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「ドンド晴れ」&「さくら」22

●「ドンド晴れ」第22回●

いきなり平治(長門裕之)が魚釣りしているところから始まります。釣った魚を大女将(草笛光子)へプレゼントするのを口実に「座敷わらし(夏美のこと)」の様子を聞きにきます。この人も味があります。しかしこのおっさん、いつ仕事しとるんかいな、とは思いますが(笑)。

一方横浜。夏美(比嘉夏未)の実家を訪ねる柾樹(内田朝陽)。ケーキ職人・保(与座嘉秋)にまた突っかかられるが、動じることなく、

「今日は話を聞いてもらえるまで帰りません」

お、やるな、とうとう実力行使。

外にずっと立っている柾樹を発見し、気になる父・啓吾(大杉漣)。雨まで降ってくる。笑いながらテレビを見ている母・房子(森昌子)と弟智也(神木隆之介)。テレビに写っているのはホーム・チーム(与座嘉秋、檜山豊のお笑いコンビ)のライブではないか?芸が細かいというか何というか・・・。

房子と智也は柾樹が外にいるのを知っててこんなことをしてるんですね。かえって気になる啓吾。まんまと二人の術中にはまり、「ちょっと
出かけてくる」。柾樹に傘を差し出し、飲み屋へ連れ出す啓吾。

これまでのいきさつを話す柾樹。実家で夏美が完全に受け入れられていないことを詫びる柾樹。

柾「すみません。ボクの力不足で」(またすぐ謝る・・・)

啓「そうか・・・飲みなさい・・・」(酒を注ぐ)

柾「夏美さんのこと、絶対幸せにしますから・・・」

一応柾樹と父の邂逅の場面。

今日はちょっとカッコいいぞ、柾樹!
 

●「さくら」第22回●

前回の最後に妊娠していることを明かしたみどり(熊谷真実)。だんなとは離婚するが子供は産む、と宣言し、沼田家は大騒ぎとなる。最初は離婚もやむなし、最初から上手くいかないと思っていた、と言っていた祖母・たね(佐々木すみ江)だが、妊娠を知ると、離婚は反対、と言い出します。

健一(河西健司)と二人でビールを飲みながらグチをこぼす筆子(浅田美代子)。

「冗談じゃないわよ」とクダを巻く。酒癖が悪い。

さくらはみどりのことが気になり、この問題にやたらと首を突っ込みます。だんな(斉藤洋介)の住所を筆子から聞き出そうとしますが、自分の責任になると困る筆子は、佳奈子(長澤まさみ)がさくらに住所を教えるのを見て見ぬフリ(笑)。密かに期待しています。

だんなの住所を聞き出したさくらは、わざわざ名古屋まで出かけます。ちょうど名古屋に出張の桂木(小澤征悦)に道案内を頼む魂胆で寮に押しかけます。

佐々木すみ江や浅田美代子らが演じる沼田家の面々が妙にリアリティがあります。佐々木すみ江のおばあちゃんなんか本当にいそうな感じです。

朝ドラ(に限った話ではありませんが)の成功要素の一つは、この「ホントにいそうな感じ」がうまく出ているかどうかという点にあると思う。

要するに、「演技を感じさせない」ことが本当の意味でのいい演技で、登場人物達が本当にそこらへんにいて、本当にこういう生活をしていそうと錯覚して、見る方も同感したり感情移入できる時に、いいドラマが生まれるのだと思う(映画も同じ)。

あの人はいい演技をしている、とか、いい演出だ、いい脚本だ、と言われているうちは、まだそれほどのものではないのだと思う。

だからそういうドラマなどの場合、当たった役者の人気が出たりする。別に役者本人の人格ではなく、演じた役に過ぎないのだが、視聴者は一緒くたに混同してしまったりする(ヨン様なんかもね)。

役者がどんな人格や生活をしていようと、どんな役であっても、そんな演技ができる人が「プロ」としてのすごい役者なのだと思う。(江○徹の校長先生なんかは上手いけどちょっと演技臭さを感じますよね、、、おっと危ない)。

この「さくら」はそんな感じになっているので、人気が出たのだと思います。「ちゅらさん」なんかも、「えりぃ」や「おばあ」らが本当にいそうな気になってしまう魅力があったから人気が出たのだと思います。はちゃめちゃな部分もありますが、ストーリーがまともかどうかという点よりも、この「ホント」感が成功を大きく左右していると思う。

一方で、わざとなのかそうでないのか分かりませんが、役者そのものがフィーチャーされた作り方があるのも事実(キムタクは何を演じてもキムタク、みたいな)。これも一つのあり方だとは思います。だって昔の石原裕次郎とか小林旭とかの映画だってそうでしたよね。話自体は突拍子もなかったり他愛もないのに、主演スターの魅力があるからヒットしていた訳です。どちらが正しいとは言えないもので、難しい問題だと思います。

 

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