多少のローカル差はあるかもしれないが、大体一般的なものだと思う。大学のアマオケ(アマチュア・オーケストラです)時代から聞いているものだからウソではありません。ウソだと思ったら、検索をかけてみて下さい。結構使っているのが出てくると思います。

まず、単純なのから、交響曲だと、

ブラームス ・・・・・・・ 1~4番:「ブラ1」「ブラ2」「ブラ3」「ブラ4」

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