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城山三郎さん 死去

昨日、城山三郎が亡くなったとのこと。

城山さんと言えば経済小説で有名だが、私が忘れられないのは、「素直な戦士たち」という作品です。

1978年の発行ですからもう随分昔の話で、その頃家の本棚にありました(母親が買ったらしい)。私は内容も知らずに何気なく読み始めたのですが、衝撃を受けました。

自分の子供を東大に入れてエリートにする、というただ一つの価値観に囚われてしまった母親、過大な期待をかけられた長男、何も期待されていないのにどんどんいろんな能力を開花させていく次男、過度なプレッシャーや弟に対する複雑な思いから、だんだんと壊れていく長男、、、今でいう「お受験」です。そして、、、結末には背筋が凍る思いをしました。長男はある意味救われたと言えなくもないが、母親に救いは用意されていたのか・・・?

当時まだ小学生だった私をぐいぐいと引き込んでいく物語、こういうものを書く人というのはすごいと思わされました。当時1回読んだだけでその後は読んでいないにも関わらず、その内容ははっきりと記憶されいる。そして、死んだ私の祖父とどこなく顔が似ていた(余談)。

同じ頃、大河ドラマになった「黄金の日日」の原作もこの人です。断片的ですがドラマの印象が記憶に残っています。

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